今日、5月18日は『ことばの日』。
こ(5)と(10)ば(8)の語呂合わせと、言葉の「葉」が瑞々しい新緑の季節と重なることに由来しているとのこと。
言葉を大切に使い、コミュニケーションに感謝し、暮らしを豊かにすることを目的としています。
そんな今日、『ことばの日』、こんな本はいかがでしょう。
『言葉』(J-P・サルトル、澤田直 訳、人文書院)
青春時代に繰り返して読んだ、サルトルの『言葉』
今回、新訳で出版されたというので、懐かしい思いもあって読んでみました。
一言でいえば、サルトルの自伝です。とはいっても発表当時60歳近かったサルトルが、自身の誕生から12歳まで(1905年から1917年まで)を述べているに過ぎません。そういう意味では、特異な作品といえます。
内容は、「読む」と「書く」の2章からなり、前半の「読む」は1909年から1914年ごろ、後半の「書く」は1912年から1917年のことを書いています。生後間もなく父親を亡くした少年が、母の実家に引き取られてからの生活が中心。ヴィクトル・ユゴーの崇拝者である祖父の薫陶受け、いかにして文学に捕らわれていくかが語られます。
サルトルといえば二項対立の構造を思い浮かべますが、その背景となるところのものを、本書を読んで改めて感じました。
以前の「白井浩司・永井旦 訳」と比べると非常に読みやすくなっています。
私と同年代の気鋭のサルトリアン「澤田直 訳」の新訳バージョンの『言葉』…サルトル少年の原風景が非常に上手く描かれています。
サルトルをすでに知っている方はもちろん、知らなかったにも、ひとつの幼少時代の情景として楽しめる一冊。
『ことばの日』に、おすすめします!
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