松江城(国宝)の紹介5 天守1階から5階 | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今日は天守1階から5階です。

 

国宝松江城天守です。

付櫓のある望楼式四重五階天守です。

1階床面積が447㎡で、現存12天守では2番目の大きさです。

高さは石垣が約7.6mで天守高は22.4mです。合計約30m。

狭間や石落としがあるのですが、発見し難い構造になっています。

 

昨日は穴蔵と言われる地階(石垣の中)まででした。

今日は1階からです。

 

地階から1階に上がった所です。奥に兜が並んでいます。

 

柱に帯鉄・包板と言われる補強をしています。(ストロボ撮影)

この補強は島根城独特だそうで、堀尾吉晴は築城の前に

出雲大社の遷宮奉行をしていたので、出雲大社式の鉄輪

補強からヒントを得て鉄輪補強をしたと言われます。

 

帯鉄・包板の解説板です。

 

たたら製鉄で作った釘や帯鉄・かすがいで補強しています。

308本の柱の内130本に補強を施しています。

 

鎹で補強してますが、変った補強です。

2枚の包板では幅が不足したのでしょうか?

 

松江城では通し柱が2階分だけで分散しています。

地階から1階の通し柱・1階から2階の通し柱・2階から3階の通し柱・・・

のように、1階分重複しながら建てられています。これも出雲大社からの

発想でしょうか?

図下の姫路城は2本の通し柱しかない構造が違います。

 

馬上の人が松平家の初代で、大坂冬の陣で14歳初陣のとき、

真田丸の近くまで攻めたので、真田幸村から軍扇をもらったと

きの像です。

幸村からもらったという軍扇です。

 

鉄砲隊の装束です。胸に鉄砲が出す煙除けがあります。

 

階段を上がり2階に行きます。

 

周囲の床廊下が滑らないように、板を横に貼ってあります。

鉄砲狭間が見えます。樹齢320年の黒松の断面輪切標本もあります。

 

輪切り断面黒松の解説板です。

 

2階にある石落としです。

 

天守や橋の模型です。

 

 

現在の松江市内のジオラマがあります。

 

昭和の松江市内のジオラマもあります。

 

江戸時代の松江城下町のジオラマもあります。南から見たところです。

 

江戸時代のジオラマを拡大しました。

 

この階段で3階に上がります。

 

 

3階です。

 

堀尾氏の築城想像図があります。

 

松江城本丸の模型があります。

 

4階に上がる階段です。

 

4階に上がると、望楼型なので下層部2階の屋根を

ぶち抜いて望楼がある屋根裏部屋です。

窓が少ないですが、鉄砲狭間が見えます。

ここには移動式のトイレがあったそうです。

敵が来る方向が右側になるように座るそう

で、左側に刀を置いておくそうです。刀を抜

いて切りかかれる体勢だそうです。

 

最上階の5階に行く階段です。途中踊り場があります。

この階段を上ると最上階ですが、続きは明日更新します。

 

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