今回からは玉城城の紹介です。
玉城(たまぐすく）城で最も
有名なのがハート形虎口です。
ハート型の虎口を外側から
撮影しました。
虎口内部から撮影した写真です。
玉城城は下図のように南山に属
しています。
沖縄グスク分布図です。
拡大すると
玉城城のGoogle地図です。
右を北にして立体化すると
立体化したGoogle地図です。
グスク道路の右側にはゴルフ
場があります。（右が北）
下地図の現在地にある解説板です。
現在地にある地図です。
一の郭以外は破壊されています。
玉城城は琉球開闢神アマミキヨ
が築き、その子孫の天孫氏が城
主であったと言われています。
ここまでは伝説です。
その後、英祖王統4代目の玉城
王が王子時代に居城していまし
たが、1314年に王位につくと、
自分の弟を玉城按司として城を
守らせ、修築拡大を行ったと伝
えられています。玉城王はその
後酒色に溺れたといいます。
1332年頃から三山時代になり
ます。
現地案内板です。玉城城に赤枠を付
けました。北の方には尚巴志のいた
佐敷町があります。
現在はどちらも南城市ですが、か
つて上図にあるように、玉城村が
ありました。
この村周辺を江戸時代は玉城間切
（行政地区）といい、間切役場が
ありました。
沖縄県知事が玉城デニーさんで、
この城と関係あるかも知れませ
ん。詳しくは分かりません。
琉球である沖縄の姓で、玉城姓
は沖縄だけで約３万人もいます。
玉城姓は玉城間切がルーツで、
琉球王尚氏の支族にあります。
今回はここまでで、次回につづく
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