首里城(日本100名城) 3 歓会門から漏刻門まで | みどりの木のブログ

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毎日UPでブログ

お城巡りに行くので、1回だけ更新

をしません、なので今日夜の更新を

早めに昼にしました。

前回の続きです。

今回は歓会門から漏刻門までです。

 

下図Dから見た

大手門にあたる歓会門です。

この門をくぐると

 

 

 

上図E付近です。

左手にきれいな花壇があります。

前方に久慶門が見えます。

 

 

下図E付近から瑞泉門方向です。

 

Eでカメラを少し左に回すと

 

Eから久慶門方向です。

大きな覆い屋根の建物は本殿

復元中の建物です。

 

Eから瑞泉門方向に行くと

途中に井戸があります。

 

観光客が覗いている所が

井戸です。

 

龍樋(井戸)を覗いたところです。

 

龍樋の解説板です。

龍の口から清水が湧き出ています。

龍の石彫刻は約500年前の1523年

に中国からもたらされました。

当時琉球は明の臣下扱いで朝貢貿

易を行い、たくさんの財宝を得て

いました。

日本は室町時代応仁の乱後に寧波

の乱が起きた年です。寧波の乱は

大内氏と細川氏が、日明貿易の利

権をめぐり中国の寧波(ねいは)

で衝突した乱です。

龍樋は王宮の飲み水として利用し

ました。中国から柵封使が那覇港

近くの宿舎まで来たときは、そこ

までこの水を運んでいました。

柵封使とは中国皇帝が派遣した使

者で、中国皇帝の名の下に琉球王

国の国王を任命する即位式を行い

ました。中国皇帝から王冠と服を

もらえました。琉球に下賜された

皮弁冠は七縫三采玉七と呼ばれ、

三種類の玉を七列に七つづつちり

ばめた、中国郡王クラスのもので

した。また服も皮弁服と呼ばれ、

衿に5つの文様が織り込まれた紅

の服であり、これもまた中国郡王

クラスのものでした。

 

琉球王第二尚家尚円です。

中国から貰った冠と服です。

 

中国から来た柵封使の行列

古絵図です。

 

柵封使たちが絶賛したこの清水の

ことを、石碑にしたのが柵封七碑

といわれています。

 

王宮の飲み水だった井戸です。

この龍樋の井戸枠は大理石です。

 

この井戸付近にある1996年に

復元された柵封七碑は

 

 

 

 

 

 

柵封七碑の一部でした。

 

明治後期の古写真です。

階段途中にある井戸の反対側

に柵封七碑が写っています。

 

下図③の瑞泉門です。

意味は龍樋の水が瑞泉(りっぱ・

めでたい)ということです。

石柱の上に櫓のある櫓門で、これ

は日本の櫓門に近い形式です。

歓会門のようなアーチ形があり

ません。

この門の中からが城の内郭とな

ります。

 

 

この③の瑞泉門をくぐると

 

上図GからHの漏刻門方向です。

階段の上に漏刻門が見えます。

別名「かご居せ御門」といわ

れ、駕籠で登城した重臣もこ

の門前広場で駕籠を降りたそ

うです。

 

 

漏刻門の解説板です。

漏刻門の創建は15世紀頃で、

昭和初期に老朽化のために、

撤去されましたが、1992年

(平成4年)に復元されて

います。

 

H付近から撮影した、④の漏刻門

です。

漏刻とは中国語で「水時計」と

いう意味で、門の上の櫓の中に

水槽があり、その水時計で時間

を計っていました。この門を過

ぎて、下図Jから漏刻門を見ると

 

Jから漏刻門を見ると

 

J付近にある⑤の日影台(日時計)

から④漏刻門方向です。

 

日影台の解説板です。

日時計で正午南中の時刻を

はかり、漏刻で詳しく時刻

をはかりました。

 

昭和初期の日影台古写真です。

この日影台は沖縄戦で破壊さ

れましたが、2000年に復元

されました。

 

下図の漏刻門の内側I付近から外を見た

風景です。東シナ海が見えます。

 

 

今回はここまでで、次回につづく

 

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