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高級住宅街に住みたい
本日は、新幹線の中から
こんばんは、ビンディーの小林治巳です。
北半球の大都市は概ね、西側(西南)に高級住宅街が形成されるらしいんだ。理由は偏西風が南西から吹いているからで、工場からの煙を嫌う人々が西へ西へと移動していくというわけ。だから工場地帯は東側に多くなるんだね。ニューヨークやパリ、ロンドンなどはそういう構造らしい。
東京などはその典型で、南西に高級住宅街の世田谷や大田区(海岸付近はどちらかというと下町)があって、東側の江東区や墨田区に下町が形成されて工場街というわけだね。大阪も京阪神都市圏として見れば神戸や芦屋などの高級住宅街は西側にあるね。この沿線を開拓した東急や阪急はこの法則をかなり以前から把握していたことになるね。
そんな中、異端を放つのが名古屋の高級住宅街だ。名古屋といえば南山、白壁、八事、覚王山あたりの名前が挙がると思うけど、街の東南のあるね。名古屋の場合、街の西南に港があり工場地帯が集中していることが原因のようらしい。でも東南の位置は比較的、偏西風の影響を受けにくく、理想的なのかもしれないね。
まあ立地もさることながら一度で良いから高級住宅街には住んでみたいものだね。特に「横浜」や「湘南」「鎌倉」に代表される神奈川県には、関東ならずとも一種のステータスがあるよね。よく横浜在住の人に「何県にお住まいですか?」と聞くと、自信ありげに「横浜です」と答えるなんてお笑いネタもあるぐらいで、実際、日本を代表する高級イメージのただようブランドになってしまった。
街はエキゾチックで綺麗でデートコースにはもってこいなんだけど、現実的には、人口増加に街のインフラを間に合わず、慢性的な大渋滞の街でもあるんだよね。とにかく横浜には電車で行かれることをお勧め・・。
高級住宅街に住むことは誰でもできないけれど、行くことだけはできる。たまに行ってカルチャーショックを受けるのも良いかもね~。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳