ゴシュインデイズ -217ページ目

高麗神社(埼玉県日高市)

高麗神社(こまじんじゃ)。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


埼玉県日高市に鎮座。

御祭神は高麗王若光(こまのこしきじゃっこう)。

社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社になっている。


御祭神の高麗王若光はもともとは朝鮮半島にあった国、高句麗の王族。

天智天皇七年(668年)に唐と新羅によって高句麗が滅ぼされた際に、多くの王族や遺臣が渡来人として日本にのがれて来る。

それらの人々を一地域に集め、安住させるために置かれた場所。それがこの高麗郡だ。

その高麗郡を治めたと言われているのが、当社の御祭神である高麗王若光。

『続日本紀』によると、文武天皇が大宝三年(703年)に従五位下高麗若光に王姓を賜うという記述があって、位を授けられただけでなく王姓をお授けになったとのこと。


ううむ。大昔から日本人は困った人には優しかったんだなあ。

昔からこの国の人たちは器が大きかったんだと感じるね。


さて、そんな高麗王若光の遺徳をしのび、その霊を祀ったというのが高麗神社の創始と言われている。

高麗神社の宮司は代々高麗王若光の子孫が継いでいるとのことで、すでに六十代を超えているとか。





秩父を後にして、川越の宿に急ぐおいらでしたが道の途中で看板を発見。


「高麗神社


  →   」


みたいな表示をチラっと見てしまったがために、車をあっさりそっち方面へ。

別方向に行ってお参りするほどの時間は無かったけれど、道すがらの神社に寄る時間はあったので……

つまり、予定には全然なかった神社で、完全に成り行きです。はい。

そういうわけで、御祭神も社格もどんな御由緒なのかも、行くまで全然知らなかったのでした(´・ω・`)


名前だけは知ってたんだけどね。

学生時代は八王子に住んでたものの八高線には2回しか乗ったことが無かったし、高麗川駅で降りたりしないしねえ。




ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
      【 一の鳥居 】

木製……だと思うんだけど、一の鳥居の明神鳥居。

12月の夕方4時すぎ頃だったので、あたりはすっかり夕暮れに。

もうしばらくすると空色も夕焼けの橙から藍に染まっていく、何とも言えない時間帯。

この神社は県社ということもあって参拝者が多いのか、鳥居(参道)の両サイドは広い駐車場になっていました。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
      【 二の鳥居 】

こちらも木製の明神鳥居。

画像ではデジカメ様が勝手に調節したんで明るめに見えますけど、実際は結構暗いです。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
     【 手水舎 】

二の鳥居のすぐ隣にある手水舎。

時間帯が時間帯だったためか、灯りがともってなんだか良い雰囲気。

デジカメ様が相変わらず調節してくれるので、画像では結構明るいけども。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
     【 参道途中の左右の狛犬 】

右の狛犬だけ何故か赤い前掛けをしている。

顔は猛ってるんだけども、なんだか座り方が「ちょこん」って擬音が似合う感じでちょっと可愛い。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
      【 御神門 】

時間帯のせいか、御神門や門前の石灯籠にも灯りがついて良い雰囲気。

でも、あんまり遅くなると失礼にあたるんで、なかなか雰囲気を楽しめずに逆に焦っちゃうんですけどね。

それにしても御神門の社額、なんだかすごくバランスが悪いような……

「句」の字は後で付け加えたのかなあ。

もともと高麗郡の高麗神社なんだから、わざわざ「句」を入れた意図がおいらにはよく分からないんですけどもね。




ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-
     【 拝殿 】

御神門には金の縁取りがあったけれど、こちらはわりと質素な造り。

ちなみにこの神社は「出世明神」という別名があって、出世の神として有名なんだとか。

浜口雄幸、若槻礼次郎、幣原喜重郎、鳩山一郎などなど、数々の政治家がこちらをお参りした後に総理大臣になったらしい。

渡来人でありながら位を賜った御祭神の出世エピソードとあいまって、そういう呼び名がついたんだろうかなあ。




さて、無事参拝も済ませ、夕方だったので撮影もそこそこに社務所へ。

御朱印をいただく。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

で、いただいた御朱印がこちら。

初穂料は300円。

右下の印はナンテン。

どうやらこの神社の御朱印、月によって花の印が変わるらしい。


1月がスイセン。2月がツバキ。3月がウメ。4月がサクラ。

5月がアヤメ。6月がアジサイ。7月がムクゲ。8月がキキョウ。

9月がシュウカイドウ。10月がハギ。11月がキク・モミジ。

そして12月がナンテン。


花が好きで御朱印にこだわってる人だったら毎月の印をそろえたくなるんだろうなあ。

御朱印はいただくものだから商売ではないんだけども……なんというか、上手いやり方を思いついたもんだなあ、と感心してしまう。


ちなみにおいらはナンテンも好きだけど、サクラとアジサイも好きです(´ω`)

残念ながらその時期は仕事が忙しそうでお参りはできなそうですけども。




ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

社務所から駐車場方面へ参道を歩く。

あたりはとっぷりと宵闇に。

石灯籠が暖かい灯りをともして参拝者を見送る。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

……この画像も実際はもっと暗かったんだけど、デジカメ様が調節をして。

うーむ。やっぱりちゃんと説明書読まないとダメかなあ。

石灯籠の灯りが良い感じだったんだけど。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

空には丸く明るい月。

この分なら翌日も晴れそうだ、と安心しながら今度こそ再び川越に向かって出発するおいらなのでした(´ω`)



……というかいまだに1日目の出来事ですか。

更新が遅れ気味とはいえ。。。。

ううむ。早いとこ福島県内の神社に戻らなきゃなあ(; ・ω・`)





■ 高麗神社への地図



大きな地図で見る






◆ 神社の情報



高麗神社      こまじんじゃ


御祭神:高麗王若光

社格等:県社、別表神社

鎮座地:埼玉県日高市新堀833