近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

料理を作るのが好きなので、料理人の自伝もよく読みます。

功成り名を遂げた人の自伝は、ややもすると鼻につくことが多いのですが、この本は違います。

 

この本に出会って良かった。本当に良かった。

 

 

『三流シェフ』三國清三、幻冬舎)

 

あの好々爺とした雰囲気の三國清三シェフの自伝です。

 

北海道・増毛という漁師町で貧しい漁師の子に生まれた三國シェフ。

少年時代から札幌での下積み時代、帝国ホテルの村上信夫総料理長との出会い、フレディ・ジラルデやアラン・シャペルというフランスの天才シェフたちの仕事ぶり、日本に帰って、『オテル・ドゥ・ミクニ』の開業、そして閉店。

 

三國シェフはこう書きます。

『苦労する覚悟さえあれば、どこかに居場所は見つかる。見つけた場所で、一生懸命にやれば道は開ける。ほんとに開けるとは限らないけど、自分にそれしかやれることがないなら、楽観的にやり続けるしかないと思っている』と……。

三國シェフの鍋洗い伝説の原点です。

 

私が大切にしている言葉に「心想事成」というのがあります。

物事に対する強い想いが、行動を変え、人を呼び、運命を切り拓く、といった意味なのですが、まさにこの本に表現されているような気がします。

 

この本に出会って良かった。本当に良かった……

 

 

 

ちなみに三國シェフ、70歳を過ぎた2025年9月、『オテル・ドゥ・ミクニ』と同じ場所に『三國』を開店。カウンター8席。店のすべてをひとりで切り盛りされています。

 

 

 

 

 

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パンを焼くので“パン”と名の付く本にはつい反応してしまいます。

映画作品としては2012年に全国公開されたらしいのですが、当時は全く知らず、今になってようやく追体験している次第です。

 

 

『しあわせのパン』三島有紀子、ポプラ新書)

 

主演・原田知世、大泉洋で、2012年全国公開された映画の原作化された作品です。

東京から北海道の洞爺湖の畔、月浦に移り住み、小さなオーベルジュ式のパンカフェ『マーニ』を営む夫婦と、そこを訪れる客たちとのふれあいを描いた作品。ハートウォーミングドラマです。

 

四季ごとにさまざまな事情を背負った人たちが登場するのですが、そんな客たちを優しく迎えるのは、夫婦が作る温かで素朴なパンと手料理、そして一杯のコーヒー。

 

作品のテーマは「わけあうたびに わかりあえるきがする」

それを象徴するのが水縞尚(大泉洋)の焼く「カンパーニュ」

「カンパーニュ」はフランス語で“田舎”を意味することは知っていましたが、ラテン語のcom(共に)とpanis(パン)が組み合わさってcompanio(カンパニオ)=パンを分け合う人々が語源であるという説もあるらしい。確かに大きなパンを仲間で分け合うのっていいですよね。

 

この作品、元は映画監督・三島有紀子さんが監督・脚本で映画になったのですが、それを小説化したのが本書です。

巻末には、特別付録として絵本「月とマーニ」も収録されています。

 

DVDを観て、それから本書を読むと三島さんが伝えたかったことがよく分かります。

機会があればぜひ!

 

 

 

 

 

 

DVD『しあわせのパン』(監督 三島有紀子・主演 原田知世・大泉洋)

 

 

 

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23日は、『沖縄 慰霊の日』でしたね……

 

たまにはこんな本も……

 

 

 

『ひめゆりの塔 学徒隊長の手記 第四版』西平英夫、雄山閣)

 

ひめゆり学徒隊の総責任者だった引率教師、西平英夫さんが書かれた本です。

ひめゆりの塔に関しては、映画はもちろん、生存者の方々の書かれた著作をいくつか読んできました。

映画はフィクション部分が多いのは百も承知ですが、手記も書く人の立場や書きようでかなり印象が違ってきます。

 

戦争を正確に知ることは難しい。どんな体験も、その限られた部分に過ぎないから……

同様に、体験者たちの思いを正確に汲み取ることも、また同様に難しい……。

そんなことを、再度確認した読書になりました。

 

本書は総責任者の立場から書かれているだけあって、客観的事実を冷静に記述している印象で、学校や陸軍病院の組織としての動向がよく分かります。

 

この本、読み進めるうちに、どこかで読んだことがあるなぁと思ったのですが、最後に分かりました。

1972年3月、『ひめゆり学徒隊の青春』(三省堂新書)として刊行されたものを増補・改題して刊行したものだったのですね。

学生の頃、こんな系統の本をよく読んでいた記憶がよみがえってきました。

 

興味がおありでしたらぜひ……

 

 

 

 

 

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