一昨日の事。時々体調維持に来られている30代女性の話。

急に足の親指の付け根が痛くなったと言います。足を見せてもらうと、左にごく軽い外反母趾(がいはんぼし)がありました。

右足に比べるとやや膨らんでいるという位で、今まで訴えも無かったので気づきませんでした。

私「昼間に眠くなりませんか?」

女性「はい、眠くなります。」

他にもいくつか質問し、全てその通り出ると答えます。

私は左の肋骨の下を圧迫してみて、脾臓に腫れを認めました。

女性「そう言えば、その辺りがこの前痛くなったんですよ」

私「脾臓が腫れてますね。 そのせいで肋骨が痛かったんでしょう。」

女性「脾臓は何する処ですか?」

私「免疫にも関係しています。」

女性「そう言えばこの前、咳と熱が出ている友達と一緒にいて、その後具合が悪くなりました。」

私「それですね。」

私は女性の右足の角度を左の肋骨に向けて、山本宣良先生の擦過操法を行いました。

3分後。

私「左足の親指を曲げてみてください。」

女性「あれっ、痛くないです。」

脾臓部の圧迫テストも弾力が回復しています。

後は、腰椎の一番を中心とした調整を行って終了しました。

外反母趾の痛む部分は足の親指の内側でした。

ここには脾経というラインが通っています。脾臓に関係している線ですので、脾臓が弱った時の症状である、昼間眠くなるとか、生アクビが出るとか、根気がなくなるとかの症状が出ていないか質問し、全て出ていると女性は答えました。

脾臓は湿気に弱い臓器だと東洋医学では教えます。梅雨時からの湿気を受けて疲れていた処へ、友人からのウイルス感染があり脾臓がダメージを受けたのでしょう。

それが足の親指の脾経線上の痛みとなって現れていたようです。

この方の外反母趾は関節の変形まで至ってない軽度のものでしたので、足の親指には触れずに改善させる事ができました。

こういうものって患部の親指だけいじっても良くなりづらいんですよね。

体のつながりを無視した対症療法では、いつまでも痛みは取れず慢性化して関節の変形まで進んでしまう事もあります。

外反母趾は脾臓か肝臓が元なんです。

東洋医学って歴史が長いだけあって、原因究明が進んでいますね!

読んでくださってありがとうございました
(*^^*)感謝

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井土ヶ谷均整院は季節による体の変化を重要視して施術しています(^O^)/