愛知県犬山市の歯科~石井歯科室 -7ページ目

愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

総入れ歯は、吸着の力で口の中で安定させます
タオルをひっかける時の取っ手で、よく100円ショップでみかける吸盤型のありますが、あれと同じ原理です


上の入れ歯が落ちてこないように、特に型取りの時に気をつける部分があります



それは、舌でうわあごの前歯の後ろから後ろへはわせるように触っていくと、最初は硬いのにノドにちかくなるとフッと柔らかくなる部分
ここが骨がなくなる部分で、そこから前歯の後ろまでの硬いところを硬口蓋(こうこうがい)といいます

うわあごの骨がある部分で硬い部分という表現ですね


反対にノドの方の柔らかいところを軟口蓋(なんこうがい)といいます



その境目から、左右に舌をはわせると7または8番目の歯の後ろの骨と柔らかい部分で、骨がストンとなくなっている部分があります
この、舌を左右にはわせたライン、硬口蓋と軟口蓋の境目軟口蓋寄りの帯状のラインになりますが、これをah-line(アーライン)といいます


人が「あー」と言った時にラインが上に上がり、やめると下にさがる特徴を持っていて可動部分であるため入れ歯の吸着をよくするための重要な部分です



これと同じ意味で大切な部分が、先ほどの骨がストンとなくなっている7か8番目の歯の後ろの部分でハミュラーノッチといいます


これら2つが、上の入れ歯が吸着し安定させる重要な部分です
入れ歯には、大きく分けて2種類あります

1つは全部床義歯(ぜんぶしょうぎし)といって、歯が1本もない場合で、14本の歯を並べて作ったものです  別名  総入れ歯ですね


もう一つは部分床義歯(ぶぶんしょうぎし)といって、なくなってしまった歯のところを補うために入れる入れ歯ですね

例えば、下の奥歯2本と前歯2本とかを1つの固まりの義歯を、あごにあわせて作ります
別名 部分入れ歯です

テレビで、パーシャルデントというCMが流れていますが、パーシャルという言葉が部分的という意味ですので、部分床義歯用の洗浄剤ということです

部分床義歯は英訳でパーシャルデンチャーといい、全部床義歯はフルデンチャー又はコンプリートデンチャーといいます

名前に床(しょう)という言葉がありますが、これは並んでいる人口の歯がつけられているピンク色の部分をいいます

上あごと下あごの入れ歯を専門用語でいいますと、うわあごは上顎(じょうがく)、したあごは下顎(かがく)といいます


ですので上あごにある部分入れ歯は、上顎パーシャルデンチャー

下あごにある総入れ歯は下顎フルデンチャー

なんていいます
虫歯の状態によって治療の仕方が違いますが、患者様のご要望もお伺いしています


患者様の中で、材料の違いの説明を受けた上で治療を受けたいという方には


選択肢が多い症例の場合はお話しています


保険材料と自費材料の違いがほとんどですが、どちらを選択することを目的としているのではなく


患者様は、どういうものなのか知りたいという思いがありますので、お話させてもらっています