愛宕神社(福島県郡山市)
愛宕神社(あたごじんじゃ)。
福島県郡山市清水台に鎮座。
御祭神は迦具土神(カグツチノカミ)。
由緒によると、元禄二年に熊野三山系の山伏が愛宕堂を建立したのがはじまり。
現本殿は延享元年に再造営されたもので、珍しい大きな石造宮なのだとか。
その他の社殿は万延元年に建て替えられたものだという。
明治元年までは愛宕堂善正院、あるいは愛宕大権現と称しており、寺子屋も開いていた。
しかし、明治維新以後は神仏分離により、明治二年に愛宕神社と改称。
別当寺が還俗して神に仕えたのだという。
さてさてさて。
こちらの愛宕神社は以前から気になっていたんですが、駐車場が見当たらないためなかなかお参り出来ずにいた神社です。
昨年の年末に郡山駅前にちょっと車を停める機会があったので、お参りしてきました。
日付的には前回の記事の日吉神社
と同じ日ですねえ。
【 一の鳥居 】
石造りの神明鳥居。
本当はもう少し引きで全体像を撮りたかったんだけど、境内のすぐ前は国道4号線でビッグな長距離トラックとかがバッヒュンバッヒュン飛ばしてるので、これ以上後ろにはさがれませんでした (´・ω・`)
【 二の鳥居 】
こちらも同じく石造りの神明鳥居。
一の鳥居よりも古い年代の物なんでしょうね、石の色合いが斑模様というか、長年の風雨によるものか、石柱も様々な色が混じったような感じ。
【 手水舎 】
二の鳥居をくぐってすぐ、参道左手にある手水舎。
まるで盃のような自然石が風流で素敵。
柱の木材だけ新しかったようだけど、補修工事をしたんでしょうかね。
【 参道左右の狛犬 】
参道の石段途中にある、左右の狛犬。
筋骨隆々とした肉体に、近寄る者すべてを威嚇するような厳しい表情。
特に左側の狛犬は体表がうっすらと緑色の苔に覆われているせいか、筋肉の陰影がくっきりと浮き出て強調されているかのよう。
【 三の鳥居 】
拝殿前、参道の石段の一番上にある石造りの鳥居。
こちらは昭和六十三年に奉納されたもののようで。
となると、こちらの神社では一番新しい鳥居ということになるんでしょうか。
拝殿の前あたりから参道を振り返って見た様子。
鳥居のすぐ隣には注連縄の巻かれた大木が。
あちこちに枝を伸ばしていて、縦横無尽感が見ていて面白い。
【 拝殿 】
小高い丘のてっぺんにある拝殿。
ここまで来て見てみると……あれ?駐車場がある……?
と思ったんだけど、どうやらそちらは月極め駐車場のよう。
参拝中も駐車場の利用者が何人か車から降りて境内を通っていきました。
それにしても、火の神様である迦具土神が祀られてる場所の地名が清水台ってなんだかミスマッチで面白いね。
【 本殿 】
御由緒によると石造宮らしいんだけど、覆屋に覆われている本殿。
【 境内社・妻恋稲荷神社の鳥居 】
こちらは拝殿の向かって右側にある境内社・妻恋稲荷神社の鳥居。
お稲荷様らしく、何基も赤い鳥居が連なっておりました。
【 妻恋稲荷神社と身代り大国様 】
左側に見える朱塗りのお社が妻恋稲荷神社。
こちらは元禄十五年の御創建らしい。
で、その右側にあるのは「身代り大国様」。
延享三年に造られた大国像で、身体の悪いところ・痛いところをさすると、痛みは大国様が身代りとなって平癒すると伝えられているんだとか。
そのため、大国様の像はあちこちすり減っていたり、黒ずんでおりますねえ。
【 境内遙拝殿・出羽三山神社 】
こちらは本殿の右手奥にある境内遙拝殿、出羽三山神社。
昭和八年の建立とのことで、境内の中では比較的新しい。
さてさてさて。
無事、参拝も済んで社務所へ。
こちらの愛宕神社さんの社務所は境内右手にある御自宅が社務所を兼ねておられます。
で、いただいた御朱印がこちら。
流れるような筆遣いで素敵ですねえ(´∀`)
こちらの愛宕神社、郡山駅前通りを挟んで安積国造神社の反対側に位置しています。
郡山駅前にいらした際は、ぜひこちらへもお参りしてみては。
■ 愛宕神社への地図
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◆ 神社の情報
愛宕神社 あたごじんじゃ
御祭神 : 迦具土神
社格等 :
鎮座地 : 福島県郡山市清水台二丁目12

















