2024年2月11日

 

      

 

ついこないだ、あっという間に節分 & 立春も過ぎ、三寒四温を繰り返しながらも日々春めいて参りました早春の候、皆様方におかれましては、益々ご清栄ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

巡る巡る季節の中で、あなたはなにを見つけるだろう (作詞:松山千春)

広い河原の土手の上をふり返りながら走った、あゝあれは春だったね (作詞:田口淑子)

 

今回は、春の花の香りと一緒にいわゆる「賓(ヒン)」というのでしょうか、そういう雰囲気が漂う書き出しです。この後の展開にご期待ください。

 

樹々草木も、春を待ちかねたように息吹き且つ蕾を膨らませ、梅の花などはもう綻び始めているようですが、野山や公園や遊歩道よりもいち早く、春の気配を濃密に感じ取れるトコロが、ホームセンターの園芸コーナーですね。

 

うちの近所にも、某大手有名ホームセンター(以下HC)が三店舗ほどあり、その中でも西日本最大級と謳っている HC へ行く機会があったので、ついでにそこに咲き誇っていた花々をデジカメに収めて、今回投稿することを発作的に思いつきました。

 

      

 

      

 

HC の園芸コーナーで咲いている花は、手入れが行き届いていて綺麗であるというのは、商品 (売物) なので当然として、ひとつひとつ名称と一緒に情報が満載表示されているので分かり易くて、私のような素人にはホントに助かります。

 

       

 

      

 

どういう「属」「科」なのか知りたければ、名称をスマホ検索すればすぐ詳細に知ることができます。便利な世の中になったもんですねぇ。

 

ひと昔前、そう、windows 95 が出る前でしょうか。つい 30年ほど前までは、PC があってもマウスなど付いてなくて、プログラムを動かすためのPC言語をキーボードで打ち込んでいました。

弁当箱みたいな携帯電話を、肩に襷掛けにして持ち歩いていたのです。しかも、持っていたとしても会社から貸与されたものであるか、個人では一部のかなり裕福なヒト達しか持っていませんでした。

 

      

 

      

 

当時は、SNS など考えられもしませんでした。今では誰でもどこに居ても SNS発信や

LINE で連絡が出来るんですからねぇ。時代を感じてしまいます。

 

駅に「伝言板」と称する黒板が設置してあったなんて、アナタ、知っていますか?

白墨(チョーク)でその黒板に「花子さん、先に行っています。太郎」などと書いて

いたのです。

学校では、今でも黒板に白墨で書いて授業しているんでしょうか? いや、もう今やホワイトボードに水性マーカーで書くか、あるいはデジタル光学表示を使っているんでしょうかね。

 

通信連絡手段のツールが、公衆電話と手紙あるいは電報しかなかったあの頃は、不便ではあったものの、それなりにノスタルジックでもありましたね。

お付き合いしたい女子の靴箱に、徹夜して書いた手紙をこっそりと忍ばせておくなん

ちゅーことを、今時の中高生はしないんだろうなぁ。

携帯の番号を何とか聞き出して LINE したらいいんだもんなぁ。いいなぁ。

 

       

 

      

 

花について書かずに、いらんことばかり書いておりますが、ここでどうのこうの説明するよりは表示を見るだけで充分でしょう。さすがに HC 、どの花も綺麗です。

 

      

 

      

 

去年の春頃でしたか、温室植物園で「サクラソウ展」があって、その時に公園に植えてあった「ツツジ」をサクラソウと間違えるという大惨事があったことを、思い出しました。

その頃は「コメントする」を開放していたので、投稿を見た方々から、有り難い矢継ぎ早のご指摘を頂きました。恥ずかしくて、馬から落馬するがごとく赤面が紅くなり火達磨のようになりました。いやはやなんとも。

 

      

 

      

 

日本水仙だけは、なぜか写真のような簡素な表示で、他の花のような詳しい説明表示がありませんでした。どうして日本水仙だけ別なのかは謎です。

 

こちらのミニ水仙は、ほれ、このようにちゃんと詳しく説明表示されています。

 

      

 

      

 

水仙といえば、淡路島に水仙郷という名所があるようですね。今頃がちょうど見頃になっているというニュースを見ました。一度は行ってみたいです。

 

最初に書いたように西日本最大級という HC だったので、ペットコーナーも充実していました。いろいろ撮影させてもらったのですが、その中でも目が合ってしまった猫達のうちの一匹を最後にアップしておきます。豹柄の毛並みがカッコイイですね。

 

      

 

HC の猫については、また追々掲載していけたらと思っています。