【染谷第2公園近くで7月30日豪雨時に

冠水した上田図書館前の道路】

 

 

 9月上田市議会定例会は6日、一般質問2日目で8議員が質問を行った。

 

 ◆池田総一郎議員は、学校教育について今年4月の全国学力・学習状況調査の結果についての分析や、教員不足や負担軽減など幅広く質問。
 ◇峯村秀則教育長は「全国学力・学習状況調査の分析を行っている。現時点でお伝えできる内容で、上田市の平均正答率は、小学校国語は65・2%で全国値を0・4ポイント下回り、算数は61・8%で全国値を1・4ポイント下回り、中学校の国語は67・3%で全国値を1・7ポイント下回り、数学は49・9%で全国値を1・5ポイント下回る結果。4年ぶりの理科は、小学校が62・8%で全国値を0・5ポイント下回り、中学校は49・6%で全国値を0・3ポイント上回った(前回は下回っていた)。中学校部活動の地域移行について、少子化で現在のような部活動が継続困難になり、教員の働き方改革の推進から令和7年度末までに段階的に地域移行するよう、国の有識者会議から提言されている。市として国や県などから情報収集し、学校、保護者、スポーツ団体、文化団体などと協議連携を進め、推進計画を策定し、令和7年度末を目指し、段階的な地域移行を進める。課題として、地域の受け皿のみならず、指導者確保、施設確保、大会のあり方、けがの保険などがあるが、これらの財源確保の見通しがない。非常に苦しい問題」とした。

 

◇  ◇
 

 ◆斉藤達也議員は市街地での内水氾濫対策について、7月末の豪雨の被害、これまでとの違いなどについて質問。
 ◇倉島弘一・総務部長は「7月29日から31日にかけて、局所的な短時間豪雨が発生し、市街地の内水氾濫に関連した被害で、河川や道路側溝の溢水で床下浸水14件、河川護岸崩落で建物毀損が1件、店舗や倉庫等の浸水被害が10件。道路関連でアンダーパスの浸水や陥没で4件、排水路洗掘が1件、農地冠水3件。これまでの降雨や被害の状況変化は、1時間最大雨量の直近10年間平均が31・6㎜、1976年から1985年の10年間の平均値は23・4㎜で、約1・4倍に増加。宅地などが浸水した水害区域面積は、2016年から2020年の5カ年と、2000年から2004年までの5カ年を比較すると、約6・4倍に増加。地球温暖化から今後も増加するものと考えている」。
 ◇三浦哲夫・都市建設部長は「染谷第2公園にある蛭沢川の調整池は平成12年度から供用開始。貯水容量が6000立方メートルで、蛭沢川が増水した際に一時貯留し、水位が下がった時点でポンプにより排水する。7月29日豪雨では水位が1・5m上昇、約3000立方メートル貯留が行われ、一定の効果を発揮した。翌30日に朝からポンプで排水を実施したが、水位が0・5m下がったところで再度豪雨が発生したため、排水を中止。約2000立方メートルの貯留で満水状態となった。2日連続で集中豪雨が発生すると、水位を下げる時間的余裕がなく、ポンプ機能の向上を図る必要がある」。


◇  ◇
 

 ◆土屋勝浩議員は武石診療所のあり方について質問。
 ◇下村孝之武石地域自治センター長は「年間患者数は平成10年までは2万人を超えていたが年々減少し令和3年度は6332人。実質単年度収支は平成18年度から赤字が続き、基金残高は平成17年度末の2億8000万円余が令和元年度末は4000万円余まで減少した。令和2年8月から市ふるさと寄附金に地域医療・在宅医療応援事業を新設したところ多くの協力をいただき、令和2年度、3年度と基金を積み立てることができ令和3年度末の残高は5000万円余となった」と答えた。

 

◇  ◇
 

 ◆齊藤加代美議員は、事実婚の手続きや分かりやすい周知、県で令和5年度から導入する発表があったパートナーシップ宣誓制度について質問。
 ◇石井正俊・市民まちづくり推進部長は「事実婚であっても申請など手続きを行い、夫婦であることを証明できれば、法律婚同様に、さまざまな権利が適用される。市内の事実婚の件数は7月1日現在で105件」。パートナーシップ宣誓制度については「8月現在、全国で225の自治体で制度が導入されている。県内では松本市と駒ヶ根市。同姓の婚姻が認められていない国内で、自治体が独自にLGBTQカップルに対して、結婚相当とするパートナーシップの証明書などを交付し、さまざまなサービスなどを受けやすくする制度。県として令和5年4月の制度執行を目指す方針が示され、市としても県と連携を図り、情報共有する中で、市として必要な対応を遅滞なく進めたい」と導入する方針を答えた。

 

◇  ◇
 

 ◆松尾卓議員は防災センターへのエアコン設置や防災知識の普及啓発のために防災ハンドブックの配布を提言。

 ◆髙田忍議員は上信自動車道などの道路整備や仮称・上田丸子トンネルについて質問。

 ◆金沢広美議員は認知症になっても安心して暮らせるための支援について、石合祐太議員は化学物質過敏症に悩む人は多いとし香害に対する取り組みについて質問した。

 

 

 

 東御市議会は6日、9月定例会一般質問初日に9人が登壇した。

 

 ◆瀬田智之議員は、中学校部活動の現状と地域移行について、休日の運動部活動が令和5年度から令和7年度末までに地域移行することに対して、保護者の多くから照会が多いとして、まず現状の東部中学校と北御牧中学校の部活動数、部員数、今後の地域移行に向けたスポーツ人材バンク制度の進捗状況はどうか。

また、運動系部活動では、他自治体との連携の必要性があること指導の過熱化もあり、既存の枠組みや多様なスポーツも入れるべきではないかなど質問した。
 ◇市は、東部中は、運動系部活動は14部活、375人、文化系部活動は5部活、175人、北御牧中は運動系部活動5部活、59人、文化系部活動2部活、39人とし、スポーツ人材バンク制度には現在合計18人の登録があり、さらに制度の周知を図り登録者数を増やしていきたいと答弁した。
 また、他自治体との連携については、上小圏域4市町村で連携を始めていること、既存の運動系部活動の枠組みにとらわれない、誰でも参加できる「ゆるスポーツクラブ」も試行中であると答弁した。

 

◇  ◇
 

 ◆山崎康一議員は、コロナ禍における地域づくり活動についての影響と課題、様々な世代が社会的孤立となっている実情はどうか、この時期だからこそ「誰一人取り残さない」包摂性のある地域社会を構築する必要があるのではないかと質問した。
 ◇市は、コロナ禍により地域活動が制約されている現状は、少子高齢化による担い手不足をさらに加速させていると認識し、地域のつながりを絶やすことのないよう各小学校の通学区域に配置する地域づくり支援員の活動の充実や公民館への市職員1人の配置。

地域づくりサポーターの派遣などできめこまやかな相談体制を構築していると答弁した。


 また、山崎議員は市営墓地について「墓地のあり方検討委員会」の進捗状況も質問した。
 

◇  ◇
 

 ◆田中信寿議員は、市が新設する移住体験交流施設について、関係人口の創出や移住定住への拠点として期待するとして、設置目的と概要、施設の改修日程と利用開始時期、運営体制や方法について質問した。
 ◇市は、移住定住へとつながる体験施設として和地区の教員住宅を8月から改修し、11月末完成、内見会後、市の直営で12月中旬のオープンを予定している。
 また、管理は空き家対策を担当するなど専門性を持つ地域おこし協力隊員が行い、利用者の相談にも対応するとした。さらに、施設利用は短期で有料とし、市内の農家民宿やシェアハウスなどとの共存を図ると答弁した。

 

◇  ◇
◆このほかの質問は次の通り。
 ▽滝澤栄一議員、農業用生産資材等の高騰対策、マイナンバーカードの利用促進

 ▽田中博文議員、災害時の対応

 ▽佐藤千枝議員、重層的支援体制整備事業の取組

 ▽市毛真弓議員、東御市高齢者センター整備計画、新型コロナウイルス感染症

 ▽村山弘子議員、総合型地域スポーツクラブSany TOMIの現状と課題、市におけるDX化の行政の現状と今後の方向性

 ▽西山福恵議員、認知症対策

 

 

【展覧会場での直江さん(右)と市川さん】

 

 

【直江さんが撮影した写真】

 

 

 上田市の写真家、直江保彦さん(46)と同市、染色家の市川洋子さんが「HELLO,BEAUTIFUL ASIA」を別所温泉のアースワークスギャラリーで、11日まで開いている。


 直江さんは東ティモールやフィリピン、ネパール、インド、台湾などで貧しくともたくましく生きる人々の「生きる力」を写真を通して紹介。40点展示。
 

 また、市川さんは、インドのタサール蚕やアッサム地方に生息する野蚕のムガシルク、ネパール、中国などの生地を染めて洋服やバッグ、ストールなどにした作品約100点展示している。
 

 市川さんは直江さんの義理の母、2人でのコラボ展は今回が初めて。

それぞれの分野を紹介することでアジアの暮らしや文化をより深く理解できる展覧会となっている。
 

 (電話)080・6937・0304(同ギャラリー)。

 

 

 小諸市議会9月定例会は6日、2日目の一般質問を行い6議員が質問した。

 

 ◆小林重太郎議員は、子育て世代の給食費負担の軽減について質問。

子ども食堂などで汲み取った声を踏まえ、物価高騰の影響も増す中で、子育て家庭の経済的に厳しい現状を届けた。
 ◇市は、経済的な理由で就学が困難と認められる児童・生徒の保護者には、給食費や学用品費など、就学上必要な経費の一部を援助している。
 ◇市側の答弁によると、就学援助の認定基準については県下各市の基準を参考に見直しを検討し、今年度4月1日にさかのぼって給食費の補助割合や認定基準を拡大する方針とした。

これに伴い増額となる経費は、今回定例会に提出されている一般会計補正予算案(第6号)に盛り込まれている。
 自校給食を実施している小諸市の給食費は、小学校266円、中学校313円で、県下19市の平均額に比べ低い。

物価高騰が続く中で、学校給食の運営にも厳しさがあるとするが、小泉俊博市長は「子育て家庭にできるだけ負担増を求めることとならないよう、現行の給食費維持に努めていく」と述べた。
 

 

 ◆早川聖議員は、全国的な「新型コロナウイルス」の感染拡大と医療ひっ迫による影響などにふれ「第7波」から命をまもる対策について質問。

 医療崩壊をさせない取組として、感染防止対策の更なる周知・徹底、市の情報発信の更なる充実・強化、医療機関への支援、検査センターの充実などを要望する旨を述べた。


 ◇市側は現在の対応を説明。重症化リスクに応じた受診判断など医療ひっ迫を防ぐ呼びかけは、市ホームページやポスターなどで周知するとともに、健康づくり課の相談窓口への相談があった際にも説明している。
 また、県は受診前の事前検査が実施できる対応を取っており、市でも事前検査のための簡易検査キット配布に協力。

県が実施主体の外来検査センターは9月末までの予定だったが、県の要請により年度末まで継続する準備を進めている。
 ◇小泉市長は「長引くコロナ禍にあって繰り返し感染対策をお願いする中で、市民の関心が薄れてくることが懸念される。社会経済活動維持と医療ひっ迫の解除を両立できるよう、引き続き新たなフェーズに則した情報発信の工夫充実に努める」と述べた。


◆このほかの質問は

 ▽田中寿光議員は、小諸市公共施設等総合管理計画改定版について 、計画期間、個別施設計画の見直し期間、個別施設計画における実行期間。

計画の推進体制について、行政マネジメントシステムにより「あり方」検証後どう実行計画を策定するか、全庁的な取組体制の構築にむけて水平展開を図るとはどのような体制か。
 

 ▽柏木今朝男議員は、環境政策におけるプラスチックごみ削減とリサイクル推進について、プラスチックごみゼロ宣言についての見解「プラスチック資源循環促進法」制定による市の対応と今後の分別収集、自動販売機リサイクルボックスへの異物混入低減についての見解。

地域づくりについて地域コミュニティの活性化に向けた、地域の人材不足や担い手不足の課題に寄り添った支援のあり方、区への加入率の現状と加入促進策、見守り機能を育むための高齢化社会における地域づくりのあり方はどうか、認可地縁団体の設立数と活動実態はどうか。

 


 ▽小林議員は、小諸市におけるヤングケアラーの現状把握、具体的な支援への考え。
 

 ▽掛川剛議員は、防災対策と太陽光発電設備の設置について、太陽光発電の推進と防災対策のあり方、太陽光発電を防災に活かす取組、ハザードマップと野立て太陽光発電設備の整合をどう図るか、ガイドラインで示す「設置するべきでないエリア」をどう解釈し運用しているか、市民の命と暮らしを守るための政策を庁内連携でどのように推進していくか。
 

 ▽竹内健一議員は子どもの進学について、小諸市奨学金制度の概要と実績。

所得格差による子どもの進学への影響について、教育委員会の捉え方と市長部局の対策、コロナ禍に応じた新たな制度設計、地域ボランティアで「子どもの学び」をサポートする仕組みづくり。

「スタラス小諸」(ワイナリー)、「小諸蒸留所」(ウイスキー)について 行政としての展望や支援策─など。
 

 

17日(学科)、24日、10月1日、8日、15日、22日(実技・全5回)、午後1時半~午後3時(学科3時半)

上田合同庁舎2階会議室(学科)、駐車場(実技)。
 

受講資格は犬の登録・狂犬病予防注射そのほかの伝染病注射済みの生後4カ月~1歳の飼い犬。
全6回受講できる人。
受講料有料。
★9日までに要申込。
(電話)0268・25・7153(長野県動物愛護会上小支部)

 

 

【百名山全山踏破、

最後の山「屋久島の宮之浦岳」山頂での

石江さん】

 

 

 上田市蒼久保の石江良一さん(65)は、このほど「日本百名山」の全山踏破を成し遂げた。

 百名山の最後の山となったのは、鹿児島県屋久島の最高峰、宮之浦岳。

 標高1936m、九州地方の最高峰でもある。


 石江さんは会社を55歳で退職後、歩くことが好きだったので上田市の太郎山を頻繁に登っていた。

60歳の時、勉強して介護福祉士の資格を取得、介護の仕事に就いた。

以後、仕事の合間を縫っては山登りを楽しんでいる。
 

 そんな折、太郎山で知り合った人からアルプスを紹介してもらい、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に初めて登った。

山頂にあるイルカ岩と雷鳥に出会い感激し、すっかり山のとりこになってしまった。
 

 そして、57歳で富士山に次ぐ日本第2位の高峰である北岳に単独登山した時、山小屋で知り合った人から「日本百名山」のことを知り「これは面白い!」と思い、早速「日本百名山地図帳」を買った。

この時にはすでに20山を極めていた。
 

 それから仕事のシフトを工面してもらいながら着々と登り続け、北海道や東北は一度に20山を登った。

地図に登ったルートに印を入れていった。
 「仕事をしながら百名山を極めることができたのは、勤務先の管理者やスタッフの協力があったからこそ」と感謝する。

 そして「山登りは人生のおまけであり、いい遊びと出会った」と話す。
 

 石江さんは、一つの目標を終え、これからは「お遍路・四国八十八ヵ所巡りをしてみたいし、外国の山にも行ってみたい」と、次なる目標に想いを馳せる。

 

 

 

 

 

 青木村議会9月定例会は6日に開会し、村側は本年度の一般会計補正予算案や昨年度の各種決算認定議案など13議案を提出した。


 一般会計補正予算案は1502万円を増額するもの。

 

◆主な事業費は

 柿ノ木水路国道横断先部工事で700万円

 新型コロナウイルス予防接種事業委託料で257万円

 同事業集団接種会場機材賃貸料で125万円、奨学資金(同村奨学基金へ)で100万円ーなど。
 

 北村政夫村長は冒頭のあいさつで、昨年度の一般会計決算の実質収支は1億7299万円の黒字、4つの特別会計決算もいずれも黒字、2つの公営企業会計決算はいずれも計上利益を計上することができたなどと報告した。


 会期は20日までの15日間。

 20日は予備日。

 

 一般質問は、8日で7議員が予定する。
 

 

【シェアサイクル事業、中央公民館前のサイクルポート(平日の日中)。

普段より多くの自転車があることから、

他のポートから利用して

中央公民館のポートに返却している】

 

 

 9月上田市議会定例会は5日、一般質問で8人の市議が市政についてさまざまな質問を行った。

 

 

 ◆金井清一議員は、コロナ禍での観光産業への支援状況について質問。
 ◇北沢健治商工観光部長は「誘客促進で各観光協会あたりおおむね1000万円を交付する支援では、新たに11事業の申請があり申請額は2700万円。丸子観光協会では鹿教湯温泉の自然を観光客にドローンを使って撮影してもらう体験型のイベントを企画。その映像を使い、SNSなどで広告宣伝していただく情報発信強化事業。各観光協会が地域特性を生かした誘客に補助制度を活用している。スポーツや文化活動などの合宿に1人1泊あたり1000円の宿泊助成などをする事業では、ラグビー合宿など8月末現在、586団体に6910万円余の助成金を交付。団体旅行を取り扱う旅行業者の事業継続のため1事業者20万円の支援金は、8事業者に160万円を支給。別所温泉や丸子温泉郷など温泉地では宿泊者数がコロナ前の7割から8割程度まで回復している」と答弁。さらなる誘客促進を図るとした。

 

◇  ◇
 

 ◆中村知義議員は、まちづくりにもつながる少子化対策ついて、結婚や子育て、仕事などの支援について質問。
 ◇大矢義博政策・企画部長は「市の地域特性を明らかにし、部局横断的に現行施策の洗い出しを行いながら、データの分析で効果のある施策を展開することが重要。昨年度末に(国の)少子化対策のモデル事業に応募、採択になった。国から提供される少子化対策地域評価ツールに基づき、ワークショップを通じて統計データ分析、アンケート調査で、自治体ごとの環境の強みや課題を明らかにし、具体的な解決策を導き出し、対策に反映させるもの。上田市ではプロジェクトチームを設置、実施している少子化対策事業の洗い出しが完了し、統計データやアンケート調査結果で意見交換を行い、解析を進め、少子化の環境の見える化に取り組んでいる。例えば、上田市の特性の一つとして、女性の平均初婚年齢と、第一子出産の母の平均年齢の間の期間が長い状況が浮き彫りとなった。原因について仮設を立て、アンケート調査で検証を進め、年度内には上田市の少子化の原因を解明し、今後の施策の方向性をまとめ、実効性のある具体的な目標を設定したい。全国の事例も研究し、より効果的な対策を進められるよう取り組む」と答えた。

 

◇  ◇
 

 ◆武田紗知議員は、7月の豪雨による市街地での被害があったことを踏まえて治水対策について質問。
 ◇三浦哲夫・都市建設部長は「蛭沢川の河川断面を大きくする河川改修事業を昭和62年から平成15年にかけて実施。染谷第2公園には6000立方メートルの雨水貯留施設など対策を行っている。中心市街地への雨水の流下をさらに抑制する必要があり、国道18号上田バイパス内に排水路を新設し、神科地区南側一帯からの雨水排水を神川に流下させる事業を平成18年度から着手し、令和4年度の完成を目指している。雨水貯留施設(建物の雨樋から雨水を一時的に貯めるもの)設置補助金制度の利用実績は、これまで18年間の累計で交付件数407件、25mプールの7割程度の29万6000リットル。今後も多く設置してもらえるよう周知する」。


◇  ◇
 

 ◆松山賢太郎議員はネーミングライツは自主財源確保の手段だけでなく、市が取り組む行財政改革の象徴としてPRでき地域活性化策としても有効だと早期導入を求めた。
 ◇鎌原英司財政部長は「令和3年度から7年度までの行財政改革大綱アクションプログラムに従い、今年度中にガイドラインを作成する計画。多くの施設が老朽化への対応やあり方を検討する段階で対象の施設が限られていること、サニアパーク菅平やサントミューゼなど公募して定着した愛称をどう取り扱うかなど課題はある。募集方法は施設特定型と提案募集型があるが同時に採用し募集環境を整えたい」と答えた。

 

 

 ◆飯島伴典議員は、千曲市と広域で社会実験を行っている「シェアサイクル事業」について、2年目の状況や課題などについて質問。
 ◇三浦都市建設部長は「昨年は7月1日から12月19日まで172日間、延べ1114回の利用があった。今年度も7月1日から12月18日までの予定で、当初の予想をはるかに超え、8月16日までの利用回数が延べ1116回。すでに昨年半年の利用回数を上回っている。8月の利用回数は昨年の157回から848回の5・4倍。利用者増加は2年目で認知度が向上、電動アシスト付き自転車の快適性が理解されたと考察している。課題として、多くの利用が見込まれる4月、5月の実施ができないこと、需要の多い上田駅お城口でサイクルポートが分かりづらいこと、日本遺産・塩田平などで別所線からの2次交通としての利用促進があり、検討して改善を図りたい。アリオ上田、イオンスタイル上田に設置したサイクルポートからの利用が好調のため、商店街などにも設置し、市街地での利便性を高めたい。今年11月には利用者アンケートを実施し、ニーズを捉え、チケットQRの電子決済導入などサービス向上につながると考えている」とし、さらに利用データを活用してサービス向上に生かすとした。

 

◇  ◇


 ◆矢島昭徳議員が自主防災組織の設置状況や研修、人材などについて質問。

 ◆飯島裕貴議員は高齢者のオーラルフレイル対策について質問。

 ◆堀内仁志議員はスマートフォンは防災面で有用性があるとし、保有していない高齢者への購入助成を行う考えはあるかとただした。

 

 

【店内に並んだマツタケ】

 

 青木村村松の道の駅あおき農産物直売所に5日、同村産のマツタケが初入荷した。

 初入荷日は昨年と同日。

この日は同村産が5本・3パックが入荷したほか、上田市産も13パック入荷し、店内のマツタケコーナーに並んだ。
 

 今年は、ここまで雨が多く標高の高い山でのマツタケは順調と見られる。

しかし、標高の低い山で採れるようになる最盛期に向けてはこれからも適度の雨が必要になるという。
 同直売所のマツタケは、長野県外にも知られるようになっており、ここにきて県外から初入荷の問い合わせが増えていた。

 このため5日から最新の入荷状況をホームページに掲載している。

 

 

 営業時間は午前9時から午後6時。年末年始を除いて無休。

 (電話)0268・49・0333