山本宣良先生の技術が続きますが、一応『三指半操法』  『リモコン操法』  『心臓調整』はワンセットのような技ですので、ここで書いてみたいと思います。

山本先生は狭心症や心筋梗塞を起こす危険性を探るのに、左足の土踏まずの内側を押して調べます。心臓反射点と呼びます。

正常なら凹んで痛みが無いポイントが、盛り上がって痛みが出ている場合は調整の必要がある訳です。

調整としては仰向けで寝て、頭の後ろで手を組ませ、両肘の近くを持って上体を引き上げてから、段々と床の方へ肘を突いて背骨にショックを与えていくというものです。

これも実は肋骨調整の仲間です。おさらいすると『三指半操法』 は片側の肋骨の萎縮を取る操法。これにより左右の肋骨のバランスが取れます。

次に『リモコン操法』 で首の骨を整えつつ重心を引き下げます。最後に『心臓調整』で肋骨の前倒れを起こします。

左右のバランスだけ取れても、猫背のように前に丸まっていては調子は出ません。瞬間的に背骨を丸くする刺激を与える事で、背筋側に良い意味での緊張を作る訳です。

すると今まで丸かった背骨が起き上がる結果となるのです。山本先生のような名人は、技の細かい解説などされません。そこは昔ながらの見て覚える世界です。

私もここまで考えつくのに時間がかかりましたが、同じく肋骨調整に重きを置いていらっしゃる、山根兵太郎先生の技術を学ばせていただいて理解することが出来ました。

肋骨調整の重要性は、免疫システムの勉強をするとさらに重要であると感じます。肋骨内部には肝臓•脾臓•胸腺など重要な臓器が収まっているのですから。

読んでくださってありがとうございました
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