愛知県犬山市の歯科~石井歯科室 -12ページ目

愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

歯ぐきが腫れると場所によって処置が変わります

歯周ポケット部分からの急性炎症ですと、ジェル状の抗生物質を入れると、2,3日でおさまる場合がほとんどです

また、根尖性歯周炎を併発していますと、それプラス膿みの袋ができるので、切開という袋を切って膿みを出し、中を掃除すると

これも早ければ1,2日で炎症は治まります

しかし、ある患者様で診てみると根尖性歯周炎を併発していなくて、急性炎症とまでいかず、多少腫れ気味な程度の歯周ポケット付近。

とにかく「痛い、何とかしてほしい」といらっしゃいました

とりあえずジェル状の抗生物質をいれて、飲み薬も飲んでもらう

2,3日してみてもまだ痛い

ひどくなっているのかと思えばそうでもない

逆に、歯肉は正常なピンク色になりかけている

でも痛みだけがある

この処置を2,3回繰り返しても治まらない

ふと気づくと、歯周ポケットの痛みの部分だけが異常に深くなっていてそこ以外はそれほど深くない

しかも、腫れがひいてくると、いぜんお話した接点に近くなっているため根っこが露出した状態で深いくぼみ状になっている

何故歯の周りのこの1点だけが?

いろいろ患者様とお話してみると、昔からそこによく物が詰まるので爪楊枝をよく使っていた模様

結局、身振り手振りで再現してもらったら、食べ残しをとっているつもりが、歯と歯茎の間を根っこに向かって刺していたことが判明

長年、常にその部分に刺激を与え続けたことが原因と判断し、即、爪楊枝は使用禁止にさせていただいたところ1ヵ月後くらいでやっとひいていきました

その間、針でさすような痛みがずーっとあったようです。。。。実際、刺してたんですけど。。。

爪楊枝はグリグリ力を入れるとイタ気持ちいいと思う方が多いですが、なるべく食べ残しを取るだけに使ったほうがいいという教訓のような症例でした





患者様からくちびるにデキモノができた状態で、歯医者に行って治療してもいいでしょうか?という質問がありました




疱疹にしても口内炎にしても, 体力の低下によるウイルスや細菌の感染ですし、痛みを伴う場合が多いので治療するのに我慢しなければならないこともあります




歯科治療で急ぐ治療がなければ、軟膏やうがい薬、飲み薬を処方してもらい、なにより疲れをとってから歯科治療に専念されたらいいでしょう




治療がしにくいので、嫌がられないかと心配する方もいらっしゃいますが、それはあまり気にせず、ご自身のことだけ考えればいいと思いますし、気になるようであれば先生にお話されるといいでしょう










その日に守って頂きたい事がいくつかあります


抜歯後の処置として、血餅(けっぺい)というものが抜いた歯の穴に意図的に作ってあります


これは、感染した汚れた血液をかき出し、きれいな血液で抜いた穴を満たし、それが固まったものです。そして抜歯によって突然できた傷としての穴を細菌から保護してくれます


かさぶたのような役目ですが、口の中は常に水分が通過する場所ですので、ただの血液の固まりくらいであれば水道水を普段どおり飲んでしまうと、洗い流され再出血するリスクがあります



どうしても口が渇いて潤したい時は、お茶や紅茶(水分ではあるが、止血成分が入っているため)でできるだけ口を濡らす程度にするといいでしょう



もし、出血が止らないことがありましたら、清潔なガーゼを噛んで圧迫止血するか、お茶や紅茶のティーバックを湿らせてしばらく噛んで様子をみるとよいでしょう


そのほか、お酒を飲む事やお風呂で湯船につかるのは血行がよくなり、再出血促しますので、基本的にその日だけは我慢しましょう。ぬるめのシャワーくらいならいいでしょう


激しい運動もその日だけは控えましょう


少なからず炎症を起こしていますので、翌日に消毒をしにいらっしゃるのが理想です


特に、抜く前から炎症を起こしていたような場合は、必ず消毒しましょう