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愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

深い歯石を取り、患者様にも日々の歯ブラシを丁寧にして頂きますと、ほとんどの方はここまですれば、歯ぐきの腫れや出血がひいていきます。これを維持するために、定期的に歯石取りや検査でチェックし経過観察していきます。


歯石取りの間隔は個人で違います。10日くらいでたくさんついてしまう人もいれば、半年たってもついてない人もいますが、食生活や歯ブラシのテクニックもありますが、無理に歯ブラシをしてしまうと歯を削っていたり、歯ぐきにダメージを与えたりする可能性があります。



例えば、僕のところでは虫歯等、一通りの治療が終わった後、歯ぐきに不安がある場合は、一月後に一度みせていただき、ご自身でコントロールできるようアドバイスさせて頂いて、2ヵ月後、3ヵ月後と期間を延ばしていきます。



常に清潔感を維持したい方は毎月いらっしゃっていますが、短い時間で終わっていくので、結局トータルで歯科にかかる時間は短く、痛い思いもしていないというのが、長くみていると感じます。



深い歯石をとって歯周ポケットの検査をした後、それでも歯ぐきの痛みや出血、腫れがよくみられる場合は麻酔をしてメスを使って歯ぐきをめくって、直接みながら根っこに付いた歯石の掃除をしていきます。麻酔をしてしますので、痛みはないです。




ここまでやって落ち着いてくると大体、3ヶ月に一度くらいで、検査して経過観察をしていきます。腫れる回数が極端に減りますので、健康維持が目的のため患者様には少し達成感は欠けますが、老化や歯周病に対する最大の防御となります。



一通りの治療が終わりますと、「痛い事をされる」という恐怖心がだんだんとうすまっていくので、定期的に歯石取りにくるのが苦にならなくなってくると、今度は、とりにこないと気持ち悪いとおっしゃる方が増えてきます。



例えば、1の日にいくとか15の日とか30日とか決めていらっしゃると受けやすいようです。なれてきてスタッフと楽しく会話しながら受診していただけると、心からうれしく思います。


よく、妊婦さんで「歯が痛い」と言う事でみえるのですが、20台前半の方でもお口の中をみると歯ぐきが腫れてじわじわと出血して、おそうじも明らかにしていないと感じることが多いです。



これは妊娠によって体のバランスが変化したり、生活リズムがかわったりして発生する妊娠性歯周病といわれています。



ただ、僕が感じるのは妊婦さんでもお口の中が虫歯もきちんと治してあったり、歯磨きもしっかりできている方で妊娠性歯周病だけ発症しているというのはあまりみたことがありません。



妊娠性歯周病がみられる方は、虫歯もセットでついてきています。しかも、根っこの治療をしなければならないようなものも含まれます。しかも、ほとんど奥歯です。このパターンはとても多いです。



例えば、受付でスタッフと初診の患者様の会話が偶然聞こえた時「歯が痛いんですけど」と「妊娠してるんですけど大丈夫ですか?」の2つの会話だけで、「根っこの治療になるかも」と思ってしまうくらいそうなる確率が高いです。



今までは何とか痛みを感じず来たけれど、妊娠によって体の変化と自分の事にかまっていられなくなった更なるお口の中の清掃状態の悪化によって、 ほおっておいた虫歯がいたくなったという事なんですが、 



お口の中全体をみてどこも治した跡がなく、根っこの治療をしなければならないほどというのは、年単位で歯医者で検診を受けていない方が多いです


根っこの治療は、麻酔を使うにしても赤ちゃんに問題はないんですが、患者様はやっぱり心配になります。奥歯の根っこだと時間と体力も使いますし、レントゲンもとってチェックしたほうがいいところもありますが、赤ちゃんの事があるため患者様は心配されます。



今のデジタルレントゲンは昔のレントゲンに比べ、約3分の1の線量で撮ることができますが、歯がどういう状況であったとしても写真のチェックは本当はいれたほうがいいですが、 とってほしくないのはわかっていますのでそれに代わる機器でのりきります。鎮痛薬もなるべく飲まないよう指示させてもらってます。


「歯医者なんかいきたくないからしかたないじゃん」とお気持ちはごもっとも。ですから、なんとかしようとするわけなんですけども、お腹に赤ちゃんで気を使っている最中に歯がいたいのはつらいだろうなとも思いますし。


僕は男なので、みなさんの辛さはわかりませんが、もし自分で口の中を鏡でみて「う~む、ここに書いてあることと似ている」と思われたら是非、一念発起してみてください。


お子さんを計画中であれば、その前に旦那様と共にこの時期に検診されるのには良い時期です。











虫歯や入れ歯などかみ合わせに関する治療と並行して、この歯周ポケットの状態を経過観察していきます。


最初の歯周ポケットの検査結果が、重度のポケット(接点が根っこにかなり近づいている)の場合は2週間後、4ミリくらいのものでは1か月後を目安に再検査して前回の数値と見比べていきます。



歯ブラシの使い方、タフトというえんぴつの先を太くして曲げたような形の1本ブラシや糸ようじ、歯間ブラシを磨く部位によって使い分けるお話をしていきますと、特に歯ぐきの腫れがひどい方は2回目の検査では、見違えるほど歯ぐきがしまってきます。


そして、根っこの近くまで、接点が下がっているということは、そのすぐ上までは、歯こうや歯石がたまるスペースがあるということなので、写真で見てみると奥深く歯石があって写っています。


最初の検査後の歯石取りは目で見える範囲を出来る限りとり、歯ぐきが締まった頃二回目の検査をし、その写真を目安に、さらに器具を使って根っこにこびりついた歯石を取っていきます。


接点がさがっているので、腫れが引くと根っこが露出してしまう場合もありますが、歯周病という病気だけが原因ではなく、年と共に骨がやせ、歯ぐきがやせていくのは、いたしかたありません。


歯周ポケットをできるだけつくらないように、接点と歯ぐきの頂上を短く保ち、歯と歯ぐき周りと上手にお付き合いして、末永くおしくらまんじゅうを維持して頂く事が理想です。