なんだか、
当日アップがキビシイこの頃、
一日遅れの記事ばかりになっておりますが^^;
雨降る昨日は
↓こちらにおじゃましましたよ。
中央大学附属中学校・高等学校。
(最寄駅:中央線武蔵小金井)
以前は
「高大7年教育」を方針とされていて、
だから、
「高校生でありながら大学生の扱い」
みたいな部分がクローズアップされやすい学校でした。
実際、高校生のうちに
大学の授業の一部を受けられたり、
また、これは今も変わらないけど、
高校生に、
校則は、ほぼ無い。
ボクの教え子たちも
こちらのお世話になってきましたが、
彼らも、この「自由さ」「オトナ扱い」にあこがれて
こちらを第一志望とすることは少なくありませんでした。
しかし、
附属中学ができてからは
「中高大10年一貫教育」とでも言うべきなのかな、
教科指導の進度とか、
校則に対する考え方とか、
昔とは
少し変わったようです。
こちらでも、例に違わず
学校見学をさせていただきました。
で、
いつものように、感想。
・図書館。
・「高校生は3年間で100冊、
中学生は3年間で60冊の課題図書を読む」。
高校生の100冊は、もう昔からのことだけど、
「本」を重要と考えるスタンスの裏付けとして
図書館は18万冊の蔵書数を誇り、
これは学校としては東洋一の規模らしい。
・その18万冊でも足りなければ、
まずは地域の図書館を利用するように促すけど、
それでもダメなら、最後は中大の200万冊の図書館を使える。
・図書館の机は、1970年代の特注されたものらしく、
中央大学で使われているものと同じ。
・個人的に、ここの図書館に住みたいくらい。
・そんな図書館で、高校生たちが論文作成の授業中だったが、
フツーの髪色の生徒が一人もいなかったのは、「中附」ならではwww.
(もう、見た目、完全、大学生だもん)
・教室は、最近の私学にはめずらしく、黒板。
・昨年からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)認定。
・高校生における「教養総合」では
諸々の研究を進め、最後は「実地調査」に赴く。
オーロラの観測をテーマにした研究結果を拝見したが、
彼らはオーロラ研究のために
2年連続でノルウェーに出かけたらしい。
フツーにうらやましい。。。
・・・ええと、
今さらですが、
このテーマの記事を書くとき、
たとえば、入試情報とか
たとえば、指導内容の細かい部分とか、
たとえば、進路指導の状況とか、
そういうのは、
意図的に
書かないようにしています。
もしかしたら、
将来的には書くかもしれないけど^^;
現時点で書かないようにしているのは、
ひとつには、
その部分は、「又聞き」ではなくて、
お子様、ご家族で実際に足を運んでいただき、
直接感じ取る、お聞きいただきたい部分であるから、
もうひとつとして、
こっちがほとんどなんだけど、
ボクの「主観」を
「客観的評価」ととられては困るから。
カンタンにいえば、
ボクごときであったとしても、
書いたことによって
その学校が一定の評価をされてしまうのは
ボクの本意ではないし、
あってはならないことと思っています。
なので、
歩き回った感想とか、
おそらくは、どーでもいい、
食堂のメニューであるとか、
そんなんを書いています。
入試情報であるとか、
学校の教育の実態であるとか、
そういうのを知りたいという方は
ボクに直接コンタクトしてくださいませ。
・・・っていうことを前提に書いておきながら
うーん、
ボクは、ここの学校に通いたかったなぁ~、
ウチのチビすけを通わせたいくらいの学校だなぁ~~
そんな風に思ってしまったとこです。
kama
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