寒くなってきてから、夜中に足がつるとおっしゃる方が増えてきました。

この『つる』というのは、筋肉が収縮し痙攣を起こしている訳ですが、原因はいったい何なのでしょうか。

以前、均整法の重鎮の先生から

「筋肉に酸素が十分に届かないと痙攣を起こす」

と教わりました。

酸素が届きにくい。つまり酸素を運んでいる血液の流れが悪い訳です。

血流が悪くなる原因はいくつか考えられます。

○運動不足や老化で筋肉に柔軟性がない。

○水分不足によって血液がドロドロになり流れが悪い。

○冷えによって毛細血管が閉じて血液の流れが悪い。

今の時期だと足を冷やしたために筋肉が硬くなり、血管も細くなって、しかも乾燥しているため体から水分が失われ血液がドロドロになりやすい。

冬場は足がつりやすくなる方が増える訳ですよね。特に運動不足や老化で筋肉が硬いお年寄りに多く見られます。

足がつり易い場所はフクラハギや土踏まずが多いようですが、稀にスネの筋肉がつるとおっしゃる方もいました。

そこで対策として、寝る前はコップに一杯くらいは水を飲んで寝ましょう。
血液を薄めて流れを良くするためです。

そしてフクラハギやアキレス腱を伸ばしましょう。
簡単なやり方は、雑誌や新聞紙を厚さが5~8センチになるように重ね、その上につま先から土踏まずの真ん中位までを乗せて立ちます。(カカトは床につけてます)

これはアキレス腱からフクラハギが伸びてストレッチされる訳です。
30秒くらいは乗っていましょう。
お年寄りはフラフラしないよう、何処かに捕まりながら行うと良いですね。

このような事を毎晩寝る前に続けていれば、つることも少なくなってきます。

しかし、夜中に突然フクラハギがつった場合は立ち上がるのも辛いので、横になったまま、つま先を膝の方へ引っ張ってフクラハギの筋肉を30秒ほど伸ばしておくと直ぐに治まります。

土踏まずがつった場合は、全部の指を掴んでスネの方へ反らして30秒ほど保てば治まります。

めったにないことですが、スネの筋肉がつった場合は、正座をして手を後ろに着いて、少し膝を持ち上げるように30秒待てば良いでしょう。

普段からご自分のつり易い所を伸ばして、緩めておく事が予防になります。

ぜひお試しください。

最後まで読んでくださってありがとうございました
(*^^*)感謝

井土ヶ谷均整院