福山城(日本100名城) 13 本丸北側Ⅱ | みどりの木のブログ

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毎日UPでブログ

5年前のブログを再UPしました。

 

前回の続きです。

今回は本丸北側の後編です。

本丸北側は民間に土地分譲

したので、江戸時代の面影

がありません。

 

福寿会館内部からです。

 

奥には

福寿会館西門です。

中に入りませんでしたので、

会館のWebページよりです。

 

上が北の案内板です。

 

西門の横にある福寿会館

の絵図です。(上が北)

福寿会館のWebページより

 


本館正門です。

唐破風の大名屋敷風です。

 

樹齢400年の松の古木を使った廊下

と入側もある立派な造りです。

さすがに鰹節王です。

 

南側の回遊式庭園の奥に

天守が見えます。

大名庭園ですね。

 

洋館の方は

 

洋館の玄関です。

和洋折衷のすばらしい建築です。

 

2階貸会場です。

ヴェネチアルネッサンス風

擬似窓装飾や柱の装飾など

が特徴的です。昭和初期の

洋式建築の特徴を示してい

ます。

 

⑭付近に行くと

 

下図㉚にあった乾櫓跡です。

 乾櫓(外四番櫓)は3重3階の

櫓で、二の丸上段の乾(北西)

方角にありました。

 

 

 

下図⑭からこの坂を下り⑮に行くと

 

⑮から北東側は

 

⑮から北東側です。

谷底になっているので、細い幅

の堀しか造れなかったようです。

今はその堀も道路になり、左側

に痕跡があるのみです。

 

上図⑯の所に行くと

 

下図㉙にあるか神辺三番櫓跡です。

二階櫓で神辺城からの移築です。

福島正則の支城だった神辺城か

ら、水野勝成が移築したのでし

ょう。土地が民間に売却された

ので、何も残っていません。

 

 

 

次に下図⑰の旧内藤家長屋門は

 

 

⑰にある旧内藤家長屋門です。

 

内藤家長屋門解説板です。

内藤家は阿部家家臣となり

阿部家が1710年に福山藩

主となったときに、随従し

て福山に来ました。

上図より外堀に面した場所

に内藤家がありました。

 

長屋門内側から見た写真です。

かなりの重臣であったと考え

られます。

 

次に下図⑱の小丸山に行くと

 

 

藩祖水野勝成寿碑と右に

その来歴碑があります。

京都にあったそうですが、

本丸に移し、さらにこの

小丸山に移しています。

 

小丸山の解説板です。

福山城は東・南・西に二重の堀を

巡らせていましたが、北面には細

い堀しかなく、北側からの攻撃を

防ぐために、小丸山に焔硝蔵を造

り天然の城塞としました。

 

 

水野時代の福山城絵図には

小丸山の北裾を掘りくぼめ

た場所に「エンセウグラ」

と記された2棟の建物が描

かれています。これは鉄砲

や大砲に使用するときの、

焔硝(火薬)を保管した蔵

で,軍事拠点でもあったこ

とが分かります。

また幕末の動乱の最中には

藩内で最も激しい戦場とな

りました。1868年正月に

幕府側であった福山の城下

は討幕派の長州軍に囲まれ

ます。小丸山は前年に亡く

なった藩主阿部正方の棺が

仮埋葬されており,少年隊

が警護をしていました。

この少年隊が阿部神社赤門

西側から迫った長州軍を退

けたのです。この後,福山

藩は長州と和議を結びます。

討幕派となり、最前線に立

たされて、戊辰戦争を戦い

ました。おかげで城や町は

戦火から免れました。
小丸山は城郭の一部である

と共に明治維新の福山藩の

動向を決した歴史的な場所

として,1973年に福山市

史跡に指定されました。

 

 

水野勝成寿碑です。

右下の解説板をUPすると

 

水野勝成寿碑の解説板です。

 

おしゃべりインコの動画を

お借りしました。(約1分)

今回はここまでで、次回に続く

 

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