自分のことが占えなくなったワケ | ゆる〜く、ね。

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願望実現を追求していたら
いつの間にやら占いの世界にどっぷりと…

氏名も生年月日も要らない、卜術大好き人間です。

人生経験すべてが占いのタネ、
ゆるゆると綴っております。

いつかこの経験や術が、貴方のお役に立ちますように。

みなさま、
大変に
大変に
お久しぶりでございます。

いかがお過ごしでしょうか?

そしてこのブログを読んでくださる方は
いまでも居てくださるのでしょうか…笑

居てくださると信じて、
久々にブログ更新を再開してみようかな、と思い立ちました。


いやぁもう本当に…ね…
陰陽というのはよくできているといいますか、
循環の側面もありつつ、「同時」の側面もあるのだなぁと痛感している次第です。

同時なんですよ、陰陽が同時に起きるんですよ。笑


さてさて、
今日は表題のとおり、
あれだけ易占ヲタだった私が
どういうわけか、自分自身のことが全く占えなくなり、
そしてそこから脱却したお話を書き留めようと思います。


~~~
易に関してはほぼ独学の私。
特に最初期のころは、
自分のことを占って練習してきました。

ある程度、どれぐらいの時期に何がどうなる、という結果を得て、
それを糧に経験値を積んでいった感じでした。


それから数年。

いつだったか、
不応卦の出し方の話も書いた気がいたしますが、
特にそんなこともなく

本当に、困ったときの頼みの綱としての易として、
自分自身のことを占うタイミングが何度かありました。

そう、困ったときにね、
易を立てたんですよ。

易しかねぇ!というタイミングですよね、自分の中で。笑

そしてその都度、
「ひいき目に見てることを差っ引いても、これは大丈夫だ、良くなる…」と判断できる卦が
毎回毎回立つのですね。

見事に毎回毎回なのですよ。

果たして結果はと申しますと、
毎回毎回、
良化せず、じんわりと悪化していく一方でした。

他人様の占いはいつもどおり、特に異常もなく・・・
でもなぜか自分の占いだけは、
「とても良い」という卦ばかりが立っていました。



いつしかとうとう、
私は自分のことを占うのをやめてしまいました。

だって良い卦しか出ないんだもん…。笑



ちなみに、ある占い師さんに
トートタロットでこのことを見てもらったところ
(トートタロットも断易ばりにズバァアアアアアアアっと斬れ味抜群の占いですよね…!)

「占い結果を無意識のうちに操作してるのかもしれない」
とのこと。


この時の私の得卦方法は、乱数を得て卦を立てる方法でした。
よくある卦の立て方です。

1が出て8が出れば地天泰だなぁ、とはさすがに知ってしまっていますが、

「1を出して8を出そう」といったような、、
乱数を調整することは意識的にはしていませんし、できません。

ただ、
無意識のレベルで、
「良い結果になってほしい」という私の思いが占いに出てしまっているのだと、
結果、
ランダムで立卦したはずなのに、地天泰が出てしまう、と。
そのような占断でした。


ヒントを頂いてみて、
「なるほどぉ~~~
どうしたもんかな~~~」
とは思うのですが、

具体的な対策が思いつかないまま、また時間が経ち…。


~~~
そんなある日、
陰陽でいうところの、陰が極まるようなことが起きました。

自分の人生で経験のないレベルでの
最大の落ち込みっぷりでした。笑

ほとんどその日の詳細な記憶がありません。

ですが、
「これだけ悪いほうへ落ちたということは、きっと良いことへのきっかけも同時に含まれているはずだ」
と信じ、

それまでずっと中断していた、(私の最終目標でもある)宝くじ(LOTOやナンバーズなどの数字選択式)を占ってみようと動きました。

易ではなく、
六壬神課 金口訣
で課を立てようとしたその時に
あるアイデアがフッと湧いてきました。

あれっ
もしかして…?


…!!!!


なんとまぁ、
何年も詰まっていた謎が一つ、
するするっと解けた瞬間でした。


~~~
金口訣をご存じの方にだけしか伝わりませんが、
「ただしい地分の取り方」を見つけたようなのです。

そして同時に、
自分のことが占えなくなった理由がはっきり明確になりました。



判断方法は悪くなかったのです。
もちろん占いそのものも。

まずかったのは、
得卦の方法でした。

「乱数を得て卦を立てる」、というこの一連の流れに
全く疑問を持っていませんでした。


ですが、
少なくとも、自分を占えなくなったあたりから、
私は得卦の方法を、より柔軟にしなければいけなかった
ようです。


「道具を使わずに卦を得る」こと。

これが、
易の神様からの試練だったようです。

(易の神様と申しますか、こう、占いにこたえてくれる存在のような、
そんなイメージです。)


いやさすがにそれはわかんないって!
言ってくださいよもーーーーーーーーー!!!!

と思わないでもなかったのが正直なところですが笑



梅花心易、と呼ばれる世界に
一歩踏み入れた瞬間でした。




易の神様ってほんと…
試験大好き
ですよね。

最初は割と簡単なの出してくれるんですけど、
クリアできるかどうかぎりぎりのところ突いてくるんですよね。

いやぁ…
数年かかりました…。


それからというもの、
自分のこと、もちろんそれ以外にも占ったりするのが
まぁ楽しいこと楽しいこと。笑

道具を使わずに卦を立てるのは簡単です(そりゃそうだ)。
でも同時に、
また簡単ではないのですよね。(簡単に間違った卦を立てられてしまうので)


ちなみに金口訣は数字が一つあれば課を立てられるので
ものすごく楽です。

そして同時に、
この金口訣のヤバさ(あえてこういう言い方をします)も身に染みています。

でも使わないと錆びてしまいますから、
日々練習していこうと思う次第です。




そんなこんなで、
また元気に占いライフを送っていきたいなと思うようになりました。

また、いわゆる売卜に関しても、
ものすごく葛藤がありました。



やはり、
占い師であり、ある意味カウンセラーのような立ち位置の人間も、
必要とされることがあるのだな、

納得できる経験もありました。



お休みしていた鑑定もまた復活させていただこうかなと考えています。
(もし今までに、メールなどが返信できてない方がいらっしゃいましたら大変申し訳ございません。)
(改めてチェックしてお返事させていただきます。)


まずはご報告までに、

私、占えない病を克服してきました、
というお話でした。


みなさまはいかがお過ごしでしたか?
お元気ですか?



またブログを書きます。
あ、易ブログのほうにも、
面白い占例ができたのでこれから書きます。

よかったら遊びにいらしてくださいね。

世間様は例の新型なんちゃらで大変な時代ですね…。

それでも経験上、

悪いことと良いことはほぼ同時に起きていくことが多いです。

 

きっと何か、良い変化の兆しも含まれているはずです。

ぼちぼち、参りましょう~!