みなさまこんばんは。
三寒四温とはよく言ったもので、
暖かくなったなと思いきやまた寒くなるとかならないとか…?
体調を崩しやすい季節ですね、ご自愛くださいませ…。
さて今日は、
ブログ復活の記事でも触れました、
「道具を使わずに易の卦を立てる」ことに成功した占例のお話です。
いやー占いの練習には天候占は持ってこいですなぁ~~~
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今日は午前中から、歩いて外出の用事がありました。
天気予報ではこれから雨が降りそう、とのこと。
しかし実際の天気は、空一面曇ってはいるものの、雨は降っておらず。
さて、傘を持っていくかどうか…。
と悩んだ瞬間が占いチャンス!
しかし、
「自分のことを占う場合は、道具を使ってはならない」という易神さまからのお達し…。
そこで、
パッと目に入ったモノの色で六十四卦を、
物音から動爻を出し、
「帰ってくるまでの天候」を占った卦を出しました。
月建:卯
日辰:己巳
(戌亥/空亡)
水地比→水雷屯
卦を書き出してみて、
「あぁこの卦は合ってる…」と直感できる安心感。笑
(それぐらい、長い期間自分のことを占えなかったのですよ…。)
占的は「(傘が必要なほどの)雨が降るか?」としています。
そのため用神(ようじん・どこを見たらよいか)は「父母」の爻となることが多いです。
世爻は話の中心点で、この場合は私自身です。
ええ。
見る人がみたらわかる、
この世爻には外出の理由が書いてあります。笑
断易恐ろしい!!
これなんですよね、うかつに卦をネットに載せられないのって…。
占いたいことと関係のなさそうな情報まで載ってたりするという…。
それは置いておきまして。
用神・父母爻は下から二番目、
巳が当たっています。
巳は月建から生じられ、
日辰と同じ五行でとても強いです。
父母=雨のエネルギーが強い。
ということで、確かに雨予報が出るのは納得です。
(ですのでこの時点で、あぁこの卦は合ってる…となったわけです。)
ところが、
動爻を見てみると、
曇りの星である「兄弟(けいてい)」が動いて、
晴れの星である「妻財(さいざい)」に変わっています。
兄弟未は、月建からは剋されているものの、
日辰から生じられてやや強いです。
そのため、
この卦は「曇りのち晴れ」の形と読みました。
ただし、
雨の星である父母爻がやたら強いのも事実。
「曇りのち晴れ、ただし、少しだけ雨が降るかも」
という
日本語でいうとなんじゃそりゃ?という回答を得ました。笑
ということで、
傘は不要と思いつつ、
折り畳み傘だけ持って外出しました。
そして実際の帰り道の天気はこんな感じでした。
もさっとした雲が少しずつ晴れてくると同時に、
見た目は晴れているのに、
ほんの少しだけ、ぽつぽつと水滴が落ちてきました。
占いって本当に不思議。
楽しいですねぇ。