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北海道の旅は自動車がベスト!
こんばんは、ビンディーの小林治巳です。
北海道を青春18切符の旅でまわったことがあるんだ。結論は大いなる時間の無駄だったね。終着駅で次の列車の連絡に1時間半なんてこともざらにある。やはり鉄道は人が住んでいるところに走るものだと実感したね。
鉄道では限界があるけど自動車があればこんな快適で雄大な空間はないね。特にお奨めなのが道東(釧路、根室から知床、網走に至る地域)だね。なんといっても風景が違う。鉄道紀行作家の言葉を借りればロシアの風景だ。もちろんロシアには行ったことがないけど、その荒涼した風景はロシアだと思えてくるね。
湿原と言えば釧路湿原だけれど、自分的には釧路と根室の中間にある「霧多布湿原」をお勧めするね。琵琶瀬からの景色は息の飲むほどに美しい。そうそう湿原といえば根室本線で厚岸を過ぎると湿原地帯を走る区間があるけど、こちらも眠気が覚める美しさだったね。まるで列車が水の上を走っているような錯覚に襲われるんだ。
さて根室はさらっと流して海岸線を北上していくと、野付半島という細長い半島がでてくる。北方領土の国後島にもっとも接近する付近だね。ここが北海道で一番の景色だと思うね。道路の両脇は海といった感じの半島をひたらす10数キロドライブした先にトド原に到着する。道東に行ったら何が何でもここに行って欲しいね。
こちらは海の湿原とでもいえば良いのかな?とにかく浅瀬に遊歩道が続いていて、早朝のモヤの中での幻想的な風景に感激すること間違いないね。日本にもこんな素晴らしいところがあるんだと実感できる。
この野付半島もそうだけど、北海道の旅はフレキシブルに動ける自動車が必需品なんだね。
ただひとつ注意することはガソリンスタンド(ホクレンが多い)を見たら給油することなんだ。広い北海道の場合、ガス欠は致命傷になるからね。
なんかまた北海道行きたくなってきたね。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳