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三光稲荷神社(福島県西白河郡矢吹町)

三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)。



福島県西白河郡矢吹町に鎮座。
御祭神は倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)。

御由緒について調べたものの、『矢吹町史』くらいしか見つけられず…そちらを参考に書きます。


『西白河郡誌』によると、長元四年(1031年)に当地の大池の辺りに見られる「三ツの光」を恐れ、五穀も実らなかったために、長重・常吉という二人の男が山城国伏見の稲荷を大池の南に勧請したのがはじまり。
勧請した稲荷は「三光稲荷大明神」という。
それ以降、豊作が続き、毎年八月一日に初穂を奉納してきたのだとか。


この由緒を見て気になるのが、やっぱり「三ツの光」の正体。
社号の「三光稲荷神社」の由来となったわけなんですけども、その光が一体何だったのか御由緒からは分からないんですよねえ。

一般的には三光というと、太陽・月・星の三つを指すことが多いと思うんですが、それを恐れるというのもおかしい。
そして大池の辺りに見られるというからには上記の三つだとおかしい。

恐ろしい光というと、宏観異常現象とかが連想されるわけなんですが、長元四年ころだと東北近辺では大きな地震は無いようなので……

恐ろしい光というのが何を示すのかは想像力を働かせてもよくわかりません(´・ω・`)


そんなわけで、さっそく境内のご紹介に移ります。





【 鳥居 】
参道の鳥居。
稲荷神社だけあって、たくさん鳥居が立ち並んでいます。
奉納された鳥居でしょうかね。


【 参道 】


【 手水舎 】
参道を進んで右手にある手水舎。





拝殿前、左右の狛狐。
稲荷神社というとつり上がった目の狐が多くてなかなか近寄りがたいイメージなんですが、こちらの狐は柔和な表情を浮かべていて優しそうな印象です。
耳とかが欠けてしまっているのが残念……








【 拝殿 】
参道正面にある拝殿。
格子が朱色に染められていて、良いアクセントになっているというか、華やかな感じですね。




【 本殿 】
そしてこちらが御本殿。
神明造りなんですね。


さてさてさて。
無事お参りも済みまして御朱印をお願いに社務所へ……伺ったんですが、この日はあいにくご不在。
上記の画像の日からだいぶ日にちが経ってから再度お参りしてお願いしました。



そして頂いた御朱印がこちら。
「三光」の文字が印象的。
達筆で素敵な御朱印ですね。

ちなみに境内のすぐ隣には御由緒にも出てくる「大池」のある公園があります。
参拝後はそちらの風景も楽しんでみてはいかがでしょうか。



◆神社への地図




◆神社の情報

三光稲荷神社   さんこういなりじんじゃ

御祭神 : 倉稲魂命
社格等 :
鎮座地 : 福島県西白河郡矢吹町大池244