鹿島神社(福島市小田)
鹿島神社(かしまじんじゃ)。
福島県福島市小田に鎮座。
御祭神は武甕槌命(タケミカヅチノミコト)。
社格は明治五年に村社に列格。
延喜式神名帳に名前の残る、『陸奥國 信夫郡 鹿島神社』の論社の一つ。
創建年代は不詳。
社伝によると、古昔、信夫の郷が湖沼であったころ、わずかに水上に出ていた鹿島山の上に蝦夷経営のため常陸国鹿島神宮から勧請・分祀したのがはじまり。
中世には小倉舘と言われた城舘があり、「小倉鹿島神社」とも呼ばれたんだとか。
旧米沢駅路に鎮座しているため、昔より福島の古社として栄えたという。
注連縄の白い綱がきれい。
お参りしたこの日は年の瀬だったので、鳥居に松飾りがつけられていた。
鳥居をくぐって右手にある、自然石の風合いを生かした手水舎。
寒い日だったためか、水が出ていなかったので溜まっていた水で手だけをお清めした。
ちなみに、手水舎の後ろに見える場所が社務所。
御朱印やお守りの授与の受付はこちらにお願いするようになります。
鳥居をくぐって左手にある、注連縄が巻かれた大木。
あちこちに枝が伸びていて、非常に力強い印象を受ける。
【 参道 】
参道の石段。
両脇には赤い幟が立ち並んでいた。
延喜式内社ということで、幟には御鎮座1100年という文字が。
周りには竹林があったりと風流な雰囲気。
木造の明神鳥居。
幟の文字は「鹿島神社」だけれども、鳥居にかけられた額には「鹿嶋神社」と刻まれている。
石造りの鳥居も風格があって良いけれど、木造の風雨にさらされて色褪せたような質感も好きです。ええ。
【 要石 】
二の鳥居をくぐって左手にある要石。
本家の鹿島神宮にある要石は地震を起こす大鯰を押さえているという言い伝えがあるけれども、こちらの要石は触れると安産になるという御利益があるそうだ。
石自体は結構大きくて、苔がびっしりと生えていた。
【 拝殿前の左右の狛犬 】
カクカクとして非常に硬質的な印象を受ける狛犬。
比較的新しいもののように見える。
それはそうと、新年の準備でなんだろうけどテントがあるせいで、狛犬様の頭のあたりが窮屈そう (´・ω・`)
【 拝殿 】
すごく立派な注連縄が下げられた拝殿。
拝殿にかかげられた額には、「勲五等延喜式内」の文字が。
各地の神社を巡ってお参りしていながらイマイチ理解していないんですが、こういった「勲五等」や「正一位」とか授けられたのであろう位の持つ意味ってどういったものなんでしょう (´・ω・`)
分からないから調べてみたい気もするけど、調べる能力がない(´・ω:;.:...
ちなみに、現在の拝殿は平成13年秋に完成したものらしい。
【 本殿 】
画像の中央奥あたりに見えるのが本殿。
こちらの本殿は完全に覆い屋に包まれていて、外部からは見ることができないようになっているみたい。
境内の由緒書きによると、本殿は江戸時代中期以前の木羽葺神明流造りで、当地ではもっとも古い木造建築のひとつなんだとか。
さて、そんなこんなで無事にお参りも済ませ、社務所へ。
御朱印をいただきます。
こちらの神社には何度かお参りしていたんですが、なかなか宮司さんがいらっしゃる時に行けず、この時が初めての御朱印でした。
で、いただいた御朱印がこちら。
延喜式内社ということで、「信夫古社」の文字が入っています。
初めてお会いした宮司さまは大変感じの良い方で、年の瀬のお忙しい時なのに丁寧なご対応をしていただきました。ありがたやありがたや(´∀`)
しかも帰る時にはのど飴までいただいちゃいまして。
「またどうぞお参りください」とお声かけいただいたので、折を見てまたお参りに行きたいと思います(`・ω・´)
うん、とりあえず今度は忙しくないだろう時期に行くようにしよう(´・ω:;.:...
■ 鹿島神社(小田) への地図
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◆ 神社の情報
鹿島神社 かしまじんじゃ
御祭神:武甕槌命
社格等:村社、延喜式内社(論社)
鎮座地:福島県福島市小田字鹿島山29



















