今回はガソリンスタンドでバッテリーを勧められた時の対処法を書きます。
年々バッテリーはガソリンスタンドでは売れなくなっています。
それはスタンドで押し売りされて嫌な思いをしたお客様がネットやSNSに書き込んで世間にスタンドの悪いイメージがついてるからです。
バッテリーを売るためにはお客様にボンネットをあけてもらいバッテリーを点検してなおかつ、バッテリーが交換時期の場合のみ交換をオススメして買ってもらわないといけません。
ガソリンスタンドの社員やバイトになると
店長から「点検の声かけしてんのか?ボンネット何台開けた?バッテリー売れよ!」
と言われます。
しかし、前述した通りお客様はボンネットなんてそう簡単に開けてくれませんし普通にバッテリーオススメしたところで
「時間がない」「旦那に聞いてみないと分からない」「お金がない」「まだ大丈夫」「ディーラーで今度点検出すから…」とか言われて断られてしまいます。
やっと点検してくれるお客様に巡りあえてボンネット開けてバッテリーの交換を勧めて断れるわけにはいかないんです。
だから下ッ端スタンド店員はノルマ達成するために必死にバッテリー交換を勧めて断られても怯むことなく勧めて、押し売りをするのです。(私は押し売りはしてませんが嫌な思いをした方同業者が申し訳ありません)
大体バッテリーの交換時期なんて前回いつ交換したか分からないと勧めようがありません。
バッテリーはタイヤやオイルと違って劣化してるのが見た目では分かりません。
ネットでは電圧がどうのこうのとか比重がどうのこうのとかワケわからんこと言ってますがそんなのを計測したところでバッテリーが交換時期かなんて判断出来ません。
電圧はバッテリーと同じメーカーのテスターで計測しないとちゃんとした電圧が分かりません。
バッテリーなんて前回交換してから2~3年経ってて不安なら交換すればいいんです。
7年バッテリー交換してなくてもなんともないパターンも見たことあるし交換しても1年くらいでダメになってるパターンもあります。
ちょっと能書きが多くなってしまいましたがガソリンスタンドでバッテリーを勧められた時に返す言葉を書きます。
「オルタネーター電圧はいくつよ!?」
これです。
バッテリーは充電式の電池です。
難しいことありません。
携帯のバッテリーをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
しかし、車のバッテリーは携帯と違ってコンセントにさして充電しないですよね?
そこで車のバッテリーを充電してるのがオルタネーターという部品です。
昔の人だとダイナモっていう人もいます。
オルタネーターとは発電機です。
車のバッテリーはエンジンをかける時に必要な部品です。
要はエンジンをかけるスイッチとお考えください。
バッテリーあがってたり(バッテリーの充電が空っぽの状態)バッテリーが劣化してたりするとエンジンがかかりません。
その場合は他の車から電気をわけてもらいエンジンをかけます。(やり方は省略します)
エンジンがかかりさえすればエンジンがオルタネーターという発電機を回しバッテリーを充電します。
なので、エンジンがかかってる時にバッテリーが原因でエンジンが止まることはないです。
バッテリーが劣化してると充電されにくくなってきて、エンジン止めてまたかけるときにエンジンかからなくなってしまいます。
携帯もバッテリーの電池がゼロだと電源入れても画面つきませんよね?
で、携帯を充電しますよね?
携帯のバッテリーが劣化してると充電してもすぐ電池なくなっちゃったり、充電されにくかったり、バッテリー膨らんで爆発しそうになったりしますよね?
その場合はバッテリー交換すればいいんです。
でも、携帯の充電器が壊れてたらどうなりますか?
携帯はいつまで経っても充電されませんよね?
私が言いたいのはここです。
車のバッテリーの電圧が低い理由はオルタネーター(発電機)が壊れていてバッテリーが充電されてないという可能性もあるということです。
なので、バッテリーを勧める前になんでバッテリーが劣化してるのか調べる義務がガソリンスタンド店員があるのです。
オルタネーター(発電機)の点検は簡単ですし、それを点検せずにバッテリーを勧める整備士やスタンド店員がいたらそれは信用出来ません。
オルタネーター電圧の正常値は13~14Vです。
これを答えられなかったら整備士失格です。
多分ガソリンスタンド店員なんてこれを答えられる奴少ないんじゃないかな…
オルタネーターが発電してないとバッテリーを交換してもすぐにエンジンがかからなくなります。
私は1年目にそのミスをおかしました。
次回はその事を書きたいと思います。