騙し続けた100年(地区大会 その1) | 夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

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本当は爽やかな春風になりたいけれどなれない、暑苦しい夏風のブログです。

台風が日本列島を総ナメ中ですが、アメブロの皆様、読者の皆様、ご無事でしょうか?

今回の台風でも大きな被害が予測されますが、今度の台風が過ぎたら、グッと肌寒くなることも予想されますので、カゼにはどうかご注意ください。


それにしても、たぶんJWの方々は今度の台風ですら、
「終わりの日のしるし」
として、紹介の言葉に使うんでしょうね…。

現役の頃は、家の人と共通の話題ができるように私もよく使っていましたが…(-_-;)
今思い返すとよくそんなことが言えたな、と吐き気がします。


さて、もう秋の巡回大会のシーズンですが、夏の地区大会の感想を遅まきながら何回かに分けて(途中中断もあり)書きたいと思います。


今回は、マイナスドライバーさんやるかさんの記事で「予習」ができたため、例年ほどの心の刺され感は少なかったのですが、レポートするために必死でメモを取ったので、終了後はグッタリしておりました (^^;


今回は、本会場に巨大なスクリーンが設置されており、それだけでも相当な金がかかっているように見えましたが、あのスクリーンは支部が買って大会会場に貸しているのでしょうか?


1日目の午前中は、最初のプログラムからそれこそ
「神の王国誕生100周年」
の祝賀ムード満点でした。


それだけの期間、数え切れない信者を騙して人生を奪い取って来た、という重い現実は一切「なかったこと」にされていました。もちろん、触れられていません。


そして、あの組織が勝手に作り出した
「重なる2つの世代」
の2つ目の世代の人たちも、高齢になっていることがやけに強調され、「終わりの日が近い」ことが盛んに煽られていました。


そして、最初の話とその次の話で、インタビューを交えながら、
「自分に頼る傾向があると、すぐに失敗する」、
「エホバの法則に反して、成功した人はいない」
ということを強調して、神(組織)に依存するように、やたら強調していました。組織に依存して人生を棒に振った人は、山ほどいるんですけどね!


そして、その次の
「神の支配にかかわる王座について理解を深める」
の話で、本部制作の短い(確か2分未満)のビデオが上映されました。


今の世の苦難と、神の新しい世での祝福をはっきりと対比させるもので、復活された人が家に入って来て家族と涙ながらに抱き合う場面、また、おばさんが顔を洗っていると、なぜかみるみるうちに顔が若返って驚きと喜びに満たされる場面。


はい、私から言わせると、
三流のプロモーションビデオです!


こんなものの上映後に、いちいち拍手している聴衆の気が知れませんでした。なので私は拍手してません!


とりあえず、今日はここまでにします。
これでも、1日目の午前中すら終わっていないんです。