今日は、
↓こちらの学校説明会に
おじゃましてきました。
東京農業大学第一中学・高校。
(最寄駅:小田急線経堂。千歳烏山から30~40分)
立地としては
千歳烏山校から割と近くなので
通われているご家庭から
たまに名前が挙がる学校のひとつでございます。
学校の「属性」としては、
もう、名前のとおりでございまして、
↑真向かいに
東京農業大学世田谷キャンパスが
どーんと鎮座しているわけです。
(ちなみに、中学・高校の隣には併設の小学校もございます)
今回、ボクは
経堂駅から学校まで歩いたわけですが、
歩くルートそのものが
「農大通り」と名づけられ、
なるほど、歩いている人の大半は
おそらくは大学生なんだろうな、という雰囲気。
農大一中高は
東京農業大学の
併設校(付属校)でございます。
ところがどっこい、
高校卒業後に、
併設の東京農業大学に
内部進学する生徒さんが
どのくらいいるかというと、
わずか
5%。
(2019年3月)
優先入学定員が
135名枠あるにも関わらず、
実際にその枠で進学した生徒さんは
たったの17名。
では、ほかの生徒さんは
どういう進路を歩むのかというと、
実に、生徒さんの3分の2は
国立大学進学を志望されるそうです。
なので、
高校のカリキュラムも
国公立入試に対応できるようになっています。
それでは、
ここからは
感想列挙。
・私学で、大学付属だけど、
外観はそんなに私学っぽくない、住宅地にあるせいだろか。
・けど、中に入ると
要所要所にディスプレイが掲げてあって、やっぱ便利♪
・「知耕実学」を理念とされていて、
要するに、実学(体験)を通じて、より「知」を深めよう、
そのため、体験学習が非常に多い。
・実学の例として、
たとえば、お米を1年間追い続ける。
田植えをして、成長を観察して、収穫する。
ついでに味噌を造ったりもする。 (さすが農大)
・数学でも「実学」。
教科書と参考書に追われず、たとえば図形においては
折り紙でもって図形をこしらえて、辺の位置関係を探ったり。
今は、中学生たちが
校舎の高さを測るグループワークをしているそうな。
ほかの教科も実学、実学。
・放課後には、中学・高校の学年の枠をとっぱらったゼミが多数。
英語で理科を学ぶ講座とか、ディベートの講座とか、
「12~15歳の現代思想」なんていうのもあった。
みんなでレヴィ=ストロースとかやるのかな?
・修学旅行は、意外にも、沖縄。
・しかし、英語学習の一環で、セブ島とのつながりが深い。
・授業も見学させてもらいましたが、
中学1年生が、今の時期で、連立方程式を解いてた。
中学3年生は、ボクには理解ができない、
高校の化学と物理の教科書で勉強してた。。。
・かなり難しそうな内容だったので
立ち会っていらっしゃった一般の先生(…失礼)に
「・・・これ、理数系がキライになっちゃったり、
とことんダメになっちゃったりする子っ 出たりしないんですか?」って
イジワルな質問をしてみたら
「みんな1年生の頃から『実学』を通じて学習しているので、
苦手だという子はありえるけど、「キライ」になってしまう子はいません」
と、
すべての先生方が『実学主義』に則っていらっしゃった、素晴らしい。
・書いていいのかどうかわからないので 理由は書かないけど、
少しでも受験の可能性がある中学3年生は
9月28日・29日の文化祭には
必ず行くべし。とにかく行くべし。カメラを持っていくべし。
特ダネです、これ。
帰りも、農大通りを歩き、
経堂駅に向かったんだけど
頭上の電線に
違和感を覚えて・・・
ふとみてみると
↓
・・・。
・・・。鳥には詳しくないんだけど、
これは、さすがに
スズメじゃないやね。
・・・っていうか、
オウムとかインコとか、
そういうヤツじゃないの、これ?
そういえば、
なにやら
人語とも、他のトリのモノマネともとれるような
フシギな鳴き声を上げている。
こんなんが野生でいるとは思えないんだけど、
いいのか、こんなのが電線にとまってて・・・?
大学に向かうとおぼしき
男子2人組とすれちがった。
彼らは
やはり「コレ」に気づいたようで、、、
「おい、アレ、インコじゃねぇ?」
「ああ、ホントだー。」
「カワイイな~~」
「うん、声、マジ、カワイイ~」
「飼いたいなぁ~~」
・・・これが一般的な反応なのか、
それとも
ここが「農大通り」だからなのか、
それはボクには分かりません。
kama
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