自分の健康状態を知りたい時、家族の健康状態を知りたい時に簡単なチェック方法があります。

今回は首の動作を見ることで分かる健康状態を見て行きましょう。

首の動きは前後動作、左右動作、捻じれ動作の計6方向の動きを見る事が基本となります。

それぞれの動作で、体の傾向が分かるようになっています。

首の動きを観るときは必ずゆっくりと、あまり力まずに動かして、動きが止まる処から無理に曲げようとしないでください。筋肉や骨を傷めてしまいます。

首以外や肩が動いてしまうのも、正確に観ているとは言えませんのでご注意ください。

まずは前後動作です。

首を前に倒すとアゴ先が鎖骨に付く事が正常な動きであり、後ろへ倒すと後頭部が首の一番下の骨へ付くのが正常です。

年齢によって動きが多少硬くなるので、ある程度許容範囲が変わってきますが、若いうちからこれが出来ないのは問題があります。

これは何を観ているかと言いますと、神経系統に乱れがある人は首が前や後ろに倒れなくなってくるのです。


次に左右動作は、肩を動かさずに首だけを静かに横へ倒して観察します。

肩と耳との距離が近いほど優秀です。
70度倒れれば正常だと言われています。

これは指を三本分肩の上に置いて、その指に耳が触れるくらいの角度になります。

子供などは柔らかいので、耳が肩に付いてしまう子も多いのです。

首の横倒しは体の循環系統を観ています。 頭を含めて体の何処かに、血液循環の悪い処があれば、首は70度より倒れなくなっています。

物忘れ(健忘症)など多い方は試してみてください。 きっと倒れません。

脳の機能は頭の血液循環が悪くなると、落ちてしまうのです。


最後に捻じれ動作ですが、これは運動系の乱れが観察できます。運動をするために使う筋肉や、関節などに故障があると、首は横へ捻じれなくなります。

本来顔が真横に向くくらい動きますが、その動きに制限が現れてきます。

どれも健康でいるためには、放っておいて良いものではありません。

自分の出来ない動きが見つかったら、ゆっくりと息を吐きながら15秒ほど伸ばしてストレッチしておきましょう。

毎日繰り返して次第に動きが改善してくれば、問題も解決してくるでしょう。

筋肉は反動をつけたり、力いっぱい動かしても、柔らかくはなりません。返って硬くなります。

静かに気持ちよく、そして15秒位は伸ばし続けてください。息は吐きながらが基本です。

息が続かなければ、一度短く吸い直し、また長く吐いて伸ばしましょう。

特に首の横倒しは気をつけたい動きです。この動きが硬い人は頭の循環が悪いので、血圧が上がった時に脳の血管を切ってしまう事があるのです。

普段から横倒しの改善をしておくと予防になります。

全部の方向で硬いとなると、そうとう老化が進んでいます。自宅で首のストレッチを続けながら、均整法の施術をお勧めしたいと思います。

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