石森稲荷神社(福島県福島市)
石森稲荷神社(いしがもりいなりじんじゃ)。
福島県福島市鎌田に鎮座。
御祭神は保食大神(ウケモチノオオカミ)。
……と、いつもなら御由緒を御紹介するところなんだけれど、こちらの神社では境内に由緒書が見当たらなかったので、ネットで調べた情報を。
当社の創建は約千年ほど前、平安時代。
御祭神として保食大神を祀り、五穀豊穣・商売繁盛・安産の守り神として信仰が厚かったという。
奥州街道沿いという交通の要所に鎮座しているためか、旅人の道中安全の祈願者も多いとか。
この福島市の中心部にある信夫山には「信夫の三狐」という伝承が残っていて、この石ヶ森には加茂佐ェ門といういたずら好きの狐が棲んでいたらしい。
鎮座地は国道4号線から一本入ったあたり。
阿武隈急行の卸町駅から徒歩数分の場所で、かつてはその地名の通り大きな森があったが現在は卸町団地の造成により削り取られている。
石造りの明神鳥居。
結構小ぶりで手が届くくらい。
正月前ということもあって、多くの提灯が立ち並んでいた。
石ヶ森の名前の通りの立派な石灯籠。
ただ、
http://www.jinja.co.jp/news/news_005097.html
の情報によると、今回の震災のために石灯籠が複数倒壊とのことで……心配ですね。
参道左手にある手水舎。
白い石畳と黒い石の対比がきれい。
【 拝殿前の左右の狛狐 】
目つきの鋭い狛狐。
こんなに視線が鋭いと思わずたじろいじゃうよね。
左の狐に比べて右の狐の方に苔が多いのは雨の当たり具合などに違いがあるせいだろうか。
屋根までの高さが結構ある拝殿。
お正月目前だったので、拝殿の左右には門松が飾られていました。
木々に遮られてよく見えないけれど、かなり大きな本殿。
立派なものです。
ところで、画像を見ていただくと分かるかと思うんですが。
最初の画像の社号標と拝殿の扁額は『石森神社』なんですけど、提灯の文字は『石森稲荷神社』で狛狐なんですよね。
この辺り、どちらが正しいのかなー、と。
というのも、実はこちらの神社の境内の北側には恐らく摂社か末社なんでしょうけど、こういったものがありまして。

【 石森稲荷神社の社号標 】
【 石森稲荷神社の社殿 】
というわけで、どうもこちらが石森稲荷神社らしい、と。
でも、先ほどの大きな拝殿も石森神社だけど祀られているのは保食大神のようなので、お稲荷様らしい……
こちらの鳥居が並んでいる、北側の石森稲荷神社は「信夫の三狐」の伝説の加茂佐ェ門狐が祀られてて、本殿の方には保食大神ということなんでしょうかねえ。
うーん。詳しく聞いてくればよかった。
石ヶ森の名前の通り、大きな石がごろごろ転がっています。
周りの街が開発されていなかったら、本当に狐の住処になっていそうな雰囲気。
というわけで、石森神社と奥にあるこちらの石森稲荷神社の両方を無事参拝。
ちょうど宮司さんが境内におられたので、御朱印をお願いしてみます。
すると、
「ちょっと書いたことが無いんですけど、他の神社さんのを参考に書いてみますね」
と言って書いて頂けることに。
いやあ、なんだか忙しい時期に申し訳ないです (´・ω・`)
実はこの日は平成二十二年の大みそか。
お参りだけして帰ろうと思ったんだけど、たまたま宮司さんと出会ってしまったのでお願いしてみたのでした。
で、頂いた御朱印がこちら。
ありがたやありがたや。
たまたま前に御朱印をいただいたのが、この神社の近くにある青柳神社 だったので、
「あちらではもうお正月の準備は終わってましたかー?」
なんて聞かれたりと、いろいろ会話をしてきました。
今考えれば、御由緒とか分からなかったことをその時聞いていればよかった (´・ω・`)
ちなみに初穂料は「結構です」との事だったので、お賽銭箱に納めさせていただきました。
■ 石森稲荷神社への地図
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◆ 神社の情報
石森稲荷神社 いしがもりいなりじんじゃ
御祭神 : 保食大神
社格等 : ?
鎮座地 : 福島県福島市鎌田字石ヶ森1
















