愛知県犬山市の歯科~石井歯科室 -22ページ目

愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

親知らずのお話に戻りますが、中にはしっかりした2本の根をもっていて、斜めに半分はえていたり、横になっていたりすると抜歯をすることになった場合はちょっとがんばっていただく場合がおおいです。



そして、根っこの先が曲がっていたり、骨とをつなぐコラーゲン繊維がしっかりしていたりすると、抜歯するのに歯ぐきを切ったり骨を削ったり抜く時の圧力が入ったり



長時間になったりで、その部分を深く触ることになると痛みがでやすくなりますが、いたしかたありませんので、その日はできるだけ安静にして早くおやすみになることがよいでしょう



「私、親不知抜いたけど全然いたくなかった」「私、すごく痛くて、その後も結構痛かった」というお話はよくありますが、理由はこんなことが多いです。


急性炎症がある場合も麻酔がききにくく、ある程度飲み薬でおさえる必要がありますので、「痛いから抜いて欲しい。。。」と患者さまから言われますが難しい場合もあります



信頼できる歯医者さんと親知らずについてお話をして、ご自身で一度把握しておいて、もし万が一、抜歯を勧められた場合、素直に気持ちが作れればいいのですが


もし、踏ん切りがつかない場合でも、1,2度歯ぐきが腫れたりしたらいよいよと思ってがんばって先生に任せてみる時期でしょう


それ以降、何度も腫れを繰り返したりすると、いやな思いをする確率はぐんとあがるでしょう。


歯医者だって、患者様の痛がる顔をみたいものではありませんし、スムーズな治療ができる確率は少ないでしょう。


何もせずに気持ちを作りにいくだけでも歯医者にいく価値はあるでしょう。なにも、行ったらやらないといけないという理由はありません


やさしい先生なら、「また、来てください」でおわってくれるはずです


虫歯をよけるために、その歯自体が防御しようとします。でも、ご主人様(その歯の持ち主)は、そんなことも気にせず飲むわ食べるわ、よい生活を送ります。


ある日、その歯は疲れ果て、虫歯の進みの速さにおいつけず、「ずきーん」と痛み出します。そのころは、クリームはほぼなくなってしまいます。少ししか神経がないのに、痛みだけは、ちゃんと脳に伝えるのです。いやですね。。。



人の体というのはよくできていて、神経の部屋は、神経を守るために小さくなろうとしますが、虫歯の進行が速いと部屋が小さくなる前に、穴があいて急に痛み出してしまいます。


逆に、すごく遅い進行の虫歯ですと、極端な例では神経の部屋がまったくなくなり痛みを感じないまま歯の頭もしくは根っこまでなくなってしまうこともあります。



虫歯の話にそれましたが、最後に親不知、8番目の大臼歯ですが、上も下も根っこも根管も1本もあれば2本もあったり1本だったりとさまざまです。 



米粒くらいの大きさで、7番目によりそっているのもあったりします。


歯科医20年弱のキャリアの私ですが今まで一人しか出会ったことはありませんが、9番目の歯があった患者さまがいらっしゃいましたね。



しかも全ての親知らずの後ろにあって、全部で36本の歯をお持ちの患者さま。僕もびっくりしました。レントゲンを見て、数がかぞえられなくなったかと思いました。



そのことをご本人にお伝えしましたら「へぇ~そうなんですか~」とびっくりしておられましたね。





下の大臼歯の根っこは2本ですが、上の小臼歯のように頬舌側に分かれているのではなく、近遠心にわかれています。近心とはその歯の前の歯側の方向のことをいい、遠心とはその歯の奥側の方向のことをいいます。



ですから近心根(きんしんこん)と遠心根(えんしんこん)という名前になります。そして根管は近心根は2根管、遠心根は1根管あります。


まれに遠心根2根管あって全部で4根管の時もあります。これが、下の6番目と7番目の2本の大臼歯です。



上の大臼歯は小臼歯の奥2本ありますが、いずれも頬側に2本舌側に太いのが1本あります。ちょうど、小臼歯の頬側根を近心遠心に2つに分けた感じです。



根管はほぼ1根に1根管ですが、近心頬側根はまれに2根管あります。これが上の6番目と7番目の歯です。


この根管が歯の頭のところでつながって、神経の部屋ができますので、歯の頭は、ちょうどシュークリームのようなもんで、1口かじると中が空洞でクリームが神経でという感じです。クリームがいっぱいつまったシュークリームですね。


歯医者として例えに問題ありそうですが、虫歯ができると歯は神経を守ろうと防衛反応を起こします。クリームの部屋を小さくしていきます。シューが厚くなります。