田村英里子 真剣 (ほんき) | 遠ざかる昭和を懐かしむ

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青春時代を過ごした“昭和”という時代。
そこにはキラキラ輝くアイドル達がいた。
こんな時代だからちょっと立ち止まって振り返ってみよう。


1989年9月6日に発売された田村英里子さんの3枚目のシングル
「真剣(ほんき)」。↓








前二作ではアイドル路線ど真ん中だった田村英里子さん。
この曲もアイドル路線には違いないんですが、
少々大人びた雰囲気になりました。
というか、強気で積極的な女子のイメージ。
作詞が松本隆さん、作曲が筒美京平の強力コンビです。

この曲で各新人賞を多数受賞。
知名度をグングン上げていきました。
しかし、前年の1988年くらいからアイドル界も冬の時代に突入したようで、
なかなか新人アイドルが育たない環境になってしまいました。
田村英里子さんもそんな時代の波には逆らえず、
デビュー2年目の1990年まではどうにか頑張っていましたが、
それ以降は人気も徐々に失速していきました。

田村英里子さんは“80年代最後のアイドル”だと思います。


さて、
あれは1989年、
夏休みも終わり、二学期に入って間もない頃だったと記憶しています、
「真剣」のキャンペーンに行きました。
会場に着き、田村英里子さんの登場を待っていると、
スピーカーから「真剣」のオリジナルカラオケが流れてきました。
スタッフの方が機材とマイクのテストをしていたようです。
オリカラが鳴り響く中しばらく友達と談笑していると、
ついに登場!と相成りました。
数曲でしたがステージを堪能したあと、
CDを購入し握手とサインをゲット。

こちらがそのサイン。↓




その時の帰り際の写真です。↓


可愛かったです。

あれから24年か・・・
懐かしいですね。