風邪やインフルエンザが流行っております。
お気をつけてお過ごしください。
今年も残すところあと1週間。
今年もお陰で1年を務めることができました。
目には見えない力から目の前の支えまで、天地人に支えられて一年を過ごせました。
この国に生まれ、この国の幸福を願い自らの持つ技を活かして働かせてもらえる。
これは何よりもこの国を築いてくださった先人から神々様のお陰です。
今年もお伊勢詣りをし、おかげ詣りができたことにも感謝です。
お伊勢詣りを始めたと同時に始まった専門学校へのセミナー巡礼。
まだまだ力不足ですが、こうしたご縁でまた世界が広がり、人とつながっていきました。
来年も今年以上に成長できることを誓い、伊勢から帰ってきました。
一病息災からまだまだ学ぶことが多くありますが、昨年よりも自身を見てコントロールできたように感じます。
来年は皆さまにより幸せを提供できるように共に学ばせて頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
伊勢神宮に御詣りする前に、私はいつも二見に向かいます。
夫婦岩がある二見興玉神社で無垢塩草をお受けして、まずは禊詣りをします。
その後、日本の産業(衣食住)から内宮の神様の食事を司る、豊受大神をお祀りする外宮に御詣りします。
こうして生業ができることに感謝し、次に向かうのが、物事の最初にあらわれ善き方へと導きくださる猿田彦大神様がお祀りされている猿田彦神社を御詣りします。
私たちの仕事はまさしく道開きと先導の仕事なので、ご縁感じる神社の一つです。
八咫烏で有名な賀茂神社も、道開きの神様で有名です。
多くの啓行に感謝し、私も多くの人たちを先導できるように御祈りします。
そして、やっと神様の中で一番尊い神様が祀られる伊勢神宮内宮に向かいます。
やはり、ここは個人的な祈りをする場ではなく、大きな国を意識して御詣りする場です。
大きな、そして命のめぐみを受けていることを感謝し、かがみの「我」を少しでも祓い清めて、本来の「かみ」の心に近づけるように心がけます。
我が邪魔して、中々素になれないことが穢れを生んでいます。
ひたすら「かがみ」から「が」を抜いて「かみ」を意識して御詣りします。
この前に産土神社や今住んでいる地域の神社に御詣りしてから向かいます。
その日の体調や日程によっても異なりますが、月読宮を帰りに御詣りしてから帰ります。
神社はそれぞれの空気があり、その空気の違いを感じられるのも旅の良さです。
元気になったら、もっとじっくり御詣りしたいと思います。
旅と神社は切っても切れない大切な場ですね。
日本人に生まれてよかったと感じる時です。


