2022年11月4日
飛行機に15時間以上乗っていると、とにかく暇でしょうがない。
することと云えば、座席前面に付いているモニター画面で映画を観たり、音楽を聴いたりするか、暇潰しのために予め持ってきた本を読むか、寝ているかである。
映画は最新の洋画・邦画が観られるのだが、流石に5本も観たら飽きてしまった。
モニター画面で観られる番組表は「スカイワード」という約100ページくらいの、JAL機内誌に載っているので、暇潰しに捲っていた。
この機内誌内で発見したのが、冒頭にアップした「讃岐うどん」紹介ページだった。
「讃岐うどん」については以前投稿したが(7月29日タイトル「麺」参照)大いに
興味深く読ませて頂いた。
3ページ半に亘る特集だったが、中でも目を惹いたのが、2006年公開映画「UDON」冒頭シーンで実際に使われている仲多度郡まんのう町の「三嶋製麺所」の記事だ。
三嶋製麺所は、住所と名前である程度想像できると思うが田舎の山奥にある製麺所で
いわゆる普通の「うどん屋」ではない。
基本は製麺卸しであって、行けばついでに作り立てのうどんも食べさせて頂けると
いう所だ。
映画にも登場していた三嶋秋美さんが、田んぼと山を背景にうどん鉢と箸を持って
坐っている写真が載っているのを見て、懐かしくて吃驚した。
他にも、「よしや」「あかみち」「郷屋敷」など「なかなかイイ」と思う店が紹介
されていた。
ただ、冒頭にアップしたトップページ写真に、讃岐うどん6種類が載っていたのだが
「5. Kamatama Udon [hot & cold] というのは少し頂けない。
釜玉うどんに「cold」はない。
また、気になったのは記事が英語と中国語でしか書かれていなくて、英語を訳しながら読むのに多少苦労した。ま、時間はたっぷりとあったので暇潰しにはなったが・・
蛇足だが、機内食メニューに「ミニきつねうどん」とあったので、一体どんなうどんが出るのかと少し期待していた。
出て来て食べた感想は、口が耳まで裂けても言えないものだった。
追記:時差ボケもあり写真の整理が覚束なくて、なかなかパリの紹介までたどり
つけなくてスミマセン。