「日本の大動脈」で運んだ56億人 | 春日井で美味しいナンとカレーの店 ビンディー

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「日本の大動脈」で運んだ56億人

 

こんばんは、ビンディーの小林です。

東海道新幹線(東京―新大阪)は1日、開業50年を迎えた。50年間の総走行距離は地球5万周分にあたる約20億キロ、延べ乗客数は56億人に上る。この間、列車事故での死者はゼロ。車両の改善やスピードアップも続き、「日本の大動脈」の役割を担い続けている。

 

開業した1964年に約6万人だった1日の平均乗客数は、74年には5倍以上の約32万2800人に。運賃値上げや旅客機などとの競争で落ち込んだ時期もあったが、昨年は42万6千人と過去最高を更新した。

 

64年に4時間かかった東京―新大阪間の最短所要時間は現在2時間25分に、60本だった1日平均運行本数は323本、最高時速は時速210キロから270キロになった。指定席を利用した時の運賃・特急料金は2480円(ひかり2等)から1万4450円(のぞみ普通車)となっている。(朝日新聞デジタル)

 

一日に42万の人間が一定区間内を高速で移動している。これって冷静に考えても凄いことだよね。確か航空路の羽田-千歳線は世界一、人を運んでいる路線だって聞いたことがある。日本人ってこう考えるとたえず移動している民族なんだね。

 

ネットの飛躍的な普及により、遠方にいても共有の資料を相互に見ることが出来ても、日本人の商人は現地のお客様まで出向いてビジネスをしている。そしてその作りだすものはまがい物でなく、世界に通用するメイドインジャパンブランドなんだね。

 

さて、これだけの人が移動する新幹線には、ある一つの憂鬱があるんだ。それは近い将来おこるであろうといわれる東海大地震だね。東海道ベルト地帯を走る東海道新幹線のルートとりには問題はなかったけれど、当時は東海大地震に関する認識がなかった。

 

不幸にもその地震が起こってしまえば、この42万の人々は露頭に迷ってしまうよね。しいては日本経済にも大打撃を与えることになるんだ。だからJR東海は国家事業レベルのリニア新幹線の導入を単独でも急いでいるんだね。確かに国に任せるとあちこちからから、しがらみがいろいろとでてくる。

 

「日本の大動脈」と言われる新幹線はもやは日本の心臓になっているかもしれないね。

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

小林治巳