ゴシュインデイズ -173ページ目

飯野八幡宮(福島県いわき市)

飯野八幡宮(いいのはちまんぐう)。


ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


福島県いわき市平に鎮座。

御祭神は品陀別命(ホンダワケノミコト)、息長帯姫命(オキナガタラシヒメノミコト)、比賣神(ヒメガミ)。

社格は県社。



社伝によると、創建年代については二つの説がある。
一つは、康平六年(1063年)に源頼義が前九年の役に出征した際、京都の石清水八幡宮を勧請したというもの。

そしてもう一つは、文治二年(1186年)に源頼朝の命によって石清水より御神体を奉じて祭祀したというものだ。

伝えられている創建年代には開きがあるものの、いずれにしても石清水八幡宮からの勧請というのは間違いなさそうだ。


その後、南北朝の騒乱のさなか、兵火の災いによって社殿を焼失。

建武二年(1335年)に訴願し、修復が行われた。


時は流れて慶長七年(1602年)、鳥居忠政が磐城平の領主となり、新たに築城をする際、飯野八幡宮も現在の鎮座地へと遷座したのだという。

延宝二年(1674年)には社殿の大改修が行われ、幣殿・拝殿も造営された。


神仏習合の時代、本地垂迹説によれば八幡神の本地仏は『阿弥陀如来』であったので、境内には末社のほかに阿弥陀堂、釈迦堂、地蔵堂、十王堂、鐘楼など、数々の仏堂が並んでいたのだという。

宮司家である飯野家のもとで社家32人、神子8人、真言宗16ヶ寺の僧侶が奉仕していたが、明治時代の神仏分離令により仏堂施設は取り除かれたのだという。


ちなみに、明治六年に宮号の使用が禁止されたため社号を一時『飯野八幡神社』に改めたが、昭和三十六年に旧来の『飯野八幡宮』に復している。




さてさてさて。

ここのところしばらく更新してきた、昨年の明治節のいわき紀行も今回が最後。

いわき市の神社、九ヶ所目。この飯野八幡宮でラストです。

各神社と神社の間の移動時間が短時間で済んだせいか、かなりの神社をお参りできたねえ。

ちょっとこの時にはお参りしていないんですけど、磐城郡の延喜式内社七社詣でとかね、そういうコースも素敵なんじゃないでしょうか。



で。

飯野八幡宮なんですけども、実はラストにご紹介したんですが、参拝したのはこの日の一番最初だったりします。

ただまあ、なんというか。


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七五三の時期だったためか、朝にお参りした時はこういう状況で (;´・ω・)

御祈祷ラッシュだし、記念撮影しまくりだし、邪魔になるといけないのでさっと退散して、この日のラストに再度お参りしたというわけです。

でもまあ、画像は撮れるところは撮っておこう、ということで。

今回は朝のお参りの時の画像と、夕方のお参りの時の画像が混ざっちゃってます。


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     【 鳥居 】

朱色の明神鳥居。

いや、多分明神鳥居の中でも八幡鳥居なんでしょうけど、素人なおいらには春日鳥居とかとの区別がつきません (´・ω・`)


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     【 太鼓橋 】

鳥居をくぐった先にある太鼓橋。

七五三の親子連れが記念撮影をしまくっていたので、こちらは朝は撮影できず。

夕方の閑散とした時間帯に撮影しました。

こうして横から見てみると、なんというか……ギリギリの状態で乗っかってるように見えるのはおいらだけでしょうか (;´・ω・`)

地震の被害は大丈夫だったのかなあ。


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     【 楼門 】

太鼓橋の先にある、楼門。

こちらは国指定の重要文化財になっている。

三間一戸の入母屋造りで、万治元年(1658年)の建立。


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で、こちらはその楼門に施された装飾。

極彩色の彫刻が素敵だねえ。

全部を撮影したわけじゃないから分からないんだけど、これって干支が彫られてるのかなあ。


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こちらの金ピカのも、楼門の装飾。

これだけ素敵な装飾ということは、こちらは御神紋なのかなあ。

でも、境内に下げられた幕とかを見ると、三つ巴が神紋で、社殿の屋根あたりを見ると菊が神紋っぽいのだけど。うーん。



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楼門を抜けて、振り返ってみる。

上の方に掲げられている文字は、『眞』かなあ。

どういう意味が込められているのかは分からないんですけどね (´・ω・`)


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     【 参道 】

こちらは朝、七五三でにぎわう参道。

晴れ着姿の子供たちでちょっとした無秩序状態でした。

この画像はそれでもがんばって、なるべく人が少ない瞬間をねらって撮ったもの。


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     【 手水舎 】

こちらは参道右手にある手水舎。

ここも朝は人だかりだったので、夕方の撮影。


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     【 神楽殿 】

唐門の東側に隣接する形の神楽殿。

こちらも実は、国指定の重要文化財。

元和九年(1703年)の建立で、天井板には彩色画が施されているのだという。


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     【 唐門 】

というわけで、こちらももちろん国指定の重要文化財になっている唐門。

建立年代は元禄十六年(1703年)ころなんだとか。



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     【 拝殿 】

拝殿向拝の唐破風がなんとも素敵な拝殿。

二匹の龍の彫刻も素敵じゃあないですか。

ところで龍の単位って、一匹・二匹で良いんですよね? (;´・ω・`)

一頭・二頭じゃないだろうし……ああ、くそう!もっと日常生活で龍を数えるチャンスがあればこんなことで迷ったりしないのに!


というか、結構見ていて驚くんですが。

拝殿の屋根より大きくて遠くからも見える本殿って珍しくないですか。

普通は拝殿が隠すようにそびえているのにねえ。



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     【 本殿 】

で、こちらがその大きな本殿。

ここまで来れば当然予想の範疇かとは思いますが、こちらも国指定の重要文化財。

入母屋造り、こけら葺きで棟高は11.88メートルなんだそうだ。

元和二年(1616年)の建立と言われていて、近世初期の大型遺構として貴重なんだとか。

拝殿を見ると、茶色の木材の質感を出した建物なのかなーと想像してしまうんだけど、鮮やかな朱塗りで様々な装飾が施されているようだ。

予想外でちょっと目を奪われてしまうね。




さてさてさて。

そんなわけで、無事に朝の混雑時と夕方の境内独り占めタイムの二度、お参りを済ませて、社務所へ。

朝は御祈祷の対応で閉まっていた社務所も、夕方は通常の様子に戻っていました。


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で、いただいた御朱印がこちら。

こちらは日付以外はすべてハンコでの対応となりました。

日付の筆跡を見ると、かなり達筆なようなので墨書での対応でもいいんじゃないかなー、なんて部外者としては思ってしまうんですが……

やっぱりいろいろと難しいのかなあ (´・ω・`)



さて、そんなわけでいつの間にか更新するタイミングを逃して8カ月くらい延ばし延ばしになっていたいわきの神社巡りも今回でおしまい。

いわきは神社も多くて、それぞれの移動時間も短時間で済むので、ぜひ皆さんもお参りに出かけてみてはいかがでしょうか。



次回はちょっと福島県外の神社を何社かご紹介して、次に福島県の神社を御紹介する時は相馬方面の神社を御紹介したいと思います。


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■ 飯野八幡宮への地図



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◆ 神社の情報



飯野八幡宮     いいのはちまんぐう


御祭神 : 品陀別命、息長帯姫命、比賣神

社格等 : 県社

鎮座地 : 福島県いわき市平字八幡小路84