近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

ご存じの方はご存じでしょうが、私は絵本が好きでよく読みます。

 

最近読んだ中で一番印象深かったのがこの本です。

 

 

『ゴリラのはなくそ』たなか なおと 文・ほりかわ りまこ 絵、あすなろ書房)

 

これから 何を聞かれても

「ゴリラの はなくそ」って いうんだよ。

絶対だよ。

 

で始まるこの絵本。

 

朝ごはんは、何を食べた?

昨日は、何の夢を見た?

君の顔にくっついてるのはなあに?

ポケットにかくしているもの なあに?

力を入れると出ちゃうのは?

うんちしたら何でおしりをふく?

大きくなったら何になりたい?

……

……

 

ゴリラとの掛け合いは続きます。

何を聞かれても「ゴリラのはなくそ」と答えるよう約束させられる、読者参加型絵本

 

最初は身近なものについての質問から始まり、最後は「世界で一番大事なものは?」という哲学的な問いかけにまで持って行く技量はなかなかのものです。

 

堀川理万子さんの絵はもちろんですが、その絵の端に押された落款がまた面白さと哲学を感じます!

 

ぜひ手に取って声に出してお読みください。

日頃のストレス発散にもぴったりです!

 

 

 

 

 

 

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大阪府八尾市北本町1-1-7
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いや~久しぶりにわくわくする小説を読みました!

 

京都に行きたくなってきたなぁ~

 

 

『三日月旅館』柏井 壽、徳間文庫)

 

『鴨川食堂』でお馴染み、柏井壽先生の新シリーズです。

東京の名門ホテルに勤めるヒロイン・掬月(きくづき)はるかが、ホテルを退職し、親の遺した実家を京都一の宿に作り上げようと奮闘する物語。

 

なんとその実家の場所が出雲路橋近くという設定。私がよく自転車(ロードバイク)で走りに行くところです。

賀茂川に架かる出雲路橋は下鴨神社の西にあり、大文字山や比叡山を望むことができる大好きな場所です。

 

そんな設定なので、実際に存在する飲食店が結構出てきます。ずっと気になっている鮨やさんも!実名で登場するので、グーグルマップで確認しながら読み進めました。

数年前に訳あって閉業された『うどんや ぼの』(下鴨)さんもやっておられたら出てきただろうなぁ、なんてことも思いながら……。

 

さすが柏井先生、出てくるお料理の描写が素晴らしいです。まさに目の前にあるかのようで、思わず生唾ゴクリ。

そして、今回は器(うつわ)が沢山でてきます。うつわ好きでもある柏井先生の本領発揮!おそらくこれから民藝についても出てくるかと予想(……知らんけど ぼそっ)。

 

難関だらけの宿泊業奮闘記はまだ始まったばかり!

あ~はやく続編が読みたい!

 

 

 

 

賀茂川に架かる出雲路橋より北山方面を望む

 

 

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「よくもまぁこんな本ができたなぁ」と感心、そして賛美したい本を紹介します。

 

うつわ、そして料理好きな方は必見の一冊です。

 

 

 

『趣味と芸術 増補版 ──謎の割烹 味占郷』杉本博司・ハーネスト婦人画報社 編、講談社)

 

筆者の杉本博司氏は、1948年東京生まれ。アメリカで写真を学び、現代美術作家として活動するかたわら、ニューヨークで古美術店を営み、個人でも古美術品を蒐集。2003年から蒐集品と自身の写真作品を組み合わせる表現活動を展開されています。近年は、建築物や、文楽、能などの演出など、様々なシーンで活躍されています。

 

私が初めて杉本氏を知ったのは2022年。その年の暮れから翌年3月まで奈良・春日大社の国宝殿で開催された、特別展 春日若宮式年造替奉祝「杉本博司─春日神霊の御生(みあれ)御蓋山そして江之浦」を観たのが最初です。杉本氏は、日本の仏教美術や神道美術にも造詣が深く、その美、精神の表現力に圧倒されたのをよく覚えています。

 

本書は、そんな杉本氏が『婦人画報』で2年間、30回にわたって連載された「“謎の割烹”味占郷」を書籍としてまとめたものです。東京のどこかに4席のみの割烹料理屋があるという想定で、そこに各界の有名人を迎え、お客様、しつらえ、料理の絶妙な取り合わせで、日本的感性とその美意識を表現しようという試みです。

 

お客様は、宮沢りえ、鈴木京香、千宗屋、阿川佐和子、林屋晴三、内田鋼一、加藤浩次、高畑充希、中村獅童、野村萬斎、細川護熙、石田ひかり等々……多士済々。

 

使われるうつわやしつらえも素晴らしいものです。桃山時代の志野、江戸時代の乾山、ルーシー・リーがあるかと思えば、旧石器時代の土器まで出てきます。個人的には乾山の「紅葉紋鉢」の月見うどんが気に入りました。陶器は決して観賞用ではなくこうして使われていたんでしょうね。しつらえも目を見張るものばかりですが、それは本書を観た方だけのお楽しみ…本当に凄いです!

 

文章も何とも格調高く、さすが美意識の高い杉本博司氏らしい一冊に仕上がっています。

割烹『味占郷』……自然の内に美味を発見する喜び、すなわち「味を占める」ということに由来しているとのこと。

味に味を占めたお客様になったようなつもりでぜひご覧いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

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