名古屋城の紹介 19 外堀の外の堀と市庁舎・愛知県庁舎 | みどりの木のブログ

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1日おきに更新しています。

昨日の続きです。

今日は外堀の外の堀です。

 

名古屋城では昨日の下写真が外堀となっています。

 

下図ピンク①のところの外堀です。

 

現地案内板右半分です。

ピンク枠線で外堀の字を囲いました。

しかし、この外にさらに堀があります。

 

国土地理院の高低差地図です。(上が北)

なので、現在の案内板で外堀とある堀は、

中堀と言うべきだと思います。

外堀の外の堀は惣構ともいわれますが、

名古屋城では下図のように、町屋が堀の

内にないのです。

 

江戸時代の古絵図です。

拡大すると

 

江戸時代の名古屋城です。(水色ですがほとんど空堀です)

 

外堀の外も武家屋敷で町屋が無いので、

惣構とも言い難いです。なので、同時期

に出来た、似た構造の彦根城では内堀・

中堀・外堀と命名しています。

なので、名古屋城も現在外堀といわれる

堀を中堀とし、その外の堀を外堀としても

いいのではないかと思います。

 

現在地にある案内板です。(上を北にしてます)

犬山城主だった成瀬家の上屋敷は現在

明和高校になっています。

 

地下鉄市役所駅です。

ここから南方向の写真は

 

名古屋市庁舎と、その向こう側に愛知県庁舎が見えます。

 

名古屋市役所です。

公務員の給料を半分にしろと主張する、

河村市長ですが、そうすれば次に民間

の会社でもさらに下げられます。なので、

非正規の方の給料を上げろとか言って

ほしいですね。フィリピンの大統領のよ

うに非正規廃止がいいなと思います。

特に今後はアベノミックスの金融緩和

で円の価値が下がると思うので、低賃

金の方の給料を上げる方向が良いで

すね。

低賃金の方は公務員の給料下げること

に賛成なのか、前回の市長選でも河村

市長が約70%もの得票率でした。

「日本人はお互いに首を絞めあって暮

らしている」という人がいますが、私も

そんな感じがします。ただ次のことを考

えるだけではなくて、3手先まで考えて

ほしいです。「3手先まで考えると負け

ることはない」と、亡くなった将棋名人

の大山康晴さんが言っていました。

 

4年前に重要文化財になった名古屋市役所本庁舎です。

 

1933年建設の名古屋市庁舎解説板です。

正面中央に53.5mの時計塔があり、塔の頂上

には四方にらみの鯱があります。また、特産物

の焼き物タイルを使用した壁面がきれいです。

塔をズームUPすると

小さいですが塔の頂上に鯱がいます。

さらに拡大すると

 

名古屋市庁舎の塔です。

和洋折衷のデザインがいいですね。

 

次に愛知県庁舎です。

 

4年前に国重要文化財になっている愛知県本庁舎です。

市庁舎が出来てから、5年後に建設されました。

 

愛知県本庁舎の解説板です。

中央に名古屋城大天守に似た、破風付きの

入母屋造屋根をのせています。名古屋城を

意識した造りになっています。

 

愛知県本庁舎正面です。

 

江戸時代この辺りは、石見さんや榊原

さんらの武家屋敷でした。

 

今日はここまでで、明日が最終回です。

 

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