近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

最近、当院を尋ねて下さる患者さんは何故かちょっと太りすぎ(まぁ簡単に言えば「肥満」ですが 汗)の方が多いように思います。

 

私自身は食への執着もあまりなく、したがって少食。故にやせ型なのですが、食べたくて食べたくて仕方がない方への参考になるかと読んでみたのがこの本です。

 

 

『少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣』ドミニック・ローホー、幻冬舎)

 

著者のドミニック・ローホーさんはフランス生まれのフランス育ち。パリ大学、ソルボンヌ大学においてアメリカ文学の博士号を取得。その後来日され、日本在住歴は30年以上。その間に、水墨画や曹洞禅、中国茶などをかなり専門的に学ばれてきました。

著書『シンプルに生きる』は日本でも話題になりましたね。

 

「はじめに」にもあるように、この本は食餌療法の本というよりは、私たちそれぞれが自分に合った、自然にスリムな体形を見出すための栄養の摂り方をアドバイスするものです。そこには魔法のような処方箋が隠されているわけではありません。この本では、大食は避ける、でも食べ物を厳選し、楽しみながら食することの大切さを説いています。

 

一貫してシンプルな生き方を説くドミニックさん。今回は「少食」をテーマに、生き方を愉しむ方法を語った一冊。

食べ過ぎの傾向のある方は、本書にあるような思考に触れながら自己観察し、食生活を軌道修正するのも大切な事かも知れません。

 

なかなかの良書です。

お心当たりのある方はぜひ!(笑)

 

 

 

 

 

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大阪府八尾市北本町1-1-7
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現在、あべのハルカス美術館で開催中の展覧会『密やかな美 小村雪岱のすべて』

とてもよく考えられた展覧会でした。

 

今日はそれにちなんで、こんな本はいかがでしょう。

 

 

『意匠の天才 小村雪岱』原田治、平田雅樹、山下裕二 ほか、とんぼの本 新潮社)

 

みなさんは小村雪岱の名をご存じでしょうか。

小村雪岱(1887~1940)は、大正から昭和初期にかけて活躍した美術家です。書籍の装幀や挿絵、映画の舞台美術、日本画家など幅広く活躍しました。

 

展覧会そして本書を読んで、人との何気ない出会いを、その後どのように追熟させていくかで、その人の後の人生が如何に深みを帯びてゆくのか、その様相が見事に描き出されていて興味深いものでした。

「人」との出会い、繋がり……大切ですね。

 

泉鏡花の著作の多くを装幀家として担当。「雪岱」という雅号も鏡花から与えられたものでした。鏡花との出会いがあったからこそアーチストとしての雪岱が誕生、存続し得たのでしょう。その終生敬愛する鏡花は昭和14年(1939)9月没。翌15年10月に53歳で雪岱は亡くなりました。まるで後を追うように……

 

江戸の匂いを感じさせる挿絵はもちろん、大正ロマンさながらの資生堂時代の仕事ぶりも見事なものでした。

短い一生の中にもとても見応えのある作品の数々……素晴らしかったです。

 

あべのハルカス美術館での展覧会『密やかな美 小村雪岱のすべて』3月1日(日)まで

こちらもぜひ!

 

 

 

 

 

 

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よほどのことがない限りベストセラー本を読むことはないのですが、著者名を見て、岩波新書を片っ端から読み漁っていた頃を思い出して読んでみました。平成11年(1999年)のベストセラーです。

 

 

『日本語練習帳』大野 晋、岩波新書)

 

まえがきにこうあります。「私たちは新聞を読み、時には雑誌に目を通し、本を読みます。そして、もっと深く鋭く読めるようになりたい、いい文章が書けるようになりたいと、どこかで思っています」

……「うんうん、その通り!」と、大きく頷きながらどんどん読み進んでしまいます。

 

第Ⅰ章の「単語に敏感になろう」では

「新聞や雑誌に使われている単語は、年間およそ三万語といわれています。しかし、その50~60パーセントは、年間の使用度数1です、つまり、半分の単語は新聞・雑誌で一年に二度とお目にかかることがない」

……「そんなものなのか、さすが国語学の先生、よく分析されているな」と、またまた頷きます。

「しかし」と、文章は続きます。

「しかし、その一年に一度、一生に一度しか出あわないような単語が、ここというときに適切に使えるかどうか。使えて初めて、よい言語生活が営めるのです。そこが大事です」

……思わず傍線を引きたくなります。もちろん大きく頷きながら。

続きます。

「語彙を七万も十万ももっていたって使用頻度1、あるいは一生で一度も使わないかもしれない。だからいらないのではなくて、その一回のために単語を蓄えていること」

……今度は波線です(笑)。頷くだけでは物足りず、膝を叩きます。

 

一生に一度しか使わない言葉。そんな言葉があるのか。ふと毎日の臨床を振り返る……。

 

若い頃、やみくもに経穴(ツボ)を覚えたことがあった。教科書に載っている経穴や経外奇穴はもちろん、中国や台湾から取り寄せたマニアックな中医学書の経穴に至るまで。

新しい経穴をひとつ知るたびに、患者さんを診る世界が広がり、明るんでゆくという実感があった。その新しく知った経穴と鍼の力を武器に、どの鍼灸師よりも遠くへ跳んで行く、行けるのだと思っていた。

けれど、違った。新しく仕入れたばかりの経穴たちは、身につかず、思ったほど患者さんは改善しなかった。

 

経穴を覚えることと、それを使いこなすことは別のことである。身体の中に蓄めこんだ経穴が、熟成し、発酵するまでには驚くほど長い時間が必要なのだろう。言葉もまたしかり。

 

患者さんは一期一会。この経穴、この言葉しかないというたった一回きりのものが必ずある。聖なる一回性……。

それを使えるために、日々、精進するのみなのだろう。

 

 

そんなことを本箱の片隅に忘れ去られたこの本を読んで思いました。

 

 

 

 

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