龍潭寺(りょうたんじ)の紹介3 小堀遠州作の庭園と庫裏 | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今日は龍潭寺の庭園の紹介からです。

小堀遠州は滋賀県の長浜市出身で、

「遠州流」の茶道を興し、京都二条城の

二の丸庭園を作庭したことで有名です。

井伊直政の子供の井伊直孝と小堀は、

お互いに駿府城の作事奉行を勤めた仲

で、直孝からの依頼で造られたと言われ

す。

5月の下旬なので、さつきや睡蓮が咲いていました。中央に守護石、

左右に仁王石、正面に礼拝石(坐禅石)が配されています。

この日の天候は小雨が降ったり止んだりでした。

 

龍潭寺の境内図です。庭園は本堂裏(北側)にあります。

江戸時代の龍潭寺には、江戸幕府からもらった、

96石の御朱印地がありました。

 

 

本堂の縁から眺めると、池泉は左右に細長くのび、池の後に築山がひろがる。

池は心の字を形どった「心字池」です。池には蓬莱岩島や鶴出島もあり、石組

には枯山水の手法がみられます。

 

右に盆栽のような松と、中央に渓谷の風景部分です。

 

 

 

水面にサツキの花が映りきれいでした。

 

池の手前中央に礼拝石(坐禅石)が配されています。

 

 

 

 

 

睡蓮の花です。

 

露出補正-1で緑を強調しました。

 

 

 

 

 

縁側から撮影しました。

 

縁側の奥にあるお堂は、昨日紹介の井伊家御霊屋です。

 

次に、庫裡の奥(北側)に行きました。

龍潭寺の境内図です。

 

この部屋にはNHK大河主人公の井伊直虎の像がありました。

 

井伊直虎の像です。

 

その他に、関ケ原での合戦図で、伊井家が描かれた所の部分図があります。

右下に井伊家の旗が見えます。左上に井伊直政を鉄砲で重体

(このために間もなく死亡)にした、島津隊の陣幕が見えます。

 

井伊家の旗(井が金色)と鎧がありました。

 

庫裡の北側の行き止まりです。この廊下の左側に庭園が見えます。

 

本堂と庭園です。

 

左に本堂と、奥に井伊家御霊屋があります。

石は地元のチャート(通称山石)を使い、春のさつき、秋の満天星(どうだん)と

四季折々の変化に富み、昭和11年に国指定名勝となりました。

 

 

 

 

庫裡から見た、横からの庭と本堂もきれいでした。

晴れてなかったけれども、小雨で濡れてしっとりした庭でした。

 

今日はここまでです。明日は最終回で井伊家の墓所などです。

 

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