2024年7月7日
古典植物展示場の手前に、ホワイトボードに手書きでこういう説明がありました。
こら見んといかんなと思って、小温室を目指して、ササノユキ、ササノユキと呟きながら、目を湯呑、ではなく、茶碗、も違うな、食器の、そう、皿、皿のようにして探したトコロ、説明表示がありました。
見つけたのは「ベネズエラニシキ」でした。
よーく探せば、ササノユキも近くにあったのかもしれません。
アガベ吉祥天は、すぐに見つけました。
さて、古典植物です。これも例によって受賞作品が展示してあったのですが、今回の受賞は三点だけでした。まず、温室植物園園長賞。
次に理事長賞。
受賞の最後は、専務理事賞。
今回、市長賞や会長賞はどうしたんでしょうか。古典植物が地味だから興味ないのでしょうか。少し早めの夏休みをとっているのでしょうか。もしかすると、このところ展示会が次から次へと連続で開催されるので、選ぶ暇がないのかもしれません。
ただ、古典植物だからといって侮ってはいけません。受賞作品は開花していませんでしたが、花が綺麗に咲いるのもあるのを私は見逃しませんでした。ま、誰でも見たら気付くとは思いますが。
寄せ植えと表示してありましたが、素人にはこれは一体何種類の寄せ植えであるのかさっぱり分からないので、もう少し説明が欲しいトコロです。
うーむ、ユリですか。そういうからにはユリなんでしょう。ユリと云ってもいろいろ種類があると思うのですが、このユリは古典植物の範疇に入るユリということでしょうか。ユリとしか表示がないので判然としません。
む、む、む、バラはバラでも姫バラですか。見た目はバラらしくない花ですねぇ。
よく見ると棘がありましたが、古典植物のバラは初めて見ました。
他にも、古典植物のような雰囲気を漂わせているのがありました。
岩松というのは、盆栽展で見たような気がします。一見すると岩から生えているようですが、エアプランツではないので岩の隙間にある土から栄養を摂っているのだと
思います。よーく見ると、目立たない小さい花が咲いていますね。
この展示会は、6月15日~23日まで開催されていました。
この次は、4月に続いて夏のベゴニア展が開催されるようで、春の展示会とはどう違うのかこれも楽しみです。