3倍効果を上げる!内転筋エクササイズのコツ
今日は昨日の記事の続編です。
骨盤・O脚調整法は、1つ1つ丁寧に施術を加えていけば必ず変化が出てきます。
全ての施術を終えたのにほとんど変化がない、という場合は、エクササイズ(の指導)に問題がある場合が多いです。
その中でも特に注意が必要なのが内転筋エクササイズです。
まずは、こちらの写真をご覧下さい。
パッと見、膝同士のすき間が狭まっているように見えますが、膝をよ~く見て下さい。
施術前に比べて、施術後の膝が過伸展しているのが分かります。
膝のお皿の上にギュッとシワがよっていますね。
これは大腿前面から外側の筋肉に力が入り過ぎている証拠です。
実は、骨盤の歪みやO脚の方の場合は、大腿前面から外側の筋肉に偏った姿勢、歩き方をします。
ですので、膝同士を接近させる動作をとる時には、どうしても太もも内側よりも、外側の筋肉を使ってしまうんです。
その結果力が入りすぎて、膝が過伸展してしまいます。
これでは、むしろO脚を強く見せてしまうエクササイズになってしまいます。
そこで、上手く内転筋を意識付できる方法を紹介していきます。
第1の注意点は、下肢を外旋した姿勢で行うこと。
ポイントは初めにお尻の穴に力を入れギュッと絞ります。
すると自然と下肢は外旋(外まき)します。
そして、ここからがさらに重要です。
この状態で膝同士を接近させていくのですが・・・
この時少し膝を曲げた状態からスタートします。
そして、最終点でも膝が過伸展しないよう気をつけます。
要は、できる限り大腿前面から外側の筋肉を使わず、太もも内側から後面の筋肉をフルに使ってあげるということ。
そうすれば自然に立った時には、ス~っと膝同士がくっついてきます。
大事なのは、エクササイズは決して筋トレではないということ。
ただ今まで上手く使われてこなかった筋肉を使えるようにしてあげることが目的です。
これを意識付けと呼んでます。
ですので、エクササイズの指導を行う時も、決して頑張って!という意識を埋め込みすぎない事ですね。
無駄な力が入ってしまうだけでなく、エクササイズを続けることすら面倒になってしまいますからね。
最後に、今頑張って結果を出そうとしているセラピスト、治療家の先生へ
実践を繰り返すうちに、色々な壁が出てくるかと思います。
でも、こうした細かいけどとっても重要なポイントをキッチリと抑えて行けば必ず結果はついてきます。
コツコツ丁寧に・・そして何より先生自身が施術を、そしてその変化を楽しみながらやって見てください(^ ^)
参考にして頂ければ幸いです。
効果的なビフォア・アフター写真の撮り方
骨盤・O脚矯正の施術前後の写真の取り方について・・・
「どうしたら上手く撮れますか?」とのご質問を頂きました。
分かりやすく言うと、患者さんに施術後の変化を実感して頂ける写真の撮り方ということですね。
そこで今日は、施術前後の変化が分かりやすい写真の撮り方についてポイントを書いていきます。
まずは、受講者様から送って頂きました、ビフォー・アフターの写真です。(了解を得て公開させて頂きます)
ちなみに、この2枚の比較写真は、iphoneの「ビフォーアフター」というアプリで作ったそうです。簡単にできて便利!
まず、1つ目のポイントは写真を撮る目線です。
上目や下目から撮ると、せっかくの変化が分かりずらくなります。
ですので、カメラの目線が床と並行になるように撮ります。
そうすると微妙な変化が分かりやすく撮れます。
また、施術前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。例えば・・・
・外反母趾が強い。
・かかと(踵骨)のねじれが大きい。
この他にも、術者が確認するポイントとして、
・舟状骨粗面の出っ張り(左右差)
これらのポイントもチェックし、特に変形や顕著な症状が見られる場合は、それらも写真を撮っておきましょう。
要は、あら探しですね(^^)
悪いところを探し出し、施術前後の変化をお見せするということです。
こうした作業を細かくすることで、患者さんに変化を実感して頂くだけでなく、施術者も、患者さんの弱点が見えてきます。
そして2つ目のポイントは、患者さんの立つ位置、足先の開く角度(30°)、施術者が撮る位置を施術前後で同じにして撮りましょう。
これも、膝同士の隙間や内踝同士の間隔、外反母趾(気味)の状態などの微妙な変化を確認するためにはとっても大事なことです。
1つ1つ丁寧に施術を加えていけば必ず変化が出てきます。
全ての施術を終えたのにほとんど変化がない、という場合は、エクササイズ(の指導)に問題がある場合が多いようです。
こちらは、また次回書いていきます。
ご参考にして頂ければ幸いです。
【動画】原因は股関節か仙腸・腰仙関節か?を見極める方法
そのエクササイズの中で、非常に効果的なエクササイズがあります。
それがこちらのエクササイズです。
骨盤の歪みやO脚改善の要となる3つの筋肉、腸腰筋、臀筋、内転筋をまとめて意識付けできるエクササイズです。
1、お尻の穴に力を入れ臀筋を使って股関節を外旋します。
2、その後、太もも内側の筋肉に力を入れ膝同士を接近させていきます。
ただし、このエクササイズを行う際に、こうした骨格の動きを制限する原因があります。
それは、股関節、もしくは仙腸関節・腰仙関節の引っ掛かりです。
こうした関節が引っ掛かりを起こしていると、いくら頑張ってエクササイズをしても、なかなか思うような効果が出てきません。
それどころか、動きの悪い関節に負荷がかかり、腰痛などを悪化させることも多々あります。
そこで、股関節、もしくは仙腸関節・腰仙関節のどちらの関節の引っ掛かりが大きいのか?
これを見極める検査法を紹介します。
その手順は・・・
1、検査を行う
2、股関節の手技を行う
3、可動域の変化がある場合→エクササイズを続けて頂く
可動域の変化がほとんどない場合
→エクササイズを1週間続ける
→それでも変化が無い場合は仙腸・腰仙関節の手技を行う
ポイントは、腰痛などの強い痛みが無い患者様に対しては、できる限り仙腸・腰仙関節へのアプローチは行わない方が、安全に改善できるということです。
それでは動画をご覧ください。






