芥川賞のための業務日誌
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イエスマン

芥川賞のための業務日誌-松竹




「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した

松竹の「松竹カレンダー2009」。

勢い余って3月も破いてしまった。




先週は怒濤の1週間を過ごさせてもらった。

同部門では史上初のオスカー獲得。

広末涼子帰国。

滝田洋二郎監督凱旋。

谷間をねらったかのような玉置浩二、石原真理子電撃結婚。

モックン受賞報告会見。

飯島愛さんお別れの会。

「おくりびと」が公開25週目にして初の全国映画動員ランキング1位。




おいおい振り返るとして、この目で見たオスカー像は

想像以上のまぶしさ。

忘れられない2月最終週だった。




3月。

あこがれていた不惑目前の女性に振られた…。

ジム・キャリー主演「イエスマン〝YES〟は人生のパスワード」に

とても励まされた。

第81回アカデミー賞

「描く喜びと描ける喜び」

33年にわたって「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載を続けている

漫画家秋本治の言葉。

TBS「情熱大陸」はしびれる番組だ。




芥川賞のための業務日誌-クローズ




写真は22日午前2時22分から上映された小栗旬主演最新作。

眠気をぶっ飛ばす仕上がり。

絡みは少ないものの、三浦春馬の存在感が際立っている。

個人的には同じ三池崇史監督の新作「ヤッターマン」よりもお気に入りだ。



日付が変わってあす23日、いよいよ第81回アカデミー賞授賞式。

外国語映画賞候補の「おくりびと」は有終の美を飾れるか。

モックンが成田空港から出発したときは

危うく襟に付けた日の丸のピンバッジを見落としそうになった。

反省。



今年の映画賞もこれで終わり。

きょう(22日)は休日のような日を過ごしてしまったが

そろそろ本腰を入れて通常業務に戻らないといけない。

秋田県

芥川賞のための業務日誌-秋田




今年初めての更新。

ずいぶん間が空いてしまったものだ。

いつの間にか僕も28歳になっている。




年明けから振り返ってみると

エ○カ様と映画賞に尽きる。

エ○カ様の取材現場ではちょっとしたミスも犯した。

慣れからくるおごりが原因だ。

いついかなる時でも初心忘るべからず。




第51回ブルーリボン賞授賞式は今年も感動的だった。

途中、台本差し替えなどのアクシデントもあったものの

司会2人がうまく立ち回ってくれたことに感謝。

来場者にすてきな時間を提供できたと満足している。

自分が中心となってやるのはこれで最後になるだろうが

年に1度の〝文化祭〟は10代のころを思い出させてくれる大切な機会。

この仕事に就いていることに対してあたらめて感謝の気持ちでいっぱいだ。




現状はとても苦しい。

かつてあったはずのがむしゃらさを取り戻さないと

ここで終わってしまう気がする。




写真は15日に秋田県横手市を訪れたときのもの。

たて4㍍、幅7㍍の雪のスクリーン。




秋田はひょっとしたら住んでいたはずの街。

5年ぶりに訪れた感想は「寒すぎる」。

まだ東京の方が僕には合っている。