ゴシュインデイズ -239ページ目

開成山大神宮(福島県郡山市)

開成山大神宮(かいせいざんだいじんぐう)。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


福島県郡山市に鎮座。

御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)、神倭伊波禮彦命(かむやまといわれひこのみこと)。

社格は県社。


明治九年の創建。

なので歴史としては浅い部類の神社なんだけど、福島県内での知名度は高くて参拝客も多い。


明治維新後、この安積の地は荒涼とした原野で、そこを開墾するために多くの人間が集められた。

しかし、維新前は別の土地だった人間ばかり。

当然争いが起きる。常に諍いの絶えない状態。

そこで福島県の典事だった中條政恒という人が「そうだ、みんなの心をまとめるために神様を崇敬させればいいんじゃね?」と考えて、明治六年に小高い丘を『開成山』と名付け、お祭りの広場としての遙拝所を建てた。

そしたらなんと、三日間で六万人が集まる大盛況。

明治八年には本殿と拝殿が造営された。


しかし、ここで問題なのは御祭神だ。

人々は伊勢の神宮様から皇祖・天照大御神、養蚕の神として豊受大神、日本国の基となった神武天皇の御神霊をお祀りしたいと考えた。

その熱意を受けて教部省に申請を重ねるが、なかなかお許しが出ない。

神宮の御分霊の奉祭はその前例が無かったそうで、かなり協議が難航したらしい。


しかしその後、明治天皇の御聖断と太政大臣の決裁のもと、社格を県社とすることなどを条件に無事申請は聞き届けられた。

この裏には、戊辰戦争で朝敵の汚名を受けた東北の民への配慮があったのではないかと言われているとのこと。


そんなこんなで伊勢の神宮から御分霊を賜り、今は『東北のお伊勢さま』として人々に親しまれている。



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    【 参道正面の一の鳥居 】

うーん、重みのある色遣いで風格のある一の鳥居。



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      【 一の鳥居脇あたりの様子 】

境内の手前あたりは庭園のようになっていて、木々の紅葉も楽しめる。

ちなみに神社の向かい側は開成山公園。

緑の多い場所だ。



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     【 二の鳥居までの参道 】

二の鳥居は一の鳥居よりもやや明るめの色。

石段には色とりどりの落ち葉が。

こういう道だと、ついつい下を見ながら歩いちゃうんだよね。

落ち葉が織りなす絨毯もきれい。


ただ、掃除は大変なんだろうな。雨なんか降った日にゃあ……




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     【 手水舎 】

立派な手水舎。

使われている石もかなりビッグ。

これくらい大きくないと参拝客が詰まっちゃうんだろうね。

でも、なんか見てると……

柄杓の数と置き場の数が合わないような……



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     【 左右の狛犬 】

この狛犬、なんだか笑顔がいやらしい感じに見えるのはおいらだけですかw

すっごい、「ニヤニヤ」って感じ。

というか、この狛犬は首が無いよね。肩もないし。

っつーことは、肩こりとかしないんだろうなあ。いいなあ。

おいらはここ数日、肩から首にかけての凝りが……(´・ω・`)

くそう。おいらも狛犬だったなら……



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     【 一の鳥居と門 】

いやあ、やっぱり土日だからか参拝者が多いねえ。

というか、これは……



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       【 門の内側から 】

そうだよ!なんだか多いと思ったら、この日は七五三の指定日だよ!:(;゙゚'ω゚'):

というか、今は千歳飴って別売りなんか……

おいらが地元の氏神様の八幡神社 で七五三の御祈祷を受けた時は宮司さんから直接頂いた気がしたけど(´・ω・`)


ちなみに開成山大神宮は初詣での参拝者数が県内一だとからしいんですけど。

とある神社の宮司さんとお話したときに伺ったんだけど、郡山市内の七五三はほとんどが開成山大神宮に行っちゃうんだって。

地元の神社に来るのはホントに少ない人数。数名しか居ないとか。

うーん。もちろんお伊勢さまの御分霊だし、格式もあるからここで受けたいっていう気持ちは分からなくはないんだけど、やっぱり七五三とかの御祈祷は地元の氏神様でやってほしいなあ。

一の宮御朱印帳を持ってる私には矛盾するかもだけど、有名神社にばかり集まると地域の氏神様が寂れちゃうじゃない。

やっぱ子供のころに「この神社にお世話になった」ってのが無いと、大人になってからその神社に行くなんて無くなっちゃうよね。



というか、七五三だとしても境内の混み具合が半端無い……



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     【 拝殿 】

ちょっ……なんか旗を持ったバスガイドさんが居るんですが(;・ω・`)

「4号車のみなさーん、お参りが済んだら左の方にー」とか言ってるし。

つーか4号車かよ!1~3までの人たちも来てるのかよ!

そりゃ多いはずだわ。


ちなみに、4号車を一発変換して『四郷社』となったおいらのパソコンはどんだけ社格を気にしてるんだか。



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     【 拝殿左手の神楽殿 】

うあああ……すごい人だかりだよ。

あの神職の人が説明するんだろうなあ。

ちょっと混ざって説明を聞きたかったけど、全然若手のいないグループだったので遠慮しておいた。



で、人がそっちに大移動している間に、手薄になった拝殿の撮影。



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んー、やっぱり大きさもそうだけど、一般的な神社とは造りもだいぶ違うね。

さすがお伊勢さま。


まあ、あくまでも東北の、だけど。


で、バスの皆さんは拝殿左手から出て、境内社の開成山稲荷神社に誘導されてたんだけど、

それじゃ御朱印が頂けないのでいったん社務所へ。


うあああ……まだ混んでるよ。こりゃ頂けないかな?

バスツアーの時間に当たったのはツイてねーですな


……と思いつつ社務所前に。

でも神職の方が何人もいらっしゃったので、

「今日はお忙しいようですけど、御朱印はお願いできますか……?」

と雨に打たれて震える子犬のような目でお願いしてみると、

巫女さんが笑顔で「はい、お預かりします!」とのこと。


いやー、なんだかかえって申し訳ない(´・ω・`)




というわけで、いただいた御朱印がこちら。



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初穂料は300円。

御朱印にもしっかりと『みちのくのお伊勢さま』の文字が。



で、御朱印を頂いたので、改めて境内社をお参り。

記事が長くなったんで、境内社は画像だけで。



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    【 開成山稲荷神社 】

御祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。



というか、人が多すぎて境内社の桑野宮と宝物殿を見忘れた(;´ω`)

また今度お参りにいこう(´・ω・`)







■開成山大神宮への地図


     ※JR郡山駅から3キロくらいの場所。開成山公園向い。



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◆ 神社の情報



開成山大神宮     かいせいざんだいじんぐう


御祭神:天照大御神、豊受大神、神倭伊波禮彦命

社格等:県社

鎮座地:福島県郡山市開成3-1-38