歌懸稲荷神社(山形県山形市)
歌懸稲荷神社(うたかけいなりじんじゃ)。
山形県山形市十日町に鎮座。
御祭神は稲倉魂命(イナダマノミコト)、大市姫命(オオイチヒメノミコト)、大国主命(オオクニヌシノミコト)、猿田彦命(サルタヒコノミコト)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、火産霊神(ホムスビノカミ)。
社伝によると、山形城主・斯波兼頼公が山形城の守り神として城内に建立したのが始まり。
第十代・最上義定公が山形城内に社殿を建て、十二代・最上義光公は戦の際に戦勝祈願をするなど、最上家代々城主の篤い信仰を受けていたのだという。
城主や城下の人々が歌を詠んで神に奉納する習慣があって、この神社の近くには歌を詠まないと渡らせない橋があったため、歌懸の名が残ったと言われている。
そんな場所、おいらだったらきっと通れないですな (´・ω・`)
というか、そこを避けて遠回りした方が確実に着くのでは……
いや、むしろそこを通るために日ごろから歌をストックしておくとか、そういった対策を……ううむ。
元和八年(1622年)に最上家が改易され新城主となった鳥居忠政は人心一新を図るべく、この社を山形城三の丸の外の現在地に遷宮。
それ以降、この御縁日である10日に定期市が門前で開かれ、現在の十日町の地名の由来になったのだそうだ。
【 一の鳥居 】
石造りの神明鳥居。
鳥居の周辺にはたくさんの車が止まっておりました。
街中に鎮座する神社なので、駐車場としての役割も大きいのかなあ。
【 手水舎 】
一の鳥居をくぐって右手にある手水舎。
水を溜めている石に比べて、水を出す龍の部分は新しいように見えるので、改修されたものなのかも。
石の色合いに歳月の流れを感じて味わい深いねえ。
【 二の鳥居 】
手水舎の向かいあたりにある、二の鳥居。
こちらは石造りの明神鳥居。
ところどころ黒ずんでいて、それがかえって重厚さを感じさせますな。
【 拝殿 】
比較的新しい風合いの拝殿。
稲荷神社というと、よく拝殿前に狐様がいらっしゃるんですけど、こちらでは居ないなー……と思っていたら、拝殿の中にいらしたようで。
拝殿内部なので画像は撮って無いんですけどね。
【 本殿 】
拝殿の新しさとうってかわって、歴史を感じさせる御本殿。
本殿の周りには何本か背の高い木が生えていましたけど、街中の神社なだけに周囲の大きなビルの方が目立っちゃいますね (´・ω・`)
【 拝殿となりの御神木(?) 】
拝殿の左側に生えていた木。
注連縄がまかれていたので、御神木なんだろうか。
よく見てみると、木の半分がえぐられているような形で生えててびっくり。
こんな状態でも青々とした葉を茂らせているなんて、生命力ってすごいね。
さて、無事に参拝を済ませまして、社務所へ。
御朱印をお願いします。
で、いただいた御朱印がこちら。
宮司さまが留守ということで、書き置きのものをいただきました。
初穂料は300円。
押された印の文字を見てみると、どうやら『村社歌懸稲荷神社……』と書かれているようで。
社号標や御由緒には社格の事は書かれていませんでしたけど、どうやらこちらの社格は村社だったのかな、と。
こういったのを見ると、やっぱり頂いた御朱印はじっくり味わって見なきゃっていう気持ちになりますね。
■ 歌懸稲荷神社への地図
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◆ 神社の情報
歌懸稲荷神社 うたかけいなりじんじゃ
御祭神 : 稲倉魂命、大市姫命、大国主命、猿田彦命、日本武尊、火産霊神
社格等 : 村社(?)
鎮座地 : 山形県山形市十日町一丁目1-26










