ロックハート城 1 歴史 | みどりの木のブログ

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今回からはロックハート城の紹介です。

2023年4月15日に訪問しました。

所在地は群馬県吾妻郡高山村中山です。

第1回目はロックハート城の歴史です。

 

ロックハート城の前面より撮影

天候はあいにくの雨でした。

 

 ロックハート城は、1829年に

英国のウィリアム・ロックハート

男爵がスコットランド、サウス・

ラナークシャーのカールークの地

に建設した、約3,200トンの砂岩

からなる地上3階、地下1階のカン

トリー・ハウスです。

 

赤丸付近が建設された場所です。

 

Google地図でカールーク探し

ました。

 

1829年建設から分かるように、

中世期の建物ではなく、中世の

時代に憧れた貴族により建設さ

れています。

バイエルン王ルートヴィヒ2世

によって19世紀に建築された、

ノイシュヴァンシュタイン城と

同じような城です。

ノイシュヴァンシュタイン城よ

りも規模は小さいですが、本物

の城です。

 

イギリスにあったときの古写真です。

 

建築当時の設計図です。

3Fは屋根裏部屋です。

イギリスでは1階はグランドフロアで

2階が1階となりますので、3階は2

階で4階は3階です。

 

建設当時は男爵でしたが、

1783年3月に城主が伯爵

に昇進しています。

 

建築家の解説板です。

 

1987年に俳優の津川雅彦氏が、

 

津川雅彦(1940~2018年)

 

北海道広尾郡広尾町に計画して

いたレジャーランド「夢の王国

サンタ愛ランド」の中核施設と

して、私費でロックハート城を

購入しました。1988年4月から

7ヶ月をかけて建物を解体して、

重量約600トン、個数にして約

4,000個の石となったロックハ

ート城は、30個の海上コンテナ

に詰め込まれた。内130.5トン

の石が入った8個のコンテナは、

シベリア鉄道を経由して日本へ

運び込まれ、残りのコンテナは

貨物船で直接イギリスから日本

へ輸送されました。

1988年12月13日、鉄道で輸送

され港で船に乗せ替えられた8個

のコンテナが、十勝港で初陸揚げ

されました。津川ら関係者と町民

の合わせて約200人が岸壁に集ま

り、アドバルーンや五段雷の花火

で石を歓迎し、コンテナはトラッ

クで町営牧場へ運び込まれたもの

の、資金計画を巡って対立した町

側から、レジャーランド計画の受

け入れを拒否されたため、ロック

ハート城は宙に浮きます。

1992年に総合石材業を営む沼田

市の株式会社サンポウが、宙に浮

いていたロックハート城を買い取

り、同社が高山村に建設していた

テーマパーク「大理石村」内で復

元しました。15億円の費用と延

べ15,000人の人員を投じて行わ

れた復元は、1993年4月6日に

完了して、高さは塔部で20mで

、幅31.3m、奥行き22.3mで、

建築面積1,361㎡の建物が復元

されました。

 

沼田城の近くにあるロックハート

城(Google地図)

 

なお津川は、ロックハート城の

名誉城主に就任しており、津川

が長年かけて収集した1,100体

以上のサンタクロースが、城内

の「世界のサンタミュージアム」

で年間を通して公開されています。

 

  (ウィッキぺディアより引用)

 

展示されているサンタさんです。 

 

東京に近いこともあり、映画ロケ

やイベントでの利用が多いです。

最近では映画「翔んで埼玉」や、

2005年10月12日にテレビ朝日

系列で放送された、『相棒』の

 Season 4 第1話「閣下の城」

においては、ロックハート城を

買収して英国から日本へ運んだ

津川雅彦が、自ら出演していま

す。また、TVのライブ会場と

してよく使用されています。

 

 

追加でメロンちゃん動画2分です。

 

今回はここまでで、次回に続く

 

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