近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

京都岡崎へおばんざいを習いに行ったことは以前書きました。

 

以来、京野菜について勉強している中で出合った本。

 

 

 

『もっと知りたい京野菜』上田耕司、淡交社)

 

著者の上田耕司さんは、「錦かね松」三代目店主。

1947年京都市錦生まれ。同志社高校から京都大学農学部農林経済学科へ進み、1971年に卒業されました。

 

「錦かね松」といえば、創業明治15年(1882年)、京都 錦市場に店を構える老舗の八百屋さんです。阪急百貨店にも入っておられるので、ご存じの方も多いかと思います。

 

「京野菜」といえば、「京都にはちょっと変わった野菜がある」という程度の知識しかなく、知っている野菜も賀茂茄子や金時人参、九条葱くらいしか知らなかったのですが、この本で頭の中が整理できました。

 

なぜ京都に変わった野菜が多く、そしておいしいのか……。

それは、794年から明治維新にいたるまで、京都に都があったことと深い関係があると、上田さんはいいます。

第一に、中国や朝鮮からの使者が、手土産として珍しい野菜をもってきました。それを大事に育ててきたのが、京の人々だったということ。

第二に、都には大勢の人が集まり生活をしていました。人が暮らせば土地が肥えます。野菜がおいしくて当然ですね。

 

本書では、九条葱、聖護院大根、聖護院かぶら、堀川ごぼう、金時人参、京菊菜、海老芋、賀茂茄子などの京野菜とその料理法が詳細に書かれていて、四季折々の野菜の写真がとても綺麗です。

野菜にまつわる京都の年中行事、野菜の買い方・扱い方のコツなど、豆知識も満載で、実用に役立つ一冊。

 

 

個人的には、太秦の有機農業界の第一人者、故 長澤源一さんの野菜とともに、自転車(ロードバイク)でよく走る「鷹峯」産の野菜が特に気になりました。

今度走りに入った時に気を付けてみてこようと思います。『樋口農園』も気になるし……ぼそっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人気ブログランキング」にエントリーしています。
1日に1回 クリックして頂けると嬉しいです!
↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡

 

『いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室』のFacebookも適宜更新しています。

Facebookはこちら →
Instagramはこちら→💛


いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室
大阪府八尾市北本町1-1-7
TEL : 072-991-3366
http://www.ido-s.jp/

一時期、山野草にはまって一生懸命に育てていたことがありました。

そんなこともあって、眺めているだけで心静まるこんな本を紹介します。

 

 

『京都 日常花 市井のいけばな十二ヶ月』野口さとこ、青幻舎)

 

 

 

京都の街なか、日常風景で目にすることのできる生け花と器との取り合わせが紹介されています。

 

 

瓢亭、炭屋旅館、美山荘、法然院、詩仙堂、細見美術館、 大西清右衛門美術館、鍵善良房、とらや、てっさい堂……

老舗旅館や料理屋、寺院、古美術店など、約70軒が掲載されています。

寄稿は、川瀬敏郎(花人)、加藤静充(小児科医)

 

…生け花の基本である〝奉り〟の精神がさりげなく表現されている市井のいけばなの数々…ぜひ。

 

 

加藤静允先生の『白磁面取花入』

別名『乳瓶』

 

 

こちらは、Vol.2

 

『京都 日常花(Vol.2)市井のいけばな十二ヶ月』野口さとこ、青幻舎)

 

 

菊乃井、大徳寺瑞峯院、Gallery日日、無鄰菴、亀屋良永、六道珍皇寺、古美術今出川、日本料理 未在、日日、茶菓円山、ごだん宮ざわ……

老舗旅館や料理屋、寺院、古美術店など、約50軒が掲載されています。

寄稿は、吉岡幸雄(染司よしおか五代目当主・染色家)

 

これもまた素晴らしい作品の数々、おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

「人気ブログランキング」にエントリーしています。
1日に1回 クリックして頂けると嬉しいです!
↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡

 

『いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室』のFacebookも適宜更新しています。

Facebookはこちら →
Instagramはこちら→💛


いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室
大阪府八尾市北本町1-1-7
TEL : 072-991-3366
http://www.ido-s.jp/

先日の衆議院議員総選挙、いつもとは違ってなかなか見ごたえがありました。

 

自民党の公認候補者として東京15区から出馬し、小選挙区では3位で落選するも、比例東京ブロックで初当選した大空幸星氏。

 

彼はこんな本を書いています。

 

 

『「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由』大空幸星、河出書房新社)

 
 
 

 

大空幸星さんは1998年愛媛県松山市生まれ。

慶応義塾大学総合政策学部在学中に「信頼できる人に確実にアクセスできる社会の実現」「望まない孤独のない社会の実現」を目的に、国内初の24時間365日、誰でも無料・匿名で利用可能なチャット相談窓口を運営するNPO法人「あなたのいばしょ」を設立。孤独・自殺対策をテーマに活動されています。

 

小学6年生の時と高校3年生の時に本気で死ぬことを考えた、大空さん。

「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と言うのは、死を思うほど苦しい人がそれでも生き続けていくために、「出口」を残しておきたいからだ、と大空さんは言います。

確かに毎日が真っ暗闇でどうしていいのかわからないとき、人は「究極の出口」として自殺を選ぶことがあります。生きているのがあまりにつらいから、死んで楽になりたいという思いが芽生える。つまり苦しみから逃れるために、命を絶つという究極の「出口」を自ら作っているのに、そんなとき「死んではいけない」と言われることほど、苦しいことはありません。

追い詰められた状況にある人から、その「出口」を奪うことなく、寄り添って、生きる方向へと進路を変える……それこそが真の相談窓口の在り方なのでしょう。

 

私自身、日々の臨床に大変参考になる一冊でした。

 

 

 

 

この本を読んで興味がさらに深まったら、これに先立つ形で出版されたこちらの本もおすすめです。

 

 

『望まない孤独』大空幸星、扶桑社新書)

 
 

 

 

 

 

 

「人気ブログランキング」にエントリーしています。
1日に1回 クリックして頂けると嬉しいです!
↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡ ↡

 

『いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室』のFacebookも適宜更新しています。

Facebookはこちら →
Instagramはこちら→💛


いど鍼灸整骨院 / 中医鍼灸治療室
大阪府八尾市北本町1-1-7
TEL : 072-991-3366
http://www.ido-s.jp/