2024年4月20日

 

      

 

in spite of 書きたいこと、いや、まさか二週続けて9歳の少年について投稿することになるとは、自分でも be speechless with astonishment です。

 

ですが、ところが、しかし、とはいうものの、どっこい、but 、however(もうええか)また三谷幸喜ジュニアが登場する連載新聞コラムを読んでしまっては through 

しておくわけにはいきません。gh は発音しません。

 

私の投稿を読むと英語の勉強になるのではないだろうか、渡り廊下、江戸城 松の廊下

、浅野内匠頭、吉良上野介刃傷~、遅かりし由良之助~、時は元禄15年12月14日、

本所松坂吉良邸へ、大石内蔵助率いる四十七士、討ち入り~、お~い誰か止めんと

このまま忠臣蔵の話になるぞー、と思ったりします。

コホン(咳払いの音)少し脱線し過ぎました。

 

ちなみに、文章中に時々英語を挟んだり、文脈と全く関係のない忠臣蔵が出てきたりするのは、ただの思い付きです。気になるとは思いますが、気にしないで下さい。

これを気にし出すと、夜、眠れなくなります。(ウソです)

 

さて今回の投稿ですが、いや、もう、これが本当に本当の最後の最後なのでもう一度だけでいいので、バンプをお願いできませんか。

 

などと云いながら、言った舌先の乾かないうちに、再び、すぐに、また、as soon as 最後にもう一度だけバンプお願いしますなどと、懲りずに同じようなフレーズを何度も使って、読むヒトの迷惑も顧みず、同じような投稿を繰り返してしまうのです。

私、ギャンブル、もとい、ブログ依存症なんでしょうか?

 

再度ちなみに、文章中に突然話題になっている事柄を挟みこんだりもするので、気を抜かずに付いてきて下さい。ただ、これもまた、あまり気にしないで下さい。

気にし出すと、寝覚めが悪くなります。(これもウソです)

 

私は一体何を書いているんでしょうか?

 

そうそう、今回も、こないだ投稿した新聞連載コラム「三谷幸喜のありふれた生活」の第1177回についてです。いろいろ他に投稿する事はあるのに、また同じような投稿になってしまうのを、毎回飽きずに読んで頂いている奇特な方々に、まずお詫び申し上げます。これに懲りず、引き続きご愛読頂ければ幸いです。

 

      

 

今回のコラムタイトルは「長州を旅して歴史を思う」でした。三谷氏が仕事で山口に行くということを聞きつけて、例の一人息子であるご子息が「どうしても」と言って一緒に付いて行ったというのです。

 

冒頭の画像は、幕末の思想家「吉田松陰」です。

吉田松陰と云えば萩市にある松下村塾ですが、ここを見学したいというのが、今回の

息子さんのたってのご希望だったそうです。

 

松下村塾は、ご存知かもしれませんが、高杉晋作や伊藤博文といった幕末から明治にかけての偉人たちを輩出した学舎であったことで有名です。

 

有名と云えば、次の写真です。あなたは教科書で見たことがあるでしょうか?

 

中央に坐っているが奇兵隊を率いて幕府と闘った「高杉晋作」で、その左に立って

いるのが、明治政府初代総理大臣「伊藤博文(写真当時は俊輔)」で、一番右の少年は「三谷国松」といって、明治になってから品川駅の二代目駅長になった人です。

偶然かどうか分かりませんが、聡明そうな同姓の「三谷」少年が映っているのです。

 

松下村塾跡にもこの写真は展示してあって、三谷ジュニアも感慨深く観たそうです。

 

      

 

今回のコラムによると、三谷ジュニアは松陰が自分と同じ9歳の時に、既に藩の学校「明倫館」の教師になり、遥かに年上の生徒を教えていたというエピソードを、どこで知ったのかは書いてありませんでしたが、いたく衝撃を受け、この希代の思想家と幕末史に興味を持ったというのです。

 

激動の幕末、しかも倒幕の中心となった薩長土肥の一角である長州藩、その長州藩の指導的思想家である偉人「吉田松陰」に興味を持つ9歳。

前回に投稿した桃太郎の歌に疑問を持った一件にも驚きましたが、今時いるんですねこのような少年が、9歳ですよ。

 

私の朧げな記憶を辿ってみても、自分が9歳の頃は鼻を垂らして毎日そこら辺を走り回っていたというくらいの記憶しかありません。

ましてや、吉田松陰などという長州藩の偉人は、高校の日本史で習うまで知りませんでした。

 

今回のコラムでは、息子さんのことについて最初に少しだけ触れているだけでしたがそれにしても毎週のようにコラムにご子息が登場するのは、三谷幸喜氏の愛情の表れでしょうね。文章の隙間から滲み出てくる「愛おしさ」が犇々と感じられます。

 

今回は載せる画像が少ないので、このコラムに毎週載っている和田誠氏のカットを

アップしておきます。このカットが、またしみじみと上手くてイイのですよ。

 

      

 

      

 

      

 

参考までに、このコラムを読んだりカットを見たいヒトは、全国紙 A 新聞の夕刊に

毎週連載されているので是非どうぞ。