2024年3月31日
冒頭の画像は、芍薬の花です。綺麗ですねぇ。
「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのは、女性の美しさについて花で比喩しているというか、褒め言葉だと、何の疑いも無く思っていました。
ところが昨今は genderless や LGBT の関係で TPO を考慮せず女性へ面と向かってこういうことを言うと、褒め言葉になるどころか、逆にコンプライアンスに抵触する
恐れもあるんだそうです。(T=time P=place O=occasion)
同じような理由で、女性の容姿だけで優劣を決めるような「ミスコンテスト」などには、批判的な団体から開催中止要請のクレームがくるのだそうです。
やれ、女性蔑視軽視だ、これ、男尊女卑だ、それ、男性至上主義だ、どれ、人権侵害だ、なんやかんや、あれやこれや、と難しい世の中になりました。
個人的には、女性を綺麗な花に例えるくらい、また出場者の自由意志を尊重しているミスコンテストくらい(服装を強制しないような)は、イベントとして微笑ましくてどうってことないんじゃないのという気がしますけど、いけないんですかね、難しい世の中になりました。
次の画像は牡丹ですが、確かに芍薬によく似ていて綺麗です。
ついでに百合の花も載せておきますが、前二者とは少し趣の違った美しさですね。
冒頭と同じような言葉に「いずれアヤメか、カキツバタ」というのもあります。
次に続けて画像を載せときますが、順にアヤメ(菖蒲)とカキツバタ(杜若)です。
ふたつとも区別が付かないほどよく似ているし綺麗ですねぇ。
しかし、これも女性に対して言う時には、美女であるということを前提にした慣用句なので、十分状況に配慮して口にしないと、却って嫌味で失礼にあたる可能性があるらしいです。もう、よー分かりませんわ。
くどいようですが、難しい世の中になりました。
今回このようなタイトルの投稿にしたのは、別に女性がどうこうというのは関係なく近所の公園で今を盛りに咲き誇っている花に触発され、是非とも紹介したかったからです。
それがこれです。
続けてこれです。
さらにこれです。
黄色、紫、白と三色あったので、あゝこれが三色菫なのかなぁと思ったワケです。
しかし、三色菫を調べてみたらこういうモノであることが分かりました。
確かに花の形状は似ているんですが、三色菫は色が混ざって咲いているんですね。
そこでよーく見るために公園の三色の花をそれぞれアップで撮ったものがこれです。
この公園に咲いている花には説明表示の札が立っているので、私のような者でもよく分かるのですが、なぜか今を盛りに咲いているこの花々には説明表示札が立ってなかったので、はっきりしたことは分かりません。
よく見ると微妙に花弁の形が違っていて、また色についても、黄、紫、白だけでなく様々なものがありました。
果たしてこれは、菫か、ビオラか、パンジーか?
芍薬と牡丹、菖蒲と杜若を簡単に見分けることができるヒトにとっては、no problem
easy question なんでしょうかね。
私にはよく分かりません。綺麗だし、女性がどうこうというワケでもないので、名前が分からなくても、別にいいっちゃーいいんですけど。
最後のは投稿とは全く関係ない画像なんですが、この鳥はわざわざサボテンに停まって休んでいるように見えますが、棘が刺さるかもしれないことは、気にならないんでしょうか?鳥の写真専門に投稿されている方ならご存知かもしれませんね。
今回は、始まりから終わりまでなんとなく纏まりのない内容になってしまいました。
流し読み飛ばして下ちい、もとい、下さい。お馴染み「ち」と「さ」の鏡文字ネタでおしまいにします。