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東南アジア最長のトンネル開通へ

 

こんにちは、ビンディーの小林治巳です。

清水建設などがマレーシアで工事を進めてきた総延長44・6キロ・メートルのトンネル「パハン・セランゴール導水トンネル」が19日、貫通する。

 

東南アジア最長のトンネルとなり、人口増などで水不足が懸念されるクアラルンプールや周辺のセランゴール州と、水源の豊富なパハン州を結ぶ。1日あたり189万トンの生活用水や工業用水を供給する。

 

トンネル工事は日本政府の円借款事業で、清水建設は、西松建設、現地の建設会社2社と共同企業体(JV)を組み、2009年5月にマレーシア政府から受注。同6月に着工し、工事期間を短縮するため、トンネルを八つの工区に分けて掘削工事を進めてきた。工事に従事した作業員らは延べ約10万人に上る。(読売新聞)

 

山陽新幹線に乗っていると東海道新幹線に比べて非常にトンネルの中を走っているような気がするね。実際、東海道新幹線のトンネル比率が全体の13%に対して、山陽新幹線は51%にものぼっている。実は山陽新幹線の時期から日本のトンネル技術が格段に進歩した。だから用地賠償が暗礁に乗り上げると山へ山へとむかってトンネルを掘り始めたというわけだ。こんな対応って世界でも日本ぐらいじゃないかな。だから山陽新幹線は車窓が若干つまらないんだね。

 

実際同時期には、世界最長の海底トンネル、青函トンネルの工事も始まっていたわけで、日本は世界一のトンネル技術を有する国になっていたわけだ。イギリスとフランスを結ぶユーロトンネルにも川崎重工業のシールド工法の機械が採用されたのは有名な話だし。

トルコの海底トンネルも日本企業が受注しているし、トンネル技術は日本の重要輸出産業になってきているんだ。ここに新幹線が絡めばベストだね!

 

暗闇の中に一筋の灯りが見える話でした~。

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。

小林治巳