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こんにちは、ビンディーの小林治巳です。+56
ソニーとオリンパスが新会社を設立
ソニーとオリンパスは16日、
医療事業の合弁会社、
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ
(本社:東京都八王子市)を同日付で設立したと発表しました。
ソニーのデジタル映像技術、
オリンパスの内視鏡の開発技術を組み合わせ、
新型の外科用内視鏡や手術室向けの映像機器を開発し、
全世界で事業展開していくらしい。
数年後にも、「4k」以上、
または「3次元(3D)」対応の新型内視鏡と関連機器を発売・・。
資本金は5000万円で、
ソニーが51%、オリンパスが49%をそれぞれ出資。
ソニーの連結子会社になる。
当初は80人(ソニー50人、オリンパス30人)の陣容でスタートする。
本社拠点は、
八王子にあるオリンパスの「技術開発センター石川」の近くに置いた。
外科用内視鏡機器の新製品を開発するにあたり、
オリンパスの開発資産を活用。
合弁会社で開発した製品の販売もオリンパスの全世界の
販売網を活用する。(ロイター)
内視鏡の世界シェアは7割強を日本がおさえている。
そしてそのほとんどがオリンパスなのだ。
オリンパス騒動から始まったソニーとの提携だが、
ある意味両社にとってメリットがあったかもしれない。
家電で低迷するソニーにとって医療分野は喉から手が出る存在だし、
光学分野で世界トップレベルの技術を有するオリンパスにとって、
不正会計処理のマイナスイメージを払しょくするにはちょうど良い
パートナーだったのでないだろうか・・。
日本の次なる輸出産業「医療」に期待したい!
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳
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