2024年6月23日

 

      

 

季節ごとに開催される洋ラン展ですが、今の時期は原種が展示されています。

原種ながらも、さすがに洋ランだけあって絶滅危惧種植物のような地味さはまったく無く、華やかさに満ち溢れています。

 

例によって受賞作品から順に紹介していきます。

いつも思うのですが、何か大人の事情でもあるのか、なぜかいつも入口の一番目立つ所に、市長賞受賞作品が展示されています。いや、いいんですけどね。

 

      

 

      

 

今回の受賞作品は、思わずおぉーっと見上げるほど展示室の天井まで届きそうな立派なモノで、また見栄えがするようにとの配慮でしょうか、白いパネルを立て区切ってありました。

 

次の温室植物園園長賞も、いつも市長賞の横に展示してあり、ワタシも負けないわよ(ランだとなぜか女性口調になりますが)という雰囲気を醸し出していて、花は勿論のことですが、ラン全体に迫力が感じられて見応えがあります。

ただ、まだ蕾が多いようで、これが開花するとさらに見栄えがすることでしょう。

 

      

 

      

 

次に控えているのがラン会会長賞です。市長、園長、会長と、重鎮が続いています。

各長同士に対抗意識があるのかどうかは分かりませんが、デンドロビューム、シルホペタラム、カトレア、と選んでいる属名が違うんですね。

 

      

 

      

 

市長、園長、会長、とくれば、これはもう次は理事長しかありません。

 

各長に上下の位置付けは無いのでしょうが、会長と同じカトレアを選ぶトコロなんざ理事長という役職を弁えていて、さすがですね。何がさすがかよく分かりませんが。

 

      

 

      

 

こんな賞もありました。翻訳すると「最高の種」ということになると思いますが、

花を見る限りどこらあたりが最高なのかは、素人にはサッパリ分かりません。

滅多に見られない珍しい種ということでしょうか。

 

      

 

      

 

他にもまだ多くの受賞作品や、受賞してなくても綺麗だなぁというのがあって、ここで一気に一回の投稿に纏めると長くなり、書くのも見るのも飽きてきそうなので今回はここまでにします。

 

いろいろな方の投稿を拝見していますが、もう少し見たいなと感じるくらいの分量が、スクロールするのも煩わしくなくてイイと、個人的には軽い鮭、もとい、重い鱒つまり、思います。(このフレーズを気に入って最近多用していますが、この投稿を

読んでくれている知人からは「ええかげんにせー」と言われています)