憂鬱
凄く苦かった時の自分
全然何もせずにぼ～っとしてた時の自分
それらを否定したくない
その過去の自分があったからこそ今の自分があると思いたい
俺のあの苦しい時、ぼ～っとしてた時期があったから、今の俺があるって
情緒不安定な10代20代
自己嫌悪に陥って、もう死んじゃいたい、消えてなくなってしまいたいって思ってる子が、この瞬間にもたくさんいるのに
その子達が自信を持って
今の自分未来の自分に希望を持つ事が出来るんだろうか
鉛色
泣いて
泣いて
それでも心が重かった
胸元を手でギュッと握りしめて鳴咽をもらしても
何も出てこなかった
心の重みは取れなかった
口の中が苦くて
辛くて
寂しくて
目の前が涙でぐちゃぐちゃになった夜
私の心は落ちる所まで落ちた
いっそ死んでしまおうか
一瞬そう思っただけでも なんだか心が軽くなった
でも 私にそんな事をする勇気なんて無かった
所詮 私は そんな中途半端な人間でしかないのだ
人間
みんな頼りたいし 頼られたい
誰かいると鬱陶しいし 誰もいないと寂しい
そんな勝手な生き物 人間
感情の噴火
理性の圧力
皆 わかってるから距離を置く
日常のせわしさの中でごまかして
皆 自分に嘘をついてる
大怪獣
みんな 指を指さずに
他人の悪口ばかり言う
指を指され返すと そ知らぬ振りをする
彼らが決して自分を見る事はない
不満とストレスの塊 大怪獣
彼らは自分だけに飽き足らず
他人の気分までも害すんだ
それがきっと 仕事なんだね
自分一人になると 死んじゃうんだ
「涙がこぼれたら」
「THE BACK HORN」
「涙がこぼれたら」
いつかみんな 大人になってゆく
夢から覚めた迷子のように
・激しいサウンドと強烈な歌詞とボーカル山田の訴えかけるような声が特徴の曲。
・歌詞には、思春期の歯痒さが滲み出ている。
・サビの部分で、山田が現実を嘆くように、叫び歌っているのが心にとても響く。
いつかみんな 大人になってゆく
傷つく事に怯え 言い訳をしてる
- THE BACK HORN
- 涙がこぼれたら
連続
駅からの帰り道
ソフトクリームが逆さになって 道端に転げてた
街行く人は必死に 溶け出してきた水滴を拭っている
刺さるような視線と 今にも溶け出しそうになる夏の陽射しに
体と心がくしゃくしゃになりながら
一人暮らしをしているマンションに着いた
扉を開けると 誰もいない真っ暗な部屋
外とは対比的なその空間に
今日も明かりを付けず 着替えもせずに
その場に沈み込んだ
花火
一人 愛犬と夜の散歩道
夏の綺麗な星空を眺めて歩く
星も 自分と一緒に動いてるように見えた
なんだか気分も弾んで 笑顔がこぼれる
その時 火薬の弾ける音がした
振り向いて見ると 家族連れが庭で花火をしている
みんな花火を囲って 楽しそうだ
私はその様子をしばらく眺めてから また星空を見上げて歩き出した
「もう夏かぁ～」
ここ数年 夏なんか全く意識していなかったように思う
仕事に人間関係に精一杯だった
しばらく実家にも帰っていない
私は お金だけコツコツ溜めて それで一体この先どうしようというのか
その時 私の頭上の夜空を ふっとほうき星がかすめていった
「有心論」
『RADWIMPS』
「有心論」
―今まで僕がついた嘘と 今まで僕が言ったホント どっちが多いか怪しくなって 探すの止めたー
・この曲の歌詞にただただ感動！
・切ない歌詞と激しいサウンドは秀逸！
・曲を聞き終わった後に、切なさと清清しさが残る。
・１番胸に来るフレーズは「今日も生きて 今日も生きて そして 今のままでいてと」
曲もクライマックスの盛り上がりを見せて、なんとも言い難い気持ちになれます。
・RADWIMPSの曲は、恋人を愛する気持ちが、歌詞の中に丹念に詰め込まれています。
そして、サウンドは心地良い。ボーカルの声も、なんだか切ない。女性ファンもかなり多いと思う
―２秒前までの自殺志願者を 君は永久幸福論者に変えてくれた そんな君はもういない いない いない いないけど この心臓に君がいるんだよ 全身に向け脈を打つんだよ 今日も生きて 今日も生きて そして 今のままでいてと 白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る―
独身以上ホステス未満
結婚なんてする気はない
でも彼氏は欲しい
一人だと どうしても寂しくて
我慢しきれずに泣いてしまう時があるから
もうかれこれ一年ほど一人だ
寂しくてたまらない時は
泣きながら携帯電話を握りしめて
不倫相手に電話する
多分 男の人は 私をセックスフレンドとしか見ていないと思う
それでもいい
私はそうやって 生きていくんだ
中には私の生き方に首を傾げる人もいると思う
しかし そんなのは価値観の違い
感動ものの映画を見たら すぐ涙をボロボロこぼしちゃうような私だけど
私は良い子でもなんでもないのだ
「君、キャバクラとかで働けば？」
「え……？」