Saleemのブログ【somos solo uno = We are One】 -19ページ目

Saleemのブログ【somos solo uno = We are One】

私たちは ひとつです。
LDの立場から、ADDの子どもや 大人が「目に見えない障害が故に 誤解され…」いじめられている現状が、少しでも無くなることを願っています。LOVE


  VIGYAN BHAIRAV TANTRA 「源泉への道」 03
  和尚講話録   P.308~311

…それを 抑圧せよ……。
  これでは、今にも爆発しそうなものの上に 座っているようなものだ。
  火山の上に 座っているようなものだ。
  いつ爆発するかわからない。



   あなたは 絶えず蓄積する。

一日分の怒りが 蓄積される。

一月分の怒りが 蓄積される。

一年分の怒りが、一生分の怒りが、何生分の怒りが 蓄積される。

それは そこに ある。

いつ爆発しても おかしくない。

すると 生きることでさえ恐くなる。

いつ なにかが入ってきて、自分を 爆発させるか わからない。

それで恐くなる。

いつもいつも 内側に 葛藤がある。


   心理学者は、抑圧するより 表現したほうがいい と言う。

宗教は そうは言わない。

宗教は言う、「両方とも愚かだ」と。

表現すると 相手とともに 自分を傷つける。

抑圧すると 自分自身を傷つける。

そして きっといつか 誰かを傷つける。

だが 源泉へと向かえば、エネルギーは 源泉へと退き、無形態になる。

すると あなたは怒ることなく、非常な 力強さを感じる。

そのとき あなたは エネルギーを感じる・・・生気あふれる エネルギーを感じ、生き生きとしてくる。

あなたの生は 形態のない強烈なものとなる。

あなたが そこにいるだけで、誰もが強い印象を受ける。

誰の上にも 君臨する必要はない。

ただ あなたがいるだけで、人々は なにか力強い源泉が やって来たように感じるだろう。


   ブッダのような人、クリシュナのような人のところへ行くと、突然 自分のエネルギーの様相が 変化するように感じられる。

それは 強力な源泉のせいだ。

そばに近づくと 磁力的に ひきつけられる。

べつに誰かが 磁力的に ひきつけているわけではない。

誰も なにもしていない。

ただ その人が そこにいるだけだ。

催眠術に かけられたような 感じがするかもしれない。

だが誰も そんなことはしていない。

ブッダのような人、つまりエネルギーが 無形態となった人、エネルギーが 源泉へと戻った人、自分の源泉に 中心を定めている人、そんな人が そこにいると、その存在 そのものが催眠術的だ、カリスマ的だ。


   ブッダが 開悟した。

開悟する前、彼には 五人の弟子がいた。

五人は 苦行者だった。

ブッダ自身も かつては 非常な苦行者だった。

自分自身の身体を いろんな方法で 痛めつけた。

その上さらに 痛めつけるため、新しくて もっと自虐的な方法を 次々と編み出していた。

そのとき五人は ブッダの 熱心な追従者だった。

その後 ブッダは思った。

「これは まったく馬鹿げている。自分の 身体を痛めつけたからといって、自己を覚ることはない」。

そう気づいたとき、彼は 苦行の道を捨てた。

すると五人の追従者は、たちまち 彼のもとを 去った。

「あなたは堕落した。もう苦行者ではない」、そう言って ブッダのもとを 去った。


   ブッダが 開悟したとき、まず 心に浮かんだのが、五人の 追従者のことだった。

かつて五人は、ブッダの追従者だった。

だから 彼らのところへ 行こうと思った。

それが 義務のように思えた。

彼らを 探しだし、自分の見つけたことを 話してあげよう。

そこでブッダは 彼らを探して ビハールを旅した・・・ブダガヤからベナレスまで、ひたすら 彼らを探して・・・。

彼らは サルナートに いた。

ブッダは 二度と再び ベナレスへ戻ることがなかった。

二度と再び サルナートへ戻ることはなかった、ブッダが やって来たのは、ただ その五人の弟子たちのためだった。


   ブッダは サルナートにやって来た。

夕方のことだった。  陽が沈みかけていた。

五人の苦行者たちは 小高い丘の上に 座っていた。

ブッダが やって来るのを見ると、彼らは言った「あの堕落したゴータマ-ブッダ…道を踏み外したゴータマ-シッダルタが やって来る。
挨拶してはいけない。世間一般の挨拶さえ駄目だ」

   そこで 彼らは 目を閉じた。

ブッダは しだいに近寄って来た。

五人の苦行者たちは 変化を感じ始めた……マインドの変化だ。

だんだん 落ち着かなくなった。

ブッダが すぐそばまでやって来ると、突然 五人は目を開け、ブッダの足許に ひれ伏した。

ブッダは言った、「どうして そんなことをする。

君たちは 私に挨拶しないと 決めたのではないか。

それなのに なぜ そんなことをする」。

    彼らは言った、「我々が しているわけではない。ただ 起こっているのだ。

いったい あなたは なにを得たのか。

あなたは 磁力的な力と なった。

我々は 引っ張られてしまう。

いったいあなたは 我々に なにをしているのか。

催眠術でも かけているのか」。

ブッダは言った、「いや!なにもしていない。

なにかが 私に起こったのだ。

エネルギーが すべて源泉へと落ちた。

だから どこへ行っても、突然 磁力的な力が 感じられるのだ」。


そのせいで、ブッダとか マハヴィーラに 敵対する人々は、昔から ずっとこう言い続けている「あの人間は よくない。人々に催眠術をかけている」。


   誰も 催眠術など かけていない。

催眠状態に なったとしても、それはまた 別問題だ。

エネルギーが源泉へと退くと、あなたは  磁力の中心となる。

この技法は、あなたの中に、この磁力的中心を 創り出すためにある。

 Osho,
VIGYAN BHAIRAV TANTRA  和尚講話録「源泉への道」より 抜粋、