隠津島神社(福島県郡山市湖南町) | ゴシュインデイズ

隠津島神社(福島県郡山市湖南町)

隠津島神社(おきつしまじんじゃ)。



福島県郡山市湖南町に鎮座。
御祭神は市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)、多紀理姫命(タギリヒメノミコト)、多岐都姫命(タギツヒメノミコト)。
社格は郷社。
延喜式内社「陸奥國安積郡隠津嶋神社」の論社のひとつ。

貞観八年(866年)の六月、筑紫國宇佐郡に鎮座する宗像大社より勧請し、隠津島神社の号を称した。
境内・社前に菅が多く生い茂るため、「菅明神」とも称された。この菅は旱魃の際に社前に備えられ、雨乞いを祈念すると必ず雨が降ったのだという。
ただし、いつの頃からかこの神事は行われなくなったようで、現在は行われていないのだとか。

寛永年間(1643年ごろ)に保科正之公が会津藩23万石の大名として会津に入ると、藩内の神社を調査。
当社は延喜式内社であるとされた。

さらに正徳元年(1711年)に神職である桑名氏が吉田家へ講じて延喜式内社隠津島神社の社号に復した。この年、会津藩主である松平容保公は家臣に命じて社殿を造営させた。
その後、度々補修が行われたが、明治二十二年に拝殿・幣殿・本殿を改築している。

隠津島神社は勧請元である宗像大社に模して、布引山の南麓(黒沢)に宗像の奥津宮にあたる社を、高井原山の東麓(三代)に宗像の辺津宮にあたる社を建てたのだという。
いつの頃からか布引山(黒沢)の社(奥津宮)は廃絶し、現在は三代の社とご本社である当社があるのみなのだとか。





【 石鳥居 】
湖南町の福良山への道にある石鳥居。
この道は冬季は通行止めになってしまうくらいの山。
そのため、非常に緑が多いのです。






【 鳥居 】
で、その道をしばらく走ったところで見えてくる鳥居。
参拝したこの日は隠津島神社の例大祭の日。
毎年7月23~25日は例大祭で多くの人が参拝するとともに、必ず神職の方がいらっしゃるので確実に御朱印を頂くことができるのです。






【 参道 】
鳥居をくぐって参道を進んでいきます。
山の中で大きな木々が生い茂っているため、湿度があり石畳や石段が苔むしていました。まるで緑色の絨毯のよう。


【 手水舎 】
参道左手の手水舎。
例大祭だからか、四方に竹が建てられ注連縄がかけられておりました。


拝殿へと登っていく石段。
こちらも苔が素敵。




【 狛犬 】
拝殿前の狛犬。
ちなみに右の狛犬の裏手に見える場所が授与所。
御朱印はこちらへお願いしました。








【 拝殿 】
そしてこちらが拝殿。
御由緒にあったとおり、明治二十二年に造営されたもの。
御神紋は三つ巴の紋のようです。
例大祭のため、拝殿内にはご祈祷を受ける方々でいっぱい。




【 本殿 】
こちらが御本殿。
が、立派な覆屋がかけられていて本殿はよく見えませんでした。
雪深い場所なので、頑丈な覆屋をかけているんでしょうかね。




こちらは末社である「蛇神風穴堂」の鳥居。
拝殿向かって左側にあります。


本殿の隣を通るように進んでいきます。






そしてこちらが蛇神風穴堂。
社の下には「風穴」と呼ばれる穴が空いております。
蛇神さまだけあって、多くの卵が備えられておりました。


さてさてさて。
そんなわけでお参りが済みまして、御朱印をお願いします。
御朱印は前述のとおり、授与所でお願いしました。



そして頂いた御朱印がこちら。
この日は例大祭だったので神社で頂くことができましたが、それ以外の日は神社で頂けるかどうかは不明です。
なんせ湖南町の中心部からけっこう離れているので……普段は宮司さんに連絡をとってご自宅へ伺うようになるのかもしれません。

確実に御朱印を拝受したいという方は、毎年7月23~25日に行われる例大祭に合わせて参拝されることをオススメします。



◆神社への地図



◆神社の情報

隠津島神社   おきつしまじんじゃ

御祭神 : 市杵島姫命、多紀理姫命、多岐都姫命
社格等 : 郷社、延喜式内社
鎮座地 : 福島県郡山市湖南町福良字福良山7414