6/10〜16

19.0時間(短答試験対策)


先週はイギリス🇬🇧→イタリア🇮🇹→スイス🇨🇭とヨーロッパ3カ国を周り、日曜日に帰国しました。イタリア、スイスは会長同行だったので自分の責任の仕事はほとんどなく、自由時間もそれなりに取れたので、勉強のほうはほぼ計画どおりに進捗しました。短答は例年法律科目が低空飛行なので、今年は一般教養に頼らずに合格ラインに達したいと考えています。


…と言ってもこれまでと違うことをやっているわけではなく、各科目とも基本的な問題を落とさないことを重視して、基礎をしっかり固めるために同じ教材を繰り返しています(短答も5回目の受験になるので、5周目ですね)。



さて、7月の第2週には米国出張(会長同行)が予定されていて、試験日前日の帰国になりそう、と懸念していたのはすでにブログに書きましたが、今週新たな展開がありました。何と会長が「せっかくアメリカ東海岸まで行くなら、ついでにどこかヨーロッパにも寄ってくるか。15日も海の日で休みだから、月曜日(15日)に戻ってくればいいだろう」と言い出したらしいのです。


会長は以前に国際担当の役員を長くやっていて、とにかく海外出張が好きなんです。ただ、会長就任早々は周りに遠慮があったことと、コロナ禍の時期はそもそも海外渡航自体が難しかったことで、海外出張は年に数回、というのがグループ各社内の共通認識でした。ところがコロナ禍が明け、会長職にも馴染んできた昨年から海外出張が急増したのです。また、誰もが認めるワーカホリックである会長は、海外出張の移動日には基本的に週末を使うので、週末が潰される可能性が高いのです。そういう背景をあまり考えずに、待遇の良さに惹かれて気軽に嘱託を受けてしまったのは、ちょっと軽率だったのかも知れません。


実際、昨年8月から今月まで、この1年弱で自社の出張を含めて延べ28カ国を訪問し、そのために13回の週末を潰し、その結果9月の論文試験を放棄せざるを得ないことになりました。


今年は今月末で退職するつもりでいたので、もうそういうことは起こらない、と楽観していたところ、「7月第2週のアメリカは頼む」と言われて退職時期が少し延長になりました。しかも、その出張日程が延びて、短答試験に重なることになるとは…


現在の日程では、さすがに月曜日の帰国ではなく、日曜日の帰国になっているのですが、それでは試験を受けられません。とりあえず、昨日社長に「会長同行は行きますが、追加になった欧州は途中で離脱させていただけないか…プライベートの大事な約束があって、遅くとも日曜日の早朝までには、どうしても帰国したいのです…」と直訴しましたが、どうなることやら。


スタッフはよく調べてくれて、「14日の早朝05:55羽田着のエールフランス便がありますよ…これなら、ヨーロッパでの用務には一応全部同行した上で、帰りの便だけが別行動ですから、お許ししただけるのでは?」と言ってくれています。しかし、1週間のアメリカ🇺🇸→ヨーロッパ出張から早朝に夜行便で羽田に戻って、そのままタクシーで受験会場に直行して短答試験を受けるって…できれば避けたいですよね。出張の荷物はどうするのか、という問題もあるし…


今年の予備試験には「背水の陣」の気持ちで臨んでいます。とにかく初戦の短答で試合放棄・撤退だけは避けたいので、最悪エールフランス便(05:55羽田着)でも仕方ないので、何とか試験を受けられるように調整したいと思っています。願わくは、米国まで同行したところで離脱して、土曜日のうちに帰国したいところです。


愚痴のような投稿をお読み下さり、ありがとうございます。また報告します。